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カテゴリ:走行会
耐久走行会の午前中は アジアンタイヤのPS-91というタイヤと ZONEのブレーキパッドのテストです。 まずは、PS-91だけど これ、サーキットでもいけちゃいます フロントにPS-91、 リヤにフェデラル595RSという組み合わせで走ってみました。
PS-91は切りはじめにブロックよれがありますが 横の剛性は十分、切り返しも国産グリップタイヤ並みに グリップしてくれます。 驚いたのは、縦のグリップに優れているところ 上り130キロからのブレーキングでロックさせブレーキを抜いていくと リヤに履いているフェデラルの方が悲鳴を上げ続けている状態 何度やっても同じでした。 PS-91摩耗は早いですがブロック飛びもなく 溶けてくるとグリップは上がってきます。とてもいい感じです。 値段からしてみれば、かなりの高性能でした さて、走行し続けると、フェデラル595RSのグリップ力がダウン なぜか、溶けてくると595RSってグリップダウンするんだよな~ 走れば走るほどコーナーがカウンターだらけになってタイムダウン 立ち上がりのアクセルの入れ方もだんだん遅くなっていきます。 PS-91でリヤの255があれば良かったんだけど 発売されていなかったので さて、ZONEのブレーキパッドは、フロント55A、リヤ53Cでテストです。 走り始めから3周ぐらいからカーボン被膜ができ制動力は超アップ なるほど、効くね ブレーキペダルの踏み力に比例して素直に制動力が上がってくれます。 さて10周を超えたあたりから、このパッドの実力がわかってきました 一瞬ロックさせてから、ブレーキを抜く側のレスポンスがもの凄くいい 重たい車の場合、コーナー進入でブレーキを残して フロントに荷重をかけコーナー進入し途中で ブレーキからアクセルに切り替えるんだけど このコントロール性は抜群 このコントロール性は今までのパッドにはなかったな~ 重たい70スープラでもヘアピンをコントロールでき速く抜けらるので 軽い車にヘアピンで後ろに付けるとはビックリです。 走った後に、なんでヘアピンがあんなに・・・って いろいろ聞かれましたが、ナイショにしていました でも、70スープラだと、ちょっと問題が出たんだよな~ ブレーキを抜く側で使うと、当然ブレーキ時間が長くなる ブレーキのキャパが小さい70スープラだと 少しベーパーロックぎみになっちゃうんだよな~ でもそれを加味して走れば問題ないんだけどね ということで、ZONEブレーキパッドの性能は分かりましたが ブレーキを抜く側を理解できてコントロールできる方じゃないと このZONEパッドはオススメできません 街乗りは、けして良いパッドではありませんから~ 初心者の方は、選ばない方がいいと思います。 カーボンパッドでブレーキを抜いた時、一瞬貼り付きが出るんだけど それがイヤだ~と、気付いている方には このZONEというブレーキパッドは 最高のパッドだと思いますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.23 10:52:55
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