6363519 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

奇   知   外   記

奇  知  外  記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Recent Posts

Free Space

にほんブログ村ランキング参加中
↓ 応援クリックお願いします ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Comments

Calendar

Category

Archives

2020.04.13
XML
​​​​

韓鶴子総裁御言選集 - 目次

韓鶴子総裁御言選集 1
 真の父母様を中心とした一つの世界
  第1部 真の父母としての韓鶴子総裁の生涯
  第2部 国家の復帰のための世界宣教戦略
  第3部 伝統の伝承と相続
  第4部 世界平和実現の課題
  第5部 二世教育と未来の人材の養成
  第6部 孝情天苑を中心とした理想天国のモデル
  第7部 天一国安着のための祝福家庭の責任





韓鶴子総裁御言選集 1 - 真の父母様を中心とした一つの世界

第2部 国家の復帰のための世界宣教戦略

3. 摂理中心国家と各宣教国の責任

韓国一手本になりなさい

協会創立60周年を迎える前は荒野路程のようでした。今や定着すべき新しい天一国時代が開かれました。これまで皆さんは困難な環境、不十分な環境で迫害を受けながら、困難な中で最善を尽くして生きてきました。しかし、歴史を振り返ってみると、私たちには不足なところがたくさんありました。また多くの試行錯誤も経てきました。そのようなことを振り返ってみた時に、私たちは新たに決意をしなければなりません。過去に何をどのように誤ったのかを悟り、より大きく天の前に報いられなかったことに対して反省しなければなりません。

この60年を土台として真の父母様によって新しい摂理時代が出発しました。私たちには真の父母様の基盤があります。真の父母様によって、私たちは特恵を得ました。父母様は「真の愛は与えて忘れ、また与えるものである」とおっしやいました。

真の父母様と同時代圏に生きていながらも、真の父母様のことを知らない人たちのために皆さんは努力を倍加しなければなりません。60年の間成し遂げられなかったことを、今後60年以内に成し遂げてさしあげるならば、天は皆さんを祝福なさることでしょう。(2014.5.1、天正宮博物館)

これからは父母様を中心として一つの体制で行かなければなりません。韓国は真の父母様によって人類の祖国になりました。ですから、世界に対して手本とならなければなりません。真の愛を実践する宗主国とならなければいけないのです。自分の国だけのための宗主国はあり得ません。私たちは「ため」に生きる人生を学んできましたし、そのように実践し、努力してきたとは言いますが、実質的に世界人類に対しては、先に祝福を受けた者として足りないところが多いのです。

地上生活が肉身だけのための生活になってしまっては、永遠なる世界に入れる資格を備えることができません。地上世界では、父母様のみ言に従って真の愛を実践する生活にならなければなりません。自分だけ祝福を受け、真の父母を知っているという立場ではいけないのです。ですから、神氏族メシヤとして430家庭を祝福させなさいという最後の遺言までくださいました。(2014.11.20、天正宮博物館)

真の父母様は韓国だけの真の父母ではありません。人類の真の父母です。かわいそうな国々を救ってあげなければなりません。皆さんは私を助けてくれなければならない人たちです。皆さんは、真の父母が生きておられる時に孝子と忠臣の名を得なければなりません。真の父母様が霊界に行かれたら誰からその名を受けるのでしょうか。それゆえに、今この瞬間が最も祝福された瞬間であると考えよというのです。皆さんの責任いかんによって、孝子、忠臣、主人になることができるのです。

歳月はほんのわずかの間に過ぎ去っていきます。永遠の世界に行って、真の父母様の前に堂々と「誰それです」と出ていけなければなりません。もう一度、草創期にみ言に触れながら燃えた心情のように、自分によってこの国が祝福を受け、世界人類が真の父母様に会える道を開いていこうという決心をしなければなりません。(2014.11.20、天正宮博物館)

