テーマ:映画館で観た映画(8353)
カテゴリ:映画
7人のおばちゃん、山で迷う。 温泉付き紅葉と幻の大滝見学ツアーに参加した7人の女性たちが滝を目指して山登りを楽しんでいたところ、ガイド(黒田大輔)が先を見に行くためグループから離れる。 しかしガイドはいつまで経っても戻ってこず、携帯電話も通じない山に取り残された彼女たちは食事も寝るところもないサバイバルを余儀なくされる。 年代も性格も違う7人の女性たちが普段とは全く異なる環境の中、時にはぶつかり時には心を通わせながら、見失いかけていた本来の自分の姿に気付いていく。 「南極料理人」が話題となり、「キツツキと雨」で第24回東京国際映画祭審査員特別賞を、「横道世之介」で第56回ブルーリボン賞作品賞を獲得した沖田修一監督の、オリジナル脚本によるコメディ。 紅葉と大滝を見物するツアーに参加した7人の年齢も経歴もばらばらの女性たちがガイドとはぐれ、携帯電話もつながらない山の中でのサバイバルを余儀なくされる。 山に取り残される7人の女性役は演技経験の有無を問わずオーディションで選ばれ、それぞれの個性や特徴が活かされている。 頼りないガイド役に扮するのは「天然コケッコー」「キツツキと雨」の黒田大輔。 全編新潟県妙高市にて撮影された。 ツアー参加者役のオーディション条件は「40歳以上の女性・経験問わず」だったそうだ。 私もオーディション、受けてみたかったわ・・・。 私の特技は、食べられる植物を見つけること。 だから、つい山で遭難したらと妄想してしまう。 ■皆で出しあった食べ物をレジャーシートに袋ごと置いていたけれど、私だったら、大きな葉っぱを見つけて 皿の代わりにし、そこに置くけどな・・・。 ■笹の葉がいっぱいあったから、「ねぶりんこ」というものを皆に作ってあげたい。 ■トイレのことだって考えた。 ■写真はいっぱい撮る。 後で、ブログのネタ。( ̄m ̄*) それにしても、悪いことが起きると、その人の人格が現れると思った。 *自分の持つ知識を生かして、皆を守り導こうとする人。 *悲惨な中にあっても、楽しみを見つける人。 *協調性のある人。 *愚痴ばっかり言う人・・・。 私は山に行かないから大丈夫と思うことなかれ。 もし、大地震で、街が、家が崩壊したら・・・。 街の中でもサバイバルな生活はしなければならない時が来るかもしれない。 そして、その時が、その人の本当の力だと思う。 上の写真は■和歌山県・奇絶峡(きぜつきょう)■の滝。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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