6543724 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おしゃれ手紙

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2003.11.13
XML
テーマ:七五三(255)
カテゴリ:里山・歳時記
昨日の日記で「七五三」は、江戸時代の呉服屋と神社の陰謀と書いた。

けれども、実は、それを受け入れる生活が根底にあったのである。

---*---*---*---*---*---*---*---*---*---

★★★三歳

三歳という年は、子どもの成長のひとつの境目とされた。

この時、今まで付け紐で着物を着ていたのをやめて、帯をつける
ので

三歳の祝いを一般に「ヒモオトシ(紐落し)」という。

また、一つ身であった着物を三つ身に仕立てて着せるので、

「三身祝い」ともいう。
この習慣は、近畿から西は岡山、四国、九州北部、東は静岡、長野あたりまである。


★★★★★五歳

五歳の祝いは全国的に男児のみが「ハカマギ(袴着)」をするのが普通であった。

          「民具の歳時記」<河出書房新書>より

         ---*---*---*---*---*---*---*---*---*---

●かぞえ年でいう三歳は、二歳くらい。
乳児の死亡率が高かった時代に、よくぞここまで生きさせてくれたという、気持ちがあったのでしょう。
      
枝の線左
子どもの頃、ときどき箪笥から出して眺める着物があった。

「あんたの『ヒモオトシ』の着物や。」と母が言っていた。
濃い、小豆色に花の古典的な柄の着物が美しいと子ども心に思った。
結婚して、娘が産まれる時、母は、その着物をほどいて、赤子の布団に仕立ててくれた。

二人の娘たちがそれを使い、日光に当てているうちに、だんだん色が褪せてきた。
ボロボロになった、その布団は処分したが、昔の晴れ着は、こうして、リサイクルされ最後まで生きた。


■□■テレビしびれて■□■

★てるてる家族



◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★11月12日「もらい湯・・・風呂を待つ間」UP





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.05.18 21:42:58
コメント(4) | コメントを書く


PR

Recent Posts

Category

Archives

Favorite Blog

網戸の網替えました。 New! ふろう閑人さん

クロカンバ♪ New! snowrun29さん

全国統一小学生テス… New! **まる子**さん

「枕草子」(上)を… New! 七詩さん

昼寝覚め New! 桐山陶子さん

Freepage List

Comments

七詩@ Re:5/17-3:茨城県・水戸市:保和苑/水戸黄門の格さんの墓(06/17) New! 天狗党騒動やそれに続く抗争や粛清、桜田…
七詩@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 定子の母は漢詩の名手で伊周も学才に優れ…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.