テーマ:京都。(6066)
カテゴリ:トリビア
寂光院から三千院へ行く。
参道には小さな川が流れていて岸に立て札がたっていた。 大原には三千院を挟んで二つの小さな川が流れています。 呂川と律川です。 二つの川は声明の呂(呂旋法)と律(律旋法)に因んで呂川(りょせん)、律川(りつせん)と呼ばれています。 「徒然草」の作者吉田兼好は 「唐土は呂の国なり。 律の音なし。 和国は単律の国にて、呂の音なし。」 と記していますが、呂曲(呂旋法)を律旋法で唱誦するときうまく呂と律の使い分けを出来ないことを「呂律(ろれつ)が回らない」と言います。 解説されてもよく分からないけど、「ろれつが回らない」の語源はここから来たのかと納得。 川に降りることが出来るように石で段々を作ってあるところがあって、昔はここで、野菜などを洗っていたのではないかと、妄想しながら、三千院へと歩く。 石段の所を少し脇道にそれると、田んぼの景色が見える。 「京都、大原・三千院を訪ねる道」は、「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選ばれている。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年11月21日*方言:ずつない/目指せ、シンプルライフ!★風呂グッズ今昔 * ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.21 20:47:40
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