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2024.03.08
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テーマ:■雑学王■(672)
カテゴリ:トリビア
 
3月10日からはじまる、大相撲三月場所。
大阪場所とあって、映画を見に行くと、街でお相撲さんに会うことが多い。

ところで、土俵で力士が片足を高く上げ、強く地を踏む所作を「四股(しこ)」というが、その語源が分かった。
四股(しこ)とは、相撲における動作のひとつで、力士が土俵の上で片足を高く掲げ、強く地を踏む所作のことをいう。
もとは醜足(しこあし)といった。
●(スサノウ命は)またの名を葦原色許男(あしはら しこお)という。

色許男(しこお)は醜男(しこお)といい、この醜はミニクイというより、強悍という意味である。
上方方言で、男の子があばれちらすことを、シコルという。
これは、「醜(しこ)る」ということです、とかつて田辺聖子さんが教えてくれた。

【醜(しこ)の御楯(みたて)】とは、強い近衛兵ということであり、また相撲の力士が土俵にのぼって四股を踏む、というのも、敵に対して大いに「醜」を利かせてみせる、という古代の風からきた所作、ことばであるに違いない。
「街道をゆく27 司馬遼太郎:因幡(いなば)・伯耆(ほうき)のみち」より。

*醜(しこ)の御楯(みたて)】天皇の楯となって外敵を防ぐ者。
武人が自分を卑下していう語。


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Last updated  2024.03.08 02:05:01
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