NHKのテレビシリーズの出演者やスタッフそのままで映画化したもの。
テレビドラマを見たときに、高橋一生は、もし岸辺露伴が人間だったらきっとこうだろうという表情、話し方をするので驚いた。かなり研究したのだろう。
これは原作を若干膨らませてあり、泉京香(飯豊まりえ)の過去にかかわるエピソードが加えられていたりする。
全体に、過去の因縁が関係する話。もともとがジョースター家代々の話なので、こういう話もありか。
ルーブルが舞台の話と、日本に戻ってきてからの話の二部構成になっているが、仏蘭西が舞台でも日本が舞台でもとにかく映像が美しく、凝っているので感心した。