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乳癌は早期発見も早期治療もいらない

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2008年10月15日
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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌全般
今日から3回にわたって連載します。
『わかさ』2006年6月号の記事からお送りします。

>「日本とは違い ガンが減りだした 米国の最新研究でわかった
>ガンになる食事と減らす食事」

という記事を書いたのは、(独)国立健康・栄養研究所理事長の
渡辺 昌氏です。

見出しはこうです。

>「ガンの75%は食事が原因とわかり食生活の見直しを
>国策にした米国ではガンが毎年減少」

1990年をピークにアメリカでは癌患者も
癌による死亡者も減少しています。
しかるに日本では1981年から脳血管病(脳梗塞)を抜いて、
癌が日本人の死因の1位になって現在に至っています。
現在米国人の癌死亡率は心臓病(全死因の30%)に次いで
第2位(全死因の23%)ということです。

では、「なぜ米国はガンを減らすことができたのでしょうか?」
ということで、米国のガン事情を渡辺氏に述べていただきましょう。

>それは、米国政府が研究機関や民間団体とともに進めてきた
>さまざまな健康対策の成果によります。
>1979年、米国政府は、食生活健康に関する
>「ヘルシー・ピープル」という健康対策を提案しました。
>この中で、ガンについては、死亡率と罹患率を下げる目標値を
>体の部位別に示し、そのために国民が実行するべき行動目標を
>具体的に提示したのです。

具体的、ということが分かりやすいですね。で、実際に、
ガンのリスクを減らすための目標では、
「喫煙」「脂肪」「偏食」「日光被爆」
の四つのガンの危険要因に関する目標値を示しています。
具体的には、

>20歳以上の喫煙率を25%未満に下げる。そのため徹底した
>喫煙対策を進めている。また、大腸ガンなどのガンを予防するために
>1日5皿(品目)以上の野菜と果物をとる「5 A DAY」の
>運動を展開しました。

このような具体的な健康政策によって、アメリカ人の食生活が変わった。
さらにアメリカ人の食生活に大きな影響を与えたのは、90年代、
米国ガン研究所が中心になって進めてきた
「デザイナーフーズ計画」ということだそうです。
で、この計画ってどんなの?

>この計画では、ガン予防に効果のある植物性食品の成分が
>リストアップされ、その積極的な摂取を米国民にすすめました。
>その結果、肉や乳製品などが中心の食事から、野菜・果物・穀物
>なども多くとる食事に切り替えられたのです。

この結果、米国のガンの死亡率も罹患率も年々減少していったそうです。
さらに、食事と深くかかわる大腸ガンや乳ガン、前立腺ガンなども
減っているということです。(つづく)









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最終更新日  2008年10月15日 20時20分10秒
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