|
カテゴリ:モンゴルでの衣食住、買い物
今日25日は、携帯と保険の問題にケリをつけてきました。
まず携帯ですが、新しい携帯を買ったのはいいですが最大手携帯通信会社Mobicomとの契約は出来ていませんでした。今日は友人のBさんに一緒に行ってもらいました。そこでわかったのは、先払いで契約する場所(カウンター)と後払いで契約する場所が全く違うということでした。 私がBさんに先日の不満(後払い契約にしたいのに、やってくれなかった)を話すと「どの人がその時担当だったか教えてください」と言われたものの、行き先が左右で全然違うので驚いていると「あっちは、前払い、こっちが後払い」と言われ、納得してしまいました。つまり、私の勘違いだったということです。 で、次に番号選びです。聞いてみると、先日の「前払いのカウンター」で聞いた番号よりも選択の余地はあるようです。不思議に思っていると「先払い向けと後払い向けは、そもそも番号が違うんですよ。」と言われました。 日本もそうなのかはわかりませんが、こちらではそのようです。私が日本や今まで使っていたG-Mobileと同じ番号(下4ケタ)を伝えると、あることはあるがそれはゴールドコース向け契約だけだと言います。 ここもちょっと信じられないのですが、携帯の契約プランによって選べる番号が違うというのです。日本でも確かにプランはいろいろわりますが、それで選べる番号の自由度が違うとは・・・まさにカネ次第です。 で、そのゴールドプランは一体何がいいのか?いくら聞いても、何もないのです。一時金として払うお金が3倍近く必要で、基本料金は一番安いコースの5倍、しかも通話料単価そのものも高いのです! 私は思わず「一体どんなメリットがあるのですか?例えば、料金支払いの時に並ばなくていいとか、何かないの?これじゃあ、高いだけじゃない?」とBさんに聞きました。Bさんは「ステイタスです。それ以外には何もないです。」と言いきってました。 ステイタス・・・?外部の人からどんな契約しているかわかるはずないし、そんなのがあるとは思えないのですが、モンゴル語のカタログしかないので、私には全く意味がわかりませんでした。ですので、いくら希望の番号が取れるといっても、一時金だけならまだしも、その後の通話料まで高いままでは馬鹿馬鹿しいので、一番安いので契約することにしました。 ところが、問題が起こったのです。G-Mobileのときはすんなりできた後払い契約ですが、Mobicomは外国人は外国人登録証がないと契約できないのだそうです。またしてもここで、例のパスポート&ビザの問題です。 いずれにしろ、ビザ問題は来週までかかるということなので、後払い契約は断念せざるを得ません。「残金がなくなって、通話が途中で切れた」というのは良く耳にしていたので、後払いにしたかったのですが・・・ 結局、Bさん名義で契約することにしました。なんだかBさんには申し訳ないのですが、外国人は仕方ないです。Bさんは「日本では、絶対に外国人登録証がない外人は契約できませんからね。」と言ってました。 確かに、話すだけ話して、トンズラされては困りますから。ただ、私が登録証を手に入れたら、番号はそのままで名義変更できるというので、お願いすることにしました。何はともあれ、これで新しい携帯はOKで、今後順次新しい番号を知らせて行こうと思っています。 もう一つは保険です。 最終的には流通系のN社と最大手のMo社の比較になりそうです。月曜日に行ったMo社は英語版の契約書ドラフトが当日ないということで、最終検討はできませんでした。N社の時もそうでしたが、担当者が口頭で説明するのと、実際の契約書に書いてあることが微妙に違うのです。 それにしても、3社行っただけなのに、3社とも内容や価格がかなり違うのには驚きました。N社もMo社もコールセンターは24時間ですが、Mo社は英語はなしです。この点ではデイタイムにしろちゃんと英語のコールセンターのあるN社の方が良さそうです。 が、Mo社の方は24時間駆けつけてくれるそうです。ネットワーク(支店網)も一番多いです。この点では、Mo社。運転手や同乗者に対する補償があるのがMo社でN社はなし。価格が安いのはN社ですが、支払われるのは補償額の80%で、Mo社は100%。 更に文章にしにくいのですが、補償額のうち50%までしか対人には使えないとか、いろいろ制限があるようです。つまり対人の補償を重視すると、補償額全体を2倍に引き上げなくてはならないのです。 などなど、契約書を読んでるといろいろおかしなことが出てきます。とはいえ、日本の友人からのアドバイスにもありましたが、補償の絶対金額そのものはあまり気にしようがない(わかりやすく言えば、日本よりも絶対的相場が低い)ので、対応がフレキシブルなところにしようと思いました。 で、今日25日の朝一番で、Mo社に英語版の契約書ドラフトをもらいに行くとともに、不明な点を聞きに行きました。ですが、対応してくれた人は英語版は用意しておらず、私がおかしいなと思っていた部分は、昨日と丸っきり違う説明をするなど、対応がおかしいなと思いました。 最終的にはそのマネジャーが出てきて、「契約に関しては全てはあなたが理解している通りで間違いありません。」とは言われましたが、最大手ということもあるのでしょう、お役所的な対応に不満が残りました。 その足で、再度N社へ行きました。今回は契約の窓口になってくれる男性で、英語も通じるし、民間企業という雰囲気のやる気も見せています。私が、契約書で不明な点を10以上も質問しても嫌な顔一つせずに、わかりやすく答えてくれました。 ですが、2つだけ即答できないのがありました。それはそのはずで、私が「不要だから、削除するか表現を変えてほしい」と頼んだからです。その2点を宿題とし、連絡を待つことで一旦、そこを出ました。 ですが、わずか30分ほどで電話があり、両方とも私の希望を受け入れるとの許可を得たのだそうです。なるほど、これは結構フレキシブルだな、と思いました。こちらでは、日本のように保険会社が作った決まったフォームの申込書に書くというのではなく、ひな型はあるものの一件一件、会社と個人との間の正式な契約書を作るのです。 その日は夕方までいろいろ詰まっていましたが、なんとかN社の終業時間前にN社へ行き、現金も800ドル余りを持って行き、最終的に契約を締結しました。 何やらホッとしました。これで、モンゴルへ来てからの懸案だった「クルマ問題」にもようやくケリがつきました。今晩から乗れると言われましたが、実際には明日からでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[モンゴルでの衣食住、買い物] カテゴリの最新記事
|