神様の祖国、真の父母様の国が世界の前にそびえ立つようにしなければなりません。それは政治が長けているからといってできるのではありません。企業がお金をたくさん儲けてできるのではありません。誰もが韓国に行きたいと思うような国につくり上げなければなりません。ですから、私は体系的な計画を立てて、数十年先を見通した観光事業を展開しなければならないと考えています。それも私たちがすべきなのです。世界万民が訪れ、韓国を見物し、また心情の中心となる真の父母様にお会いして教育を受けられるようにしようというのです。

今日、スイスが観光産業で世界の一等国になっていますが、そうなるまでには劣悪な環境の中で最善を尽くしたそうです。預言者格の人々がそのようにつくり上げました。垂直にとがった山に登る電車を開発し、ケーブルカーを敷設したのを見ながら、想像を絶した人間の力というものを感じました。天正宮博物館から見える周辺の山々も、美しく手入れをしておけばどれほどよいでしょうか。お父様が天正宮博物館から見下ろしながら、「あの山にケーブルカーを架けなさい。あの山にコーヒーショップをつくりなさい」と言われました。未来を御覧になって、韓国が世界の中で生き残り得る道を示してくださったのです。(2014.6.14、天正宮博物館)

日本一母の使命

日本はエバ国家として母の使命を果たさなければなりません。母親は子供を育てなければならないでしょう。子供をみな抱いてあげなければならないでしょう。世界中の子供たちをみな抱いてあげようとするなら、母親は夜眠ることができません。その責任を一人も回避せず、最善を尽くして母の使命を果たす皆さんとなってくれるよう願います。皆さんが可能な限り多くの人々にみ言を伝播し、み言どおりに決心して行動するなら、皆さんの周りでもたくさんの奇跡が起きるでしょう。

また、霊界の2500億の善霊が皆さんを協助していると言いました。今、人類が60億なら、一人につき40人以上が役事するということですが、皆さんが霊界の協助を受けられるように努力しなければなりません。今からは皆さんの先祖は、皆さんを放っておかないでしょう。このような歴史的な業績を残し得るこの時を逃がしたら、皆さんの先祖は放っておかないでしょう。毎日皆さん一人ひとりが、すべての先祖と後代の前にどのような姿で立つのかを考えながら生きなければなりません。(2005.10.13、日本、東京)

日本には大きな使命があります。エバ国、母の国の使命があるでしょう。韓国のことわざに、「めんどりが鳴いたら家が滅びる」という言葉があります。これは、昔あり得た話であり、21世紀の今はめんどりが鳴かなければなりません。お父様は「女性が総動員して先頭に立たなければならない。おんどりが鳴けば国が滅びる」とおっしゃいました。

男性たちは女性たちをたくさん助けなければなりません。皆さんも熱心に活動してくれるよう願います。このみ言を津々浦々にすベて伝えなければなりません。そうして65億人類をサタンの拘束から解放してあげなければならないのです。今は最後の段階に来ています。日本民族全体が責任を完遂し、世界の前に堂々と立つことのできるエバ国家の使命を果たす皆さんとなってくださるよう願います。(2007.5.2、日本、福岡)

お父様は世界摂理をされながら、どの国よりも日本を愛されました。それを肌で感じますか。お父様は男性として来られました。男性だけでは駄目です。世界摂理において男性国家だけでは摂理を成し遂げることができません。

人類文化史もそうです。人類文化史はどこから始まりましたか。イタリア半島から始まり、その次に大陸につながって再び島国に行き、半島に来たのです。誰によって日本は恩恵を受けたのでしょうか。日本はエバの使命を果たさなければなりません。今、この世でもそうでしょう。お父さんが出かけていってお金を稼いだら、お母さんはそのお金で家事をするでしょう。家のやりくりをするでしょう。子供を教育するでしょう。男性の役割よりも女性の役割のほうが、その家を復興させる上で重要なのです。

また例えば、金持ちの家にするのも嫁の使命です。よい嫁が入ってくれば、貧しかった夫の家が裕福になりますが、それは嫁の環境創造の影響が大きいからです。そのように、環境創造が大きいということは、それだけ消耗が必要だということです。努力と精誠を積み重ねて犠牲となり、「ため」に生きる生活を送らなければなりません。(2013.8.24、天正宮博物館)

