テーマ:ヨーロッパ旅行(4172)
カテゴリ:海外旅行
■4月17日(水) この日、朝9時過ぎに、バスに乗って、島の真ん中あたりにあるフィラという町に行った。 (▲バスの中から見た並木道の木が白く塗られているのは、防虫のためだとか。) 公共バス(一人、1.8ユーロ)で、一駅のバス停で降りて、街中散策。 フィラは海抜300mで断崖の上に立つ島の中心の町です。 バス交通網はすべてフィラが起点となっていて、港や空港からのバスもこのフィラに着きますので、ほとんどの旅行者は、この町を訪れることになります。 テラスからエーゲ海の素晴らしい風景が見えるようになっている真っ白な可愛いホテルやペンション、ブティック、ジュエリーショップ、ギャラリー、レストラン、カフェ、お土産店などが並んでいて、いつもこの辺りは人々で賑わっています。 眼下に広がる青い海と白い家並みが見事に調和しています。 船から来て、この急峻な崖を昇るのは、 ゴンドラと ロバ・・・。 かわいそう・・・。 サントリーニ島にはギリシャ正教の教会がたくさんありますが、その総本山がフィラの南端にある大聖堂です。 広いアーチ型の回廊と鐘楼に特徴があります。 フィラには映画館もある。 ▲博物館もある。 ■亥年ですから??■イノシシも。 サントリーニ島にイノシシがいたのか? この海は、大昔の火山の噴火で出来た。 ■この海に落ち込んだ巨大なクレーターができたのは、紀元前1600年代。■ ここで未曾有の火山大爆発があり、島の中央部分が吹き飛んでしまったのです。 その時、島に人がいたとしても助かったものは誰もいなかったでしょう。 この時の衝撃は広く地中海世界に影響し、人々の間で語り継がれたはずです。 そしてこのサントリーニの火山の爆発が、アトランティス伝説の元になったのではないかという説があるのです。 アトランティスは、古代ギリシャの哲学者プラトンが記述した伝説の大陸です。 ここのホテルにも「アトランティス」という名前が・・・。 ランチは海の見えるお店。 ランチ後にも町なかを歩く。 時間があったので、みんなは、お土産に皿やスカーフなどを買っていた。 お土産は、食べ物と決めている私は、スーパーで、ドライトマトを見つけて買った。 14:40集合。帰りも、公共バスで、ホテルに戻る。 町の景色。(▲細い路地) (▲一番上の通りには、時々、門のようなものがあって、カフェやレストランの入り口だった。) (▲通りも白と黒の石で美しく模様が描かれていた。▼) ▲所々に、「アート」が▼ ▲ギョギョ!! 雨量が少ないからか、サボテン系の植え込みを見かけた。 道の端っこに、イチジクが生えていた。ど根性、イチジク!! サントリーニ島から飛行機で45分。アテネに。 ホテルで夕食。 STANLEY(スタンレー ホテル) 4月10日(水)関空 4月11日(木)ドバイ経由アテネ。コリントス運河 4月12日(金)オドントス登山鉄道に乗れなかった。 デルフィの町を散策 4月13日(土)デルフィ博物館 世界遺産:デルフィの遺跡 世界遺産:オシオスルカス 4月14日(日)世界遺産:メティオラ修道院 4月15日(月)クレタ島 4月16日(火)サントリーニ島。イアへ夕日。 4月17日(水)サントリーニ島・フィラ。飛行機でアテネに。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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白いのは石膏でしょうか。
それとも塗料? (2019.05.24 09:15:37)
maki5417さんへ
ギリシャは古来、石灰の産地であり、住宅を建てる際にも建築資材として石灰が用いられてきました。 それが現代の住宅に引き継がれています。 外壁と屋根、そして内壁も白い漆喰塗りが多用されます。 窓は小さく、高温の外気が屋内に入り過ぎないように工夫されています。 (2019.05.24 18:00:33) |
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