公開時、テレビ番組でこの映画が紹介されたのは記憶している。大学生の時に自主上映のような形で見た記憶はある。映画館ではないところだった。
なんだか前衛的な映画だったという記憶しかない。
最近有料テレビで放送されたので見てみた。
やはり前衛的だという印象しか残らない。
監督が山本暎一だったのには驚いた。「宇宙戦艦ヤマト」の前にこういうのも撮っていたのだ。
世の理不尽を訴えるようでもあり、女性の自立について考えているようでもある。
最後にフランス革命の話がとってつけたようについている。してみると女性の地位向上について考えるというテーマがあったのか。
不思議な作品だった。