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カテゴリ:世界とモンゴル
再びトランプ大統領と金正恩の会談が米朝首脳会談が開催されそうな情勢です。
先日のニュースを見たら「ハノイやジャカルタなどが候補になっている」とあったので、もうウランバートルは無理かなと思っていました。 が、今日のニュースによると「開催地を巡っては、インドネシアやモンゴルなども取りざたされているが、実際に名乗りを上げているのはベトナムだけだという。」と読売新聞に出ています。 つまりモンゴルは名乗りを上げてもいないということです。 もちろん現実的な問題はいろいろ考えられます。前回のシンガポールを見ればわかりますが、そもそも警護費用が相当かかりそうだということがあります。 報道によれば、あれはシンガポール政府が負担したとあったみたいですから、それは確かに大変です。 それと今の時期であること。そもそも時期すらはっきりしないわけで、下手すりゃ来月のツァガンサルに引っかかるかもしれないし、そうなればとても対応できない。 もう一つはこの寒さ。外気がマイナス30℃となることを考えると、警備も大変だし、飛行機も順調に飛ぶかどうかもわからない。 そう考えると、今立候補するのは無理なんでしょう。とはいえ、UBを「国際的な会議都市」に魅せるためには、アセムなんかよりもよっぽどインパクトあるような気がします。 そこで何か歴史的な重大事が決まれば「レイキャビクの米ソ首脳会談」のように向こう30年間も人々の記憶に残る地名になるかもしれないのです。 1986年のアメリカ・レーガン大統領とソ連・ゴルバチョフ書記長による歴史的な会談は、冷戦の終結として今も歴史に深く刻み込まれています。 アイスランドがわからない人でも、レイキャビクの名前を知っている人は結構いますから。 今回は真冬なので無理にしても、第3回米朝会談には開催都市として是非とも名乗り出てもらいたいものです。長期的に見れば、費用対効果はあると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.13 18:43:34
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