カテゴリ:トリビア
今年は、辰年ですからと辰=龍にまつわる話を書いている。 「竜・龍」のつく一番有名な名前といえば、「坂本龍馬」。 かつて土佐では、動物には人間以上の精気があるとおもわれていて、新生児に動物の名をつけることが多かった。 ★坂本龍馬や ★吉村虎太郎もそうだし、 ★幕末、土佐藩の行政の責任者だった後藤象二郎もそうである。 ★中江兆民の幼名は竹馬で、 ★明治期の自由民権思想家の馬場辰猪も、動物の名前である。 ♪土佐の高知の播磨屋橋で、坊さんかんざし買うを見た。 ★この坊さんの相手の娘の名前が「お馬」だ。 ★「街道をゆく」で取材に高知県に行った司馬遼太郎が飲み屋に行ったが、その店の女将が「亀子」だった。 「街道をゆく27・因幡(いなば)・伯耆(ほうき)のみち、梼原(ゆすはら)街道」司馬遼太郎 ★私の祖父(父の父・明治9年生まれ)には、兄(明治元年)がいたが、名前を寅太郎といった。 ★その寅太郎の娘は、鶴という名前。 鶴は父のいとこにあたるが、この人は私も見たことがある。 鶴には沢山の子供がいたが、その中の一人、「よしひろ」と私の従姉、絹江が結婚。 そんなわけで、私も鶴を見たことがある。 ★私の岡山の家の裏には、「くまさん」という名前の植木職人が住んでいた。 ★父の幼馴染で馬車引きをしていた人の名前が「とらちゃん」といった。 父が亡くなって葬式とは別に、故郷でお別れ会をしたが、とらちゃんも来てくれた。 昔は、土佐以外にも動物の名前の人がけっこういたのだ。 それにしても、「龍」と「馬」という名前を持つ、坂本龍馬、すごい!! たつ年ですから 1■辰巳は天井■ 2■臥龍梅■ 3■龍天に昇る■ 4■釈迦の誕生と龍の関係■ 5■登竜門と鯉の滝登り■ 6■リュブリャナのドラゴン橋■ 7■竜血樹■ 8■戊辰戦争■ 9■龍笛(りゅうてき)■ 10■天龍寺船■ 10-2■画竜点睛■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.01 00:00:30
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