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カテゴリ:山野草
☆ウォーキングコースの道端や空き地で、6月から秋までエノコログサを見かけます。穂が緑色のものと、紫色のものの2種類のエノコログサが見えます。エノコログサ(狗尾草)の名は、穂の形が子犬の尻尾に似ていることから「犬っころ草(いぬっころくさ)」が転じてエノコログサになり、漢字で「狗(犬)の尾の草」と書きます。別名のネコジャラシ(猫じゃらし)は、この穂で猫をじゃれさして遊んだことに由来するとのこと。
☆エノコログサです。エノコログサは、日本全土の荒れ地や畑に生えるイネ科エノコログサ属の1年草です。エノコログサは、草丈が50センチメートル程度で、穂は6センチメートルくらいで直立しています。エノコログサの花期は、6月~11月です。 ☆エノコログサの花穂の基部の剛毛は、白色から淡い黄緑色です。 ☆こちらはムラサキエノコロです。ムラサキエノコロは、日本全土に分布するイネ科エノコログサ属の植物で、エノコログサの変種だそうです。 ☆ムラサキエノコロの名は、エノコログサの仲間は花穂の基部の剛毛にさまざまな色があり、ムラサキエノコロはその部分が紫褐色で、穂全体が紫色に見えることから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.02 08:59:16
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