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カテゴリ:モンゴルでの衣食住、買い物
ランチが意外と高いという話はしましたが、では夕食どうか?となります。日本の感覚では、ランチはかなりお手頃でな店でも、夜はしっかりとした値段という店が多いです。
ところが、モンゴルではどうもあまり変わらないのではないかという感じがしてきました。 以下、ここ1週間の私の食べたものからいくつかご紹介します。今まで行った店の中には日本的な「ランチ」というお得メニューがある店は1軒もありませんでした。 夜、一人でうろうろしていて「焼肉もいいか」と思って入った韓国料理屋さん。立派な店は一人では入りにくいと思い、結構シャビーな店を選んだら・・・中はホントにその通りでした。しかも「焼き肉はありません」だって。 で、頼んだのがこれ。「牛肉炒めとビール」と言うだけで、こういうのが全部出てきます。 肉の量は300グラムもあって、半分も食べられませんでした。ま、和牛なら簡単に食べますけどね。味は・・・そいうことです。これで全部で1000円ほど。店構えからして、この辺では相当安い店でしょう。 次も夜です。遅くなってしまい、多くの店が閉まってる時間(とはいえ10時です)になって「なんの店だろう?なんか西洋料理っぽいな」と思って入ったのがこちらミラージュという店。なんせモンゴル語で書いてあるので、なんの店かわからないのです。 入ってみたら、外人さん(西洋人)の団体がいました。英語やフランス語が混ざってましたから、ヨーロッパ系だと思います。メニュー見たらステーキ屋さんでした。肉偏重は避けたいところですが、サラダとステーキを頼みました。でも、なぜか羊のメニューはなかったです。西洋人の作るモンゴルのラムチョップが食べたかったんだけど・・・ ステーキの大きさが、日本のファミレスみたいに小さく、全然モンゴルっぽさはなかったです。150グラムもないかな?サラダ、ステーキ、ビールで1100円です。さすがに日本よりは安いですね。 夜早く閉まる店もありますが、こちらは意外と24時間営業も結構あります。小売店、銀行も!もちろん、ファーストフードも。 これはボーズ(羊のミンチが小龍包みたいに包まれて蒸してある、モンゴルで一番ポピュラーな料理)の24時間営業の店です。 大体、300-400円くらいで食べれます。立ち蕎麦か牛丼屋と思えば、似たような値段です。 土曜の夜は、Bさんと食べに行きました。お店はまるで西麻布にでもありそうな内装です。でも、食事もしっかりできるのだそうです。私はチキンを頼みましたが、Bさんはポークを。それを見てびっくり。骨付きでとても大きいです。 これはアメリカでもあまり見ない大きさです。1枚どう少なく見ても200グラム以上ある、分厚いポークが2枚。まあ、500グラムはあるでしょうね。これとサイドオーダーのフレンチフライポテトにビールジョッキ飲んで、一人1200円。あれ?ランチとあんまり変わらないんじゃないの?? 最後に日本食。と言っても、いわば大衆食堂メニューです。先日お伝えした日本食屋さんは、外見からして「大衆食堂」でしたが、ここは見た目が「接待風」だったので避けてました。 大きく「いらっしゃいませ」と書かれてます。でも入ってみると、ラーメンにカレーに大衆食堂そのものです。私はBさんが「あの店はおいしくないけど、かつカレーだけはおいしいです。」というので、かつカレーを頼みました。 これで750円。ま、そんなもんでしょう。ランチも夜も一緒です。ちなみにナカタを見たお店はかつカレー600円でした。 というわけで、昼も夜も多くのお店では同じ値段だということがわかりました。ですので日本人から見ると、昼は意外と高いけど、夜はやっぱり安いね、ということになりますでしょうか? でもまあ、こんな安物ばかり見ても、見る方もつまんないし、モンゴル料理の方が見て楽しいでしょうね。モンゴル料理屋へは行ってますが、あまり写真を撮る機会がないので今度は挑戦します。 なんだか、食べ物ばかりのブログみたいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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