天地人真の父母様が成し遂げようとされた高貴なみ旨と摂理歴史の中心で祝福を受けた国が日本です。日本は真実を明らかにしなければなりません。世界は徐々に一つの世界になりつつあり、孤立的な国は存在できません。そのような現実を、皆さんも肌で感じていることと思います。日本が過去に蓋をして未来だけ見つめて一つになろうとするならば、真実は埋もれてしまうのです。それでは友達ができません。

宣教55年の間に、日本にたくさんの祝福家庭が生まれました。今は二世と三世までいます。日本の国民1億3000万が貴く誇らしいと思うべきものは祝福家庭です。今日本も政治や経済だけでなく様々な面で困難な状況です。皆さんの国は、真実で謙虚な立場で真の父母様に侍ってこそ世界の中で生き残ることができるのです。

私は北海道の釧路の阿寒湖で丸いマリモを見ながら「お前がこのように形づくられ得る環境にいることを天に感謝しなさい。水や風やすべての条件が、お前をこのように形づくる環境になったのだ。この環境が壊されてはいけない」と思いました。日本の祝福家庭は、日本と世界のためにどのような環境をつくらなければならないかを知っているでしょう。私たちのつくる環境は永遠です。

これから私たちは心と体が一つになり、行動で示さなければならない時です。皆さんによって、数百、数千の生命が生き返ると考えてみてください。それ以上の喜びと希望がどこにあるでしょうか。そのためには、皆さんが受け持っている責任と使命を完遂しなければなりません。(2013.10.14、日本、札幌)

父母様によって祝福を受けて解放された国が日本です。その祝福を受けるにあたっては責任が伴います。責任を忘れてはいけません。皆さんによって、日本が受けるべき蕩減を減らさなければなりません。それで父母様のみ言どおりに、「ため」に生きる道を行かなければなりません。そして世界に向けてそのように見せなければなりません。世界の国々が尊敬できる立場に立ててくださった父母様の愛を考えたら、皆さんはどのようにしなければなりませんか。日本が外的に誤った方向に進んでいることを正さなければならないのです。

韓国と日本が一つになり、神様の祖国として立てるべき韓半島の南北統一を成し遂げてさしあげなければなりません。それには、皆さんが行動で実践して見せなければなりません。ですから、私は北海道を発つときに、「みな富者になりなさい」と祝福しました。富者になる道は伝道することです。アネハヅルが上昇気流に乗ってヒマラヤ山脈を無事に越えていくように、始めは難しくとも一度実践するようになれば、なし遂げられるのです。

日本の国民1億3000万人を導かなければならない祝福家庭です。偉大な母の国の素晴らしい父親たちが積極的に協力して、父の国である韓国と一つになるために先頭に立ってくれるよう願います。(2013.10.17、日本、東京)

第二次世界大戦直後に、戦勝国だったアメリカを中心とした連合国が、敗戦国の日本を助けました。日本が蕩減を払わずに経済を復興できるようにしてくれました。なぜそうだったのでしょうか。摂理歴史の責任を負われる再臨メシヤ、真の父母様が現れる時になったからです。堕落した人類が神様の前に進むためには、中心人物が責任を果たさなければなりません。6000年の間、人口が数十億になるまでに人類は繁栄しましたが、天の摂理を知る人は一人もいませんでした。ただひとえに真の父母様によって天の秘密が明らかになったのです。

過去の過ちの多いこの国を母の国として立てました。これは真の父母様の許しと愛による決定でした。世の中で優秀な人が天のみ旨に従うことは容易ではありません。「私は不足である」と考える人を天はとって使われました。日本も例外ではありません。すべての人が真実を知らなければなりません。その真実の前に態度を明確にしようとする善良な人がたくさんいることを知っています。

