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創生陸玖の『Learning Journey』

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2022/08/15
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カテゴリ:習慣まとめ

 人生は習慣だと言えます。それは、人間は習慣の塊でできているからです。では、良き習慣にするためには、どうしたらいいのでしょうか。

 

 大切なことは最初に型を学ぶことです。そして、それを身につけ、日常の振る舞いにしていくことです。それが習慣となります。

 

 今回と次回で、良き習慣にしていくために、どんな“型”を身につけていけばいいのかを見ていきましょう。まずは「コミュニケーションとストレス」についてです。

 

基本は「長所伸展法」

 活躍している人は、行動の面でどんなことを習慣にしているのでしょうか。次の箇条書きで見てみましょう。

 

・人の意向に自分を合わせるということをまったくしない。

・周囲に合わせるのではなく、周囲が自分に合わせるようにする。

・苦手なことを克服するために時間や労力を使わない。

 

 これは空気を読んで、何でも引き受けてしまう人とは真逆の習慣でしょう。しかし、活躍する人はゼネラリストではないのです。

 

 自分の苦手なところを誰かに任せることで、自分の得意をブラッシュアップすることに集中できます。そして、自分の得意な分野を「誰にも真似できないレベル」にまで高める「長所伸展法」が習慣の基本なのです。

 

周囲を味方にするためには?

 では、「周囲が自分に合わせるようにする」ために、どんなコミュニケーションを取っているのでしょうか。ここでは「周囲を味方にするコミュニケーション」を見てみましょう。

 

 まず「人のことを悪く言わないこと」です。どんな状況にあっても、それを拒絶せず、自分の成長の源にしていくことです。これは言い換えると、逆境を味方にしてしたたかに生き抜く習慣です。

 

 そして「聞き上手」になることです。相手と信頼関係を築くことで、自分の言うことを聞いてくれやすくなります。そのために、相手との共通点を探し、ラポールを形成していくのです。

 

 それではここで、周りを味方にするコミュニケーションのテクニックを2つ見てみましょう。

 

 1つ目は、「サボり癖のある人に指導役をお願いする」です。

 

 サボり癖のある人に指導役をお願いすると、「サボっていた自分」と「指導する自分」の中に葛藤が生まれます。この葛藤がモチベーションとなり、指導者役という立場をこなしていくことに繋がります。これは認知的不協和を利用したもので、自発的に仕事をさせる方法です。

 

 2つ目は、「嫌がらせをしてくる相手を回避する方法」です。それは、その相手に嫌がらせの内容についてアドバイスを求めることが対策になります。

 

 アドバイスをするということは、相手があなたに投資をするということです。投資をするとき、人間は報酬を期待するため、相手は自分がしたアドバイスが役に立つことを期待します。

 

 すると、「自分が授けた知恵を正解にしたい」という心理が相手に働き、自然に嫌がらせのモチベーションが下がっていくのです。人間は常に自分が正しい立場にいたいという欲求を持っています。脳には自分の行動を監視する回路があり、そこが自分の行動をよくないと判断すると不快感を覚えるため、行動を見直すのです。

 

 また、主張が激しい人の対応には、「その人の苦手なことに話を逸らす」というテクニックがあります。人は困ると、その状況から逃げ出そうとするため、その場から離れようとします。これが主張が激しい人をかわすテクニックになるのです。

 

あなたにとって適度なストレスとは?

 活躍している人が心がけていることは、「適度なストレスを自分に与えていること」です。

 

「ヤーキーズドットソンの法則」というものがあります。これは「極端にストレスがなさすぎる場合や、逆にものすごいプレッシャーがかかりストレスにさらされている場合、記憶や知覚のパフォーマンスが低下してしまう。逆に適度なストレスが学習パフォーマンスを最高レベルに高めてくれる」という法則です。

 

 つまり、ストレスが全くなかったり、過度なストレスは害になるが、ある程度のストレスは、パフォーマンスを最大限に高めてくれるのです。

 

 ストレスフリーな環境のときは、適度なストレスを作ってみましょう。その作り方は「制限時間や期限を作ること」です。そしてそれを守ることで適度なストレスを自分自身に与えていきましょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、良き習慣にしていくために、「コミュニケーション」と「ストレス」について見てきました。

 

 人間は誰もが理解されたいと思う生き物です。そのために相手の自尊心を尊重することが大事でしょう。相手を上手に褒めるためには、まず自分に満たされていないといけません。ですから、まずは自分が自分自身を褒め、自分を認めることが大切です。

 

 まず自分が満たされるからこそ、よき習慣になり、それが豊かな人脈へと繋がっていくのです。

 

 さて明日は良き習慣にしていくために「環境作り」と「優先順位」について見ていきたいと思います。お楽しみに!

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。




【参考】

・サムの本解説ch

・本要約チャンネル

・OLめいの本要約チャンネル









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Last updated  2022/08/15 07:30:10 AM
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