「乗り心地重視のサーキットも結構速いよ仕様」いよいよ難関の足回りだ。乗り心地重視と言われるとピロは使えないし、フロント車高調はガタがあって使えないし!車高調だと街乗りのストロークが足りないし、エボ6のフロントノーマルショックの性能はいいんだけど、キャンバが付かないし、でもノーマルを試乗したときのことを思い出し、確かにノーマルと言えども優れた足だよな~!ならノーマルショックを使うか!車重、前軸重、後軸重からバネレートを変更してあとはキャンバーを何とかしてトーインで合わせるしかないね。サーキットでも結構速いよ仕様なので、4駆のいいところを出せるようにセッティングしていこう。でも車高を変えられないとかなりセッティングは厳しそう。ヤッパリ、リヤは車高調でいこう。フロントが決まってからリヤの車高を決めていき、エボ6の4駆のいいところコーナーで踏める足にしていこう~っと!フロントキャンバーはキャンバー調整ボルトを使用してみたけど1度40分しかキャンバーが付かない。サーキットではケンカにならないね。ということで、長穴加工、目標のキャンバーにすることができた。さてリヤの車高を変えてクルマのバランスをとっていくんだけど、ヤッパリ、バネレートが高い、フロントとのバランスが悪い、バネレート変更、ようやくバネと車高が決まり、あとはクルマの性格をどうセッティングしていくかだ。4駆のいいところはコーナーでFRよりアクセル全開が早く出来るところだよね。4駆のアンダーセッティングは黒70的にはきらいなセッティングだ。どうしてもコーナー出口でアクセルをゆるめなければならなくなるから。あくまでもニュートラルで無茶をしたときだけコーナー出口で多少オーバー気味でアクセルを戻さずステアリングで抜けていくセッティングがいいね。