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2024.05.22
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テーマ:読書備忘録(1353)
カテゴリ:読書
■下り酒一番(三)献上の祝酒:江戸の酒屋■

大身旗本家同士の婚姻で、灘の下り酒を将軍家に献上することになった。
献上酒に選ばれる銘酒はどれか。
有力酒問屋が競う中、武蔵屋の「稲飛」も有力候補に。
手代卯吉が苦労して売り伸ばしてきた「稲飛」。
だが卯吉は品薄なのを心配していた。
好敵手を蹴散らし、「稲飛」は献上酒に選ばれる。
だが、海難事故もあり、在庫切れで百樽の献上ができない。
慶事に水を差すことも、店の栄誉を手放すこともできない。
いきなり窮地に立たされた卯吉に手立てはあるのか!?

 「大店の暖簾」
 「分家の始末」と、この「献上の祝酒」が三巻目。
図書館から三冊借りてきたので読んだが、あまり気が進まなかった。
というのは、やる気があって、商いの素質もある主人公、卯吉が思い切り商売が出来ない事。
卯吉の努力で売れ出した商品は、取り上げられるし、
熟れない商品を押し付けられる。
 そんな店に何の未練があるのだろうか?
とはいえ、自分から辞めたとなれば、あることない事言われるかも知れないが、
主人(腹違いの兄)とその母親は、追い出そうとしているのに、出ていかないのは、卯吉の気が知れない。

最期には、何とかなるけど、そんな上手い事ばかりは行かないと白けてしまう。
「下り酒一番・大店の暖簾」
「下り酒一番・分家の始末
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Last updated  2024.06.04 00:02:57
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