テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:海外旅行
■4月18日(木) この日は帰国するが、午前中は、アテネ市内を観光した。 アクロポリスの丘の後、バスで移動。 バスの窓からも古代の建物の遺跡が見えた。 道は相変わらず混んでいる。 アテネは、坂道があるからか自転車ではなく、オートバイが多かった。 使い込んだオートバイを取られないように、厳重に繋いである。 ■パナシナイコスタジアムは■ ギリシャのアテネにある競技場。 1896年の第1回近代オリンピックが初めて開かれた場所でもある。 古代オリンピックにならい、トラック(1周330m)の直線が極端に長く、コーナーはヘアピンカーブ。 総大理石造りのスタンドは4~5万人収容。 2004年の第28回大会では、男女マラソンのゴール地点とアーチェリーの会場に使われた。 ▲周りには、古代オリンピックを思わす像が・・・。▼ バスの中から、美しい建物が見えた。 高いところにある二つの像のうち、左が、 アテネの守り神、アテーナの像。 この他、丘の上からみたアクロポリスの丘。 丘に登る途中には、アカンサスがたくさん生えていた。 アザミに似た形の葉は古代ギリシア以来、建築物や内装などの装飾のモチーフとされる。 特にギリシア建築のオーダーの一種、コリント式オーダーはアカンサスを意匠化した柱頭を特色としている。 ギリシアの国花。 古代ギリシア文化がこの装飾の起源であり、渦を巻く葉の先端はローマ人によって磨きをかけられた。 アカンサスのデザインの人気は、ビザンティン、ロマネスク、ゴシック建築の時期まで続き、ルネサンス期に復興、現在まで支持され続けている。 ■中ノ島ダイビルの柱を飾るアカンサス模様■ ウィリアム・モリスも壁紙にアカンサスをデザインしている。 アテネ市内でランチ。 今回の旅行最後の食事。 イエミスタ(トマトのライス詰め)。 この後、帰国の途に。 エーゲ海イカロスのごと飛び立ちぬ はるな ■ギリシャ神話イカロス■ イーカロスは、ギリシア神話に登場する人物の1人である。 蝋で固めた翼によって自由自在に飛翔する能力を得るが、太陽に接近し過ぎたことで蝋が溶けて翼がなくなり、墜落して死を迎えた。 イーカロスの物語は人間の傲慢さやテクノロジーを批判する神話として有名である。 イーカロスの神話は、テクノロジー批判神話の一種であり、人間の傲慢さが自らの破滅を導くという戒めの意味もあった。 しかし、楽曲「勇気一つを友にして」のように、本来の教訓とは逆に、自らの手で翼を作り飛び立ったイーカロスを勇気の象徴として表している例もある。 ■ホテルの前にあったイカロス像■ ■楽曲「勇気一つを友にして」■ 昔ギリシャのイカロスは ロウでかためた鳥の羽根(はね) 両手に持って飛びたった 雲より高くまだ遠く 勇気一つを友にして 赤く燃(も)えたつ太陽に ロウでかためた鳥の羽根 みるみるとけて舞い散った 翼(つばさ)奪(うば)われイカロスは 墜(お)ちて生命(いのち)を失った (▲サントリーニ島の夕日) 期待以上に楽しめたギリシャ。 行きは、ドバイまで10時間30分。 待ち時間5時間。 ドバイからアテネまで5時間10分。 帰りはアテネ~ドバイ 4時間30分 ドバイ~大阪 9時間15分。 お土産は、ドライトマト。 4月10日(水)関空 4月11日(木)ドバイ経由アテネ。コリントス運河 4月12日(金)オドントス登山鉄道に乗れなかった。 デルフィの町を散策 4月13日(土)デルフィ博物館 世界遺産:デルフィの遺跡 世界遺産:オシオスルカス 4月14日(日)世界遺産:メティオラ修道院 4月15日(月)クレタ島 4月16日(火)サントリーニ島。 4月17日(水)サントリーニ島からアテネに 4月18日(木)アテネ市内観光。帰国。 4月19日(金)関空着 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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移動移動の駆け足旅だったようですが、楽しめたようですね。
(2019.05.27 08:50:41)
maki5417さんへ
遠いところですし、なるべく多くの観光地に行きたいと旅行者も参加者も思うので、仕方がないですね。 専門のバスに乗っての移動ですので、待ち時間などがなく、効率よく回れたと思います。 (2019.05.27 23:31:47)
maki5417さんへ
効率は大事です。 何度も行けるところではないのですから・・・。 物理的にも、金銭的にも・・・。 パックはガイドさんがついているので、ものすごく良くわかり、印象に残っています。 (2019.05.29 00:01:19) |
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