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テーマ:特撮について喋ろう♪(4369)
カテゴリ:東映ヒーロー
「ジャッカー電撃隊」の放送が終了して約1年 スーパー戦隊シリーズが帰ってきた! シリーズ第3弾「バトルフィーバーJ」は マーベル・コミック社と東映の業務提携によって マーベル社所有のキャラクター使用契約も 視野に入れて企画された作品である。 神として崇められる正体不明の人物・サタンエゴスは エゴス教を母体とした秘密結社エゴスを誕生させた。 その目的は現代科学の枠組みを超えた原始科学を使い 様々な怪人を生み出し地球を征服するものだった。 邪悪な敵に国防省とFBIは世界各地のダンスを基礎とした 戦闘術を習得している精鋭を集めた。 アジア代表の戦士・伝正夫(谷岡弘規)=バトルジャパン ユーラシア代表の戦士・白石謙作(伊藤武史)=バトルコサック ヨーロッパ代表の戦士・志田京介(倉地雄平)=バトルフランス アフリカ代表の戦士・曙四郎(大葉健二)=バトルケニア アメリカ代表の戦士・ダイアンマーチン(本人)=ミスアメリカ 彼らの名は「バトルフィーバー」で 最高司令官は倉間鉄山将軍(東千代之介)を筆頭に 秘密結社エゴスと戦いに挑むのだ。 しかしサタンエゴスに絶対の忠誠を誓う神官 ヘッダー指揮官(石橋雅史)がサタンエゴスによって 生み出されるエゴス怪人を使い 更にエゴス怪人の兄弟である巨大悪魔ロボが出現させた。 この危機にバトルフィーバーは建造された ISO合金製の巨大ロボット・バトルフィーバーロボで 巨大悪魔ロボとの戦闘を開始した。 だが戦いは激化し、ヘッダー指揮官の弟子である サロメ(マキ上田)をアメリカから呼び寄せ エゴスの組織を強大化させ、 ミスアメリカのダイアンはドラキュラ怪人の 吸血牙攻撃により倒れてエゴスに正体が露見し バトルフィーバーを脱退、アメリカへ帰国した。 またバトルコサックの白石はエゴスに父を殺された 少女まゆみから「血の臭いがする」と言われたため 強化服を持たずにまゆみに会いに行き 彼女の心の傷を癒していくが、エゴスの凶弾に倒れ 仲間たちに看取られながら息を引き取った。 その二人の代わりに参入したのが 国防省の後輩である白石の復讐に燃えた 神誠(伴直弥)=2代目・バトルコサック FBI捜査官でダイアンの妹の護衛役として来日した縁で バトルフィーバー隊と知り合い 戦闘中に負傷したダイアンからスーツを託された 汀マリア(萩奈穂美)=2代目・ミスアメリカであった。 本作は前年に制作した日本版「スパイダーマン」における 視聴率や商品化収入の成功を引き継ぐ意味で 巨大ロボットが登場しているが 元々は「ジャッカー電撃隊」と「大鉄人17」の コラボ企画から発展したのが登場経緯であった。 またタイトルのネーミングはアメリカ映画 「サタデー・ナイト・フィーバー」が大ヒットし 日本で「フィーバー」が流行語となっていた事の反映である。 もうひとつのエピソードとして番組開始当初は 地獄大使の潮建志が敵幹部のヘッダー指揮官役を演じていたが 覚醒剤所持容疑により逮捕され 第4話でゲスト出演をしたばかりの石橋雅史が 急遽ヘッダー役を演じることになり そのため潮建志の映像を石橋雅史の映像へと差し替えている。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 [DVD] バトルフィーバーJ VOL.1 ※再発売 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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てらまさん
>ミスアメリカの違和感はやっぱりすごいですね~ そういえば書き忘れが・・・ ミスアメリカの中身はモモレンジャーを演じた 小牧リサさんでした。 >スーパー戦隊が勢ぞろいした映画でも浮き上がり感が… ちょっと女っぽさが出過ぎてましたかね^^ (2012.10.31 22:44:03) |
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