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カテゴリ:山野草
☆道端で、一見するとムラサキツユクサによく似ており、白い花で花の形が小さいトキワツユクサ(別名ノハカタカラクサ)を見つけました。葉は先のとがった卵形で、やや波打っています。茎が緑色のオオトキワツユクサという植物もあるそうですが、トキワツユクサは茎や葉の下が紫色です。
☆トキワツユクサは、南アメリカ原産で昭和初期に観賞用に持ち込まれて野生化したツユクサ科ムラサキツユクサ属の帰化植物で、常緑の多年草です。 ☆トキワツユクサの花のつくりは、3枚の萼片、3枚の花びら、花糸にたくさんの毛がついている6本の雄蕊、1本の雌蕊です。 ☆ムラサキツユクサ属で、ムラサキツユクサと同じように雄蕊についている毛が気になります。 ☆雄蕊の毛を拡大してみると、ムラサキツユクサと同じように細胞が1列につながっているのがわかります。 ☆トキワツユクサ(常盤露草)の名は、常盤(常緑)の露草から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私の家の裏に崖から垂れ下がっているのがあり、グーグルで検索したらこのページに飛びました。お花が咲いていないので白い花かどうかわかりませんが、葉と茎はとても似ていました。
情報ありがとうございます。 (2020.07.31 00:55:06)
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