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カテゴリ:読書
日本橋にある料理屋「塩梅屋」の使用人・季蔵が、刀を持つ手を包丁に替えてから五年が過ぎた。 料理人としての腕も上がってきたそんなある日、主人の長次郎が大川端に浮かんだ。 奉行所は自殺ですまそうとするが、それに納得しない季蔵と長次郎の娘・おき玖は、下手人を上げる決意をするが…。 (「雛の鮨」)。 主人の秘密が明らかにされる表題作他、江戸の四季を舞台に季蔵がさまざまな事件に立ち向かう全四篇。 粋でいなせな捕物帖シリーズ、遂に登場。 食べることも、料理も好きで、時代物の本が好きなので■「みをつくし料理帖」■シリーズを読んだ。 「雛の鮨」もそんな本かと思って図書館で借ったが、内容は違った。 こちらは、まったくの期待外れ。 「雛の鮨」は、書き方が雑! 料理人の季蔵が事件を解決するとあるが、料理の献立や店の様子、材料など料理と店が描かれていない。 事件を解決といっても、???と思ってしまう。 作者の力量不足だが、編集者はこれでOKを出したのかと首をひねってしまう。 ■レビューを見たが■私も同じ思いだった。 続きもあるようだが、読まない。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.12 00:24:55
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