6496638 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おしゃれ手紙

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018.12.14
XML
テーマ:■雑学王■(672)
カテゴリ:トリビア
 今日は、12月14日、赤穂浪士の討ち入りの日。
(*12月14日は、旧暦。太陽暦でいえば、1月30日あたり。)
 討ち入りのさい、赤穂の元家老、大石が打ったという「山鹿流の陣太鼓」について。
山鹿流といえば、歌舞伎・人形浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』■のなかで、
赤穂四十七士の吉良邸討ち入りを指揮する大星由良助が合図に叩いた「山鹿流陣太鼓」が有名だが、実際には山鹿流の陣太鼓というものは存在せず、物語の中の創作である。
■山鹿流と九州・平戸藩との関係■
山鹿流の祖、山鹿素行の
直系、血縁者で山鹿流を受け継いだのは、
平戸藩の山鹿男系と、津軽藩の山鹿女系である。
肥前国平戸藩では山鹿素行の一族の山鹿平馬が家老に、素行の次男である藤助が兵法師範に採用されて山鹿流が伝来、平戸松浦藩学として栄える。
 一方、赤穂藩も山鹿流の兵法を取り入れた。

赤穂山鹿流伝系
山鹿素行→大石良重→菅谷政利→太田利貞→岡野禎淑→清水時庸→黒野義方→窪田清音→若山勿堂→勝海舟


*勝海舟まで!!
 討ち入りの際、吉良の屋敷の隣が、平戸藩の元藩主が住んでいた。

本所の吉良上野介の屋敷のお隣さんの松浦 鎮信(まつら しげのぶ)。
*「松浦」と書いて、「まつら」と読む。

平戸藩(今の長崎)の元藩主で、討ち入りの際はすでに隠居の身。
四十七士が
「隣に討ち入ります」と挨拶に行くと、戦いやすいようにと塀越しに提灯をかかげてくれる人。

松浦 鎮信(まつら しげのぶ)が赤穂の浪士に戦いやすいようにと塀越しに提灯をかかげて、味方したのは、山鹿流つながりだそうだ

(平戸のガイドさんの話)
・・・・・・・・・・・・・・・・
バナー ボタン

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・
   





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.12.14 00:04:48
コメント(2) | コメントを書く


PR

Recent Posts

Category

Archives

Favorite Blog

早春の湖北で♪♪ New! snowrun29さん

生活保護制度が再び… New! inti-solさん

そうだ来年からは・… New! ふろう閑人さん

「耀盌水」をいただ… New! wnaさん

咲きだす!オダマキ… New! dekotan1さん

Freepage List

Comments

七詩@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 定子の母は漢詩の名手で伊周も学才に優れ…
maki5417@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 香炉峰の雪 雪のいと高う降りたるを、例…
天地 はるな@ Re[1]:大河ドラマ「光る君へ」と百人一首(03/04) maki5417さんへ 「源氏物語の女君」私も…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.