しかし、この国と韓国において責任をもっている人たちは、天のみ旨をすべて知ることができないとしても、幅広く世界を見つめられる目をもてたらと思います。そのようにしなければならない人たちがここに集まった皆さんであり、祝福家庭であり、私たちの二世と三世です。(2013.10.18、日本、名古屋、ポートメッセ名古屋)

私たちが肉身をもってこの世で生きられる期間は、長くても100年です。しかし、私たちは霊界を知っています。それゆえ、皆さんが富者になる道は伝道することです。人類が6000年間願い、天の父母様も願って待ってこられた摂理歴史において、真の父母様によって神様は恨みを晴らされました。解放されて自由の身になられました。皆さんはどう実感するか分かりませんが、神様が自由であられるのは真の父母様によるものです。

私たちの願いは自由・平和・統一・幸福の世界です。神様も同じです。ところが、責任を負うべき、蕩減復帰の摂理を完成、完了すべき真の父母が現れなかったので、長い時間がかかりました。しかし、私たちは真の父母様に侍って新しい時代を迎えました。それなのに私たちだけが幸せでよいでしょうか。私たちの隣人や隣国、そして世界がみな一緒に真の父母様と天の父母様に侍って幸せな地上天国、天上天国を切り開いてさしあげるべきではないでしょうか。私たちは誇らしい孝子、忠臣、聖子の立場に立たなければなりません。(2013.10.18、日本、名古屋、ポートメッセ名古屋)

母の使命は、世界の子供たちを父母様のもとに案内することです。堕落した世界におけるエバの使命は自分によって誤った息子、娘を探し出して、メシヤ、真の父母様の前に連れてくることです。その責任を果たすことが日本、エバ国家の使命です。ですから、韓国と一つにならなければなりません。エバだけではできません。アダムがいなければならないのです。アダムとエバが一つになって、真の父母様の前に責任を成し遂げなければなりません。そのことができるように祝福してくださった方が真の父母様であるということを、皆さんは肝に銘じなければなりません。日本が世界に尊敬される国家として生き残るためには、真の父母様のみ旨に従うエバの使命を果たす日本とならなければなりません。(2013.10.20,日本、長野教会)

真の父母様が日本を母の国に選びました。これはどれほど大きな祝福でしょうか。蕩減なくして母の国に選ばれたのは、真の父母様がそのことを代わりにしたからです。

それでは皆さんと日本は、どのような態度で摂理の前に立たなければならないでしょうか。地理的に近い韓国が父の国であるなら、日本は母の国です。父と母が一つになってこそ家庭が和やかなのです。今私の言う父と母は、堕落した世界の子供たちをみな抱き、真の父母様の前に連れてこなければなりません。サタンの血統を受け継いだ堕落した人間なので、真の父母によって血統転換をしなければならないのです。真の父母様の恩恵の中で、人類が天に侍ることができるように助けるべき国が韓国と日本です。

そうして、天の父母様が願われた故郷を探し出してあげなければなりません。天の父母様の故郷はどこでしょうか。真の父母様の故郷です。それならば、日本と韓国は一つとなって、祖国統一、南北統一に向かう道において手伝うことができなければなりません。そうなれば70億人類の前に中心が立つようになります。自然に整理されるのです。それが、現在人類が苦痛を受けている宗教問題、政治問題、思想問題と国境問題などすベての問題を解決し得る方法です。その道を行くにあたっては皆さんが率先しなければなりません。(2013.10.22、日本、神戸ワールド記念ホール)

この時代はすべての歴史の真実が明らかにされる時です。摂理歴史においてイスラエルが天の摂理を知ってみ旨を受け入れていたら、その時ローマ帝国の基盤に乗って世界が一つになっていたことでしょう。どれほど天が苦労されたでしょうか。4000年待ちながら教育してこられました。それなのに、どうして恨めしい歴史となってしまったのでしょうか。天の摂理歴史は続いてきました。そうして真の父母様がすべての蕩減復帰の摂理歴史を完成、完結、完了されて、新しい時代を開いてくださいました。天一国の時代を開いてくださったのです。

