入力2011.05.10(火)22:17
ITTF、11月、カタールの開催を推進
韓国、北朝鮮などの紛争地域の国の参加
韓国、北朝鮮などの紛争地域の代表選手たちが卓球を通じて交流し、平和な雰囲気づくりの一助とするための国際卓球大会が推進される。
国際卓球連盟(ITTF)は10日(韓国時間)、2011世界選手権大会が開かれているオランダのロッテルダムで総会を開き、南北の卓球チームの主要な参加国としているピースカップ(Peace Cup)卓球大会が、来る11月にカタールで開催される方案を論議することにした。
アダムシャララITTF会長の提案で創設が推進されているピースカップは、南北と米国、中国、日本、ロシアなど6カ国協議関係国、他の国際的な紛争地域の国々の卓球代表選手らが参加するグクジェチンソンデフェダ。
ITTFは、当初2004年のアテネ五輪当時の南北単一チームが、中国やヨーロッパの国々と対抗戦を繰り広げる形の'コリアピースカップ(Korea Peace Cup)』の創設を提案したが、単一チームの構成と開催地選定難航などで具体的な実現の段階に至っていない。 しかし、スポーツを通じ、朝鮮半島など紛争地域に平和の種をルーツとするITTFの趣旨に共感したカタールオリンピック委員会が開催を自任して出て雰囲気がムルイクギ始めた。
バクビョンホンシニア記者
【関連ニュース】
サッカーの「ピースカップ」ではないが、2012年のプレ・ピョンヤンカップとしての価値はあるのではないかと思う。
2012年大会に向けて双方のスポーツを通じた歩み寄りに期待したい。
にほんブログ村統一教会へ