北陸が初めてなので、永平寺も初めて。
山の斜面に建っており、写真のような階段で建物がいくつもつながっている。
古い建物なので階段の段差が低いのがありがたい。新しい鉄筋コンクリートの建物は、階段の段差が高い。
仏像のほか、高僧の肖像画もある。仏教は偶像崇拝なのだ。決して悪いことではない。
偶像崇拝を否定する宗教もあるが、それでも神聖な場はある。
宗教とはどういうことなのだろうと、ちょっと考えた。
バスはお土産屋の駐車場を利用。降りたときにお土産の割引券をくれた。
帰りに、その券を使ってお土産を買った。お寺なのに、こんなに煩悩を刺激していいのか、と思ったが、むしろ、そんなことにとらわれること自体が煩悩なのだろう。
自分で自分を受け入れることが救いの道の第一歩か。