テーマ:歳時記(397)
カテゴリ:里山・歳時記
★★★★★★★七歳 小児の祝いは七歳が最後。 それからは、子どもの仲間に入ることになる。 七歳を境として、大人の仲間に入る下準備が開始される。 宮参りをすませて、氏子になっているのに、七歳に改めて氏子入りを正式にする習慣がある。 子どもが生まれても、すぐに人別帳に記載しない例がある。 「七つまでは神のうち」という諺があるが、幼児には社会的人格が認められておらず、 氏子入りにいたってはじめて、神からも社会からも人格が承認されたのであった。 その年が七歳とされている。 これらの儀礼がみな、旧暦の十一月十五日に行われていた。 十五日というのは、満月をもって神を祀った古くからの習わし。 それゆえに、村人がこぞって祭をするこの日に、氏子入りをし、広く 社会と神の承認を得ようとしたのである。 七五三が11月15日なのは、偶然ではない。 「民具の歳時記」<河出書房新書>より ★なるほど。だから、学校に入学するのは、7歳(満6歳)なのか。 ★成人の日、小正月、七五三、などなど、15日を祝う行事は多い。 ★明日は11月15日。晴れたらいいね。 ■□■テレビしびれて■□■ ★てるてる家族 ★白い巨搭 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★11月12日「もらい湯・・・風呂を待つ間」UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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