テーマ:読書(8606)
カテゴリ:読書
【内容情報】(出版社より) 今まであるようでなかった「英国の住宅の間取り」。 「家は育て、つなぐもの」英国人の住宅を多く訪問して得た考え方です。 最初に英国の家を見たときは、外観の美しさに魅了されるのと同時に、その存在感に圧倒されました。(略) 「家の中はどうなっているんだろう」?と興味をもち、家を巡る旅を計画しました。 さまざまな地域、いろいろな年代の家、それぞれ異なる家族構成の泊めてもらえる家を探し、約70軒ほどの家を訪問してその魅力を内部から探りました。ーー「はじめに」より抜粋 海外旅行に行けないから、行ったつもりなって「英国の間取り」という本を読んだ。 イギリスの家は本当に美しい。 家が景色になっているといってもよい。 ■スコットランドや湖水地方■ ■イギリス南部■に車で行った時の写真をここに貼っておく。 ◆地域の素材で見る家の特徴 ▲コッツウォルズ地方の家は、はちみつ色の石 ▼■「ハニーストーン」■と言われる石で出来ている。 ■コッツワルズに魅せられて■ ▲■コッツウォルズ・バイブリー■ 19世紀、アーツ・アンド・クラフツ運動の立役者であったウィリアム・モリスはバイブリーを訪れた際に村を「イギリスで最も美しい村」と呼んだ。 ▼屋根も石で出来ている。 ▲■グラスゴー・ケルビングローブ博物館&美術館■ ●レッドサンドストーン:グラスゴー 赤みの強いサンドストーンはグラスゴーやスターリング辺りで見られ、オールドレッドサンドストーンと呼ばれる。 ●時代ごとに見る家の特徴●テラスハウスにもランクがある等 ◆Chapter2.イギリスの家の魅せポイント ◆玄関廻り▲■湖水地方の家の玄関■ ●窓廻り、●暖炉廻り、●照明の用い方等 ◆Chapter3.ライフスタイル別 イギリス人の住まい方 ●空き部屋をつくらない●最初の家・次の家 ●時を超えたリノベーション●趣味に生きる男の家 ●一年で最も家が輝くクリスマス●築400年の家に住む ●家と庭とのつながり等 ◆Chapter4.訪問できる有名人の家の間取り ●■ピーターラビットの作者の家「ヒルトップ」■ ●シャーロック・ホームズの家 ●“ダウントン・アビー"のロケ地ハイクレア城等。 ▲■シェイクスピアの生家■ ●「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」など多くの傑作を残した劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616)の生家。 15~16世紀のハーフティンバーの家が多く残る。 ストラトフォード・アポン・エイボンの市街地に博物館と併設され観光地となっている。 ■シェイクスピアの妻、アン・ハサウェイの生家■ ●1463年築のシェイクスピアの妻の実家。 茅葺屋根のチューダー様式の家を見ることができる。 当時の暮らしが分かるように、家具とともに再現されている。 シェイクスピアの生家から徒歩10分くらいだが、町から離れたよさがある。 ◆Chapter5.イギリスの住宅 Q&A ▲■スコットランド、エジンバラにあるビクトリアンスタイルのB&B■と▼フロントガーデン。 ●イギリスの家は方位を気にしない? ●いつでも来客を迎える準備は万全? ●LDKの間取りは人気ない?●収納はどうしているの? ●日本とは不動産の価値観が違う? ●アンティーク素材はどうやって入手するの? ▲■ナローボートを住まいとする人もいる。■(ロンドンにて) ▲■ワイト島の藁屋根の家■▼屋根にポットとテイーカップが! ▲屋根に飾られた藁の鼠と猫。 ▲■ワイト島の藁屋根の家■▼ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.30 14:27:26
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