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2024.07.02
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カテゴリ:映画
WALK UP(ウォーク アップ)

4階建てに4人の女たち

映画監督のビョンスは、インテリア関係の仕事を志望する娘のジョンスと一緒に、インテリアデザイナーとして活躍する旧友ヘオクの所有するアパートを訪れる。
そのアパートは1階がレストラン、2階が料理教室、3階が賃貸住宅、4階が芸術家向けのアトリエ、地下がヘオクの作業場になっている。
3人は和やかに語り合い、ワインを酌み交わすが、仕事の連絡が入りビョンスはその場を離れる。
ビョンスが戻ってくると、そこには娘のジョンスの姿はなく…。
 アパートの階をひとつずつ上がるごとに、いつしか物語は4つの章へと枝分かれし、
ビョンスと彼を取り巻く女性たちの人間模様は予測不能な方向へとねじれていく。
果たしてこれは“もしもの人生”を提示したパラレルワールドなのか、それとも…?
ユーモア溢れるトリッキーな仕掛けから、芸術家たちの葛藤やささやかな喜び、そしてままならない人生の本質が浮かび上がっていく。

 タイトルのWALK UP(ウォーク アップ)とは、歩いて登る
a walk‐up apartment (house) エレベーターのないアパート.という風に使う。
舞台となったビルも地下1階、地上4階建てのエレベータのない建物。
★主人公は映画監督で、4人の女性が登場する。
★娘・・・インテリアの勉強がしたいという。
勉強なんてしたからといって、センスはよくならないのに・・・。

★ビルのオーナー・・・監督宛の手紙を「私宛かと思って・・・」と勝手に開封してしまう。

★レストランの店主でシェフ・・・ 監督の熱烈なファン。

★不動産業の女・・・監督に貢ぐ女
★映画のチラシには、たいていキャッチコピーがついている。
しかし、この映画のチラシにはない。
無い時は自分で考えるのだが、今回の映画は、思いつかなかった。
とりあえず、「4階建てに4人の女たち」としたけれど・・・。
タイトルを「覗き見」としたのは、4人の女性と監督の暮らしを覗き見したような感じだったから。
たぶん、私はこの映画が何をいいたいのか分かっていないからなのだろう。
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Last updated  2024.07.02 00:17:00
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