これから皆さんはみ旨を知らない隣人だけでなぐ全世界の人類を教育して、天の父母様と真の父母様のみ旨と一つになれるように導かなければなりません。その道だけが、日本が天の前に借りを返す道であり、世界の前に尊敬される母の国、エバ国家として使命を果たす道なのです。(2013.10.22、日本、神戸ワールド記念ホール)

アメリカー長子の責任

摂理歴史は、キリスト教を中心として、ヨーロッパ大陸を経てイギリスに連結されました。島国であるイギリスを、世界を一つにまとめられる国として天が祝福しました。イギリスを、摂理の中で蕩減復帰をしてくるべきエバの国、母の国としてお立てになったのです。しかし、天の大いなるみ旨を知らなかった指導者や責任者たちが、本来あるべき天に向かおうとする心から離れ始めました。制度の中に天を抱き込もうとしました。それゆえに、神様を思いのままに崇められる「信仰の自由」を求める群れが現れました。17世紀にキング・ジェームズによって聖書が英語に翻訳されてから、民たちが聖書に接するようになりました。彼らは信仰の自由を享受できる新大陸へと出発しました。そのようにして建てられた国がアメリカです。イギリスが母の使命を果たせなかったので、再臨メシヤを迎えられるように、世界を一つにすることのできる息子として誕生したのがアメリカなのです。(2013.10.22、日本、神戸ワールド記念ホール)

アメリカの使命は何でしょうか。アメリカが世界の中で長子国になれたのは、天が皆さんの先祖である清教徒たちを祝福したからです。なぜ祝福したのでしょうか。再臨メシヤが来て活動すべき環境圏をつくるために、アメリカを祝福されたのです。再臨メシヤが来て活動する環境としては、王権制度よりも民主主義制度のほうが良いのです。イスラエルに来られたイエス・キリストはローマ王政の上に国を建てられませんでした。しかし、天は必ず勝利されなければなりません。再臨メシヤがこの地に着地できなくなれば、人類には希望がないのです。

神様の夢もそうですし、人類が願う夢も、自由で平和な世界へと変えることです。幸せな生活を送りたいと思うのです。しかし、サタンの制度圏の中では多くの山脈があります。それを越えて、平地へと行ける道をつくらなければならないのですが、それでも神様の存在を信じる民主主義側の味方になってくださったのです。その代表国家がアメリカです。

真の父母様はアメリカを長子として祝福されました。世界には200ヵ国以上の国がありますが、それらはみな父母様からすれば兄弟圏です。アメリカの為政者はアメリカだけを豊かにしようとしますが、今後そのような方向に行くようになれば、アメリカは孤立します。すべてを自分のものにしようと欲張る兄弟がいれば、他の兄弟たちは好みません。排斥してしまうということを知らなければなりません。天の所有権をしばらくの間引き受けて、それを大きく育てて神様が活用できるようにしてさしあげるべき立場であるにもかかわらず、私のものだと考えるようになってはいけないのです。(2016.6.6、イーストガーデン)

天が200年の間祝福したアメリカは、今日どうなりつつありますか。お父様は1972年からアメリカを中心として世界摂理を展開されました。お父様は「アメリカが病気になったので私は医者として来た。アメリカで火事が起きたので私は消防士として来た」と言われました。アメリカは道徳的に崩壊しており、本来天が立てた真の意味を忘却し、自国の利益だけを考えるようになりました。それゆえ、アメリカを戒めて覚醒させ、再び天の摂理の前に立てて、再臨メシヤが現れたこの時代に責任を全うすることを願われました。長子国に施された愛でした。しかし、堕落した人間はとても鈍感です。摂理歴史がどのように流れてきているのかということや、天が生きておられることが実感できません。(真のお父様が)34年の間、様々な面で自ら実践されながら悟らせてくださいました。アメリカは深く悔い改めなければなりません。そうでなければ今後、世界に尊敬される国として体面を立てることができないでしょう。天に選ばれた者や国は、責任を果たせなくなれば、途方もない蕩減を払うことになるということを、私たちは歴史を通して見てきました。(2013.10.14、日本、札幌)

