凡人の日記で『【シリーズ】驚くほどの、古今東西の予言書』、気のみ気ままに散文的に書いてきたもだが、まずは、これまでのものを分かりやすくするために以下にまとめてみた。
さて、これまでの話から、予言書といっても直接的に書かれた内容ではなく比喩や象徴でもって書かれており、解釈次第ではどうにでもなるといった代物である。
ところが、その予言書の研究家たちは血眼になってこれまでの史実と照らし合わせ、その信憑性を高めようと努力している。そして、その審判の日の予言をより現実的なものとして紹介しているのである。
では、この終末の予言は、天変地異が起こりこの世が消滅することだけを書いているのか。
否、そこからの避難所(逃げ道)をも提示している。そして、そのキーワードが、「人類を救う"子供"」、「正道令」、いわゆる聖書などでも書かれている「救世主の出現」であるということだ。
余談になるが、ブログ「ちゃぬの韓国日記」さんでも、特に、予言書「格庵遺録」についても多くのスペースを割かれて、単なる推測からそれが最近になって都合のいいように書き換えられたものだとして、その信憑性を否定されようとしておられた。
一つには、1998年に発行された『彼(真 メシヤ・弥勒菩薩・鄭道令・真人)は誰なのか』で、予言書研究家・具成謨(グソンモ)氏が多くの韓国の予言書を取り上げながらも「格庵遺録」をもって、そのお方こそ「文鮮明」先生ではないか! と明言したからだ。
先にも書いたが、ノアおじいさんのように洪水審判だけをもって語ったとしても変人扱いされるのが落ちで、予言書はその信憑性についても問われる。
イエス様も、聖書の預言や、洗礼ヨハネのような証し人があって、(神様が)彼を救世主として私たちが認知出来るようにしてくださったのである。
終末と叫ばれている今日もまた、イエス様当時と同様であることはいうまでもない。
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