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2024.11.09
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カテゴリ:国内旅行

■2024.10.17(木)-2
新潟県・新発田市は、雪が多いのか、商店街に雪対策の雁木(がんぎ)が・・・。
雁木造(がんぎづくり)とは、雪や雨の日で通行機能を確保するため、建物の庇を長く張り出して、下を通路として作り出した建築様式を指す。

新発田城に行った。

最初に城が築かれた時期は不明だが、鎌倉時代初期に幕府設立に戦功のあった佐々木盛綱の傍系である新発田氏による築城と考えられている。

かつては浮船城、狐の尾引き城、あやめ城と呼ばれていた新発田城であるが、

▲現在は、陸上自衛隊の駐屯地(新発田駐屯地)となっている。
近年では戦国自衛隊の城という愛称で呼ばれることが増えてきている。
 柴田藩は、「11人の賊軍」の舞台。

新発田市を後に、村上市に向かった。
ここでもガイドさんに案内をお願いした。

村上市(むらかみし)は、新潟県北部にある市。
日本海に面している。

北限の茶どころとして知られるほか、三面川の鮭や牛肉(村上牛)が名物。
瀬波温泉や笹川流れ、町屋通り、粟島航路など観光都市としての側面が強い。

▲このまちのあちこちで、鮭を見る。▼


古い家に入ってみると、

▲あちこちに鮭が!▼

▲冷蔵庫の無かった時代は、こうして鮭を干して保存していたのだろう。▼


「町歩きもいいけど、鮭のとれる川を見に行きませんか?」とガイドさんが誘ってくれたので
三面川(みおもてがわ)の鮭のとれる場所に行った。

三面川では、秋になると川幅いっぱいに『ウライ』と呼ばれる柵が設けられ、産卵のために遡上してくる鮭を一括採捕しています。

これは、戦後中断していたものを昭和52年から鮭増殖を目的として再開したもので、遡上してきた鮭の行く手を阻み、2か所だけ開いている落し柵と呼ばれる密柵で捕らえ、採卵し、人工ふ化増殖を行っています。
 司馬遼太郎が「街道をゆく」で青森県のことを「北のまほろば」と称していた。
まほろばとは、もの成りのよい、豊かな国のことだという。
ここ新潟の北部も鮭が遡上する豊かな土地だ。
隣の新発田市の語源もアイヌ語で「鮭が取れる所」を意味する「シビタ」を由来とする説があるから、この辺りは昔は、鮭が登ってくる豊かな土地だったようだ。

この日泊まったホテルから海に沈む夕日が見えた。
靴●9754歩

10/16(水)■越後・東北南部行:出発/新潟を地形と歴史を感じながら歩く
10/16(水)-2■新潟市:日和山/花街
10/17(木)-1■新潟県・新発田市:清水園/足軽長屋他
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Last updated  2024.11.10 22:26:56
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