テーマ:大阪・大阪人(88)
カテゴリ:八百八橋散歩
道頓堀川の東側沿岸部は早くから開けたが、西側の本格的な開発の開始は元禄時代末期からのことである。 堀江一帯の開発にともなって住吉橋、幸橋、汐見橋、日吉橋の4橋が架けられた。 西道頓堀川の沿岸は、土佐や薩摩などからの入港船の荷揚げ場となり、多くの銅吹屋も営業していた。 住吉橋は、橋の上に立つとはるか南に住吉の高燈篭を望むことができたためこの名が付けられたという。 享保九年(1791)に発生した大坂最大の火災であった妙智焼では、住吉橋も被害を受けた。 また、宝永4年(1707)と嘉永7年(1854)の津波によって、道頓堀川の橋は破壊されている。 住吉橋が近代橋になったのは、第1次都市計画事業によってで、それが今日の橋である。 ■浮庭橋■から上流には■深里橋■が見える。 下流に住吉橋が見える。 上下流の極端な変化。 ……西へ行くほど町並みや人通りが、寂しくなる風景を描いている. ■道頓堀橋いろいろ■ (▲水位上昇に備えて、川の両側はこのようになっている。) (▲真ん中のビルの窓は客船のよう。) ■住吉橋■ 橋長:51.54m 幅員:9.40m 形式:桁橋 完成:大正14年 行政区:西区、浪速区 河川名:道頓堀川 アクセス:大阪市営地下鉄千日前線桜川駅 5番出口 およそ350m 徒歩6分 大阪市営バス「幸町一丁目」 ■道頓堀川の橋■ ■下大和橋■ ■日本橋■- 堺筋 ■相合橋■ ■太左衛門橋■ ■戎橋■ ★心斎橋筋・戎橋筋 ■道頓堀橋■ - 御堂筋 ■新戎橋(しんえびすばし)■ ■大黒橋■ •阪神高速1号環状線 (以降、通称西道頓堀川) ■深里橋 ■- 四つ橋筋 ■浮庭橋■ •住吉橋 (▲住吉橋から見た西道頓堀橋) •西道頓堀橋 - なにわ筋 •幸橋 •幸西橋 - あみだ池筋 •汐見橋 - 新なにわ筋 •日吉橋 •道頓堀川水門 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.01 12:39:08
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