アメリカはお父様が40年以上の間全力投球された国です。長子の国として立てましたが、責任を果たせませんでした。長子は兄弟を抱かなければなりません。自分の生活に汲々として兄弟の世話をしないのは間違ったことです。これまでお父様は多くの基盤を築いてこられました。これからは神霊と真理によって歩むアメリカ教会にならなければなりません。24時間灯りがついていて、神霊と真理で躍動感にあふれた教会にならなければならないと言いましたが、そのように行動されるよう願います。(2013.2.10、天正宮博物館)

お父様はアメリカを長子国として立ててくださったでしょう? 長子は親の前に孝子となり、兄弟の前に尊敬される兄にならなければなりませんが、アメリカはその責任を果たしているでしょうか。責任が与えられたというそれだけでは天国に入れません。お父様は、100パーセント教え、見せてくださいましたが、それを実践躬行することができなければ恥ずかしい存在になるのです。

お父様がラスベガスの摂理を考えられたのは、アメリカを、責任を果たせる立場に立ててくださるためでした。お父様はラスベガスをシン・シティ(sin city)とおっしやったでしょう。罪悪の都市という意味です。なぜここで摂理を展開されたのでしょうか。動機がどうであれ、現在のラスベガスの立場を見ると、ここで起きるすべてのことが世界に通じるそのような環境をもっています。

昔、ローマ帝国の時に「すべての道はローマに通ず」と言いました。大英帝国の時には「日が沈まない国」と言われました。このラスベガスが世界へと通じ得る環境になっています。それを父母様は御存じでした。ここを変えて天の側に返すようになれば、究極的に世界の復帰が可能です。ここに世界中の人々が集まれる賭博場もありますが、コンベンション文化システムがよくできているし、ホテルもあり、一つの都市が数十万を収容することができます。これらは、どれほど驚くべき環境でしょうか。

このような環境をもった都市はここにしかありません。流動人口がすごいでしょう。人々はここに来て帰りながら、各自が自分の国の利益を考えます。ところが皆さんがその人々と関係を結んで伝道するようになれば、世界に私たちのみ旨をよく知らせることができるでしょう。ここに来る人々は、各国で財政的にもすベての面で地位のある人々です。天がこの時のために準備した都市であると言えます。外的にもこの世的には悪いイメージをもっている都市でもありますが、内的に私たちがそれを消化して復活させるならば、全体を生かすことができる都市です。アメリカが責任を果たせないことをラスベガスから蕩減できるのです。(2013.5.2、天和宮)

皆さんは選ばれた食口たちです。選ばれたアメリカです。ところが、天と人類の前に大きな借りをつくりました。皆さんの生涯で、その借りをすべて返しきることはできません。何度も何度も返しても足りない借りをつくりました。摂理歴史の中で天がお選びになった人や民族が責任を果たせなければ蕩減を払いました。今日アメリカの位相はどうでしょうか。お父様は摂理歴史において協会創立以後、本格的に60年近く公的な仕事をしてこられました。その中で40年間はアメリカで過ごされたといっても過言ではありません。私たちの祖国である大韓民国よりもアメリカに多くのものを投入されました。なぜでしょうか。世界人類を考えられたからです。そのように祝福を受けたアメリカが長子国として兄弟たちを一つにまとめて、父母様のもとに来なければなりません。(2012.11.5、ニューヨーク、マンハッタン•センター)

アジア

日本がエバの使命を果たす母の国であるならば、フイリピンは娘の使命を果たす国です。ですから、父母の言葉を知らなければなりません。母より娘のほうが若いので、活動半径がより広いかもしれません。お父様は「島嶼国家連合」をつくられました。それをつくって何をしようというのでしょうか。大きな大陸まで合わせて一つの世界、統一世界をつくろうというのです。そのためには島国が重要です。大陸には国境があり、ビザが必要ですが、海を通してならどこにでも行けます。特にお父様は海がお好きです。魚は五大洋を自由に行き来します。人よりも魚のほうが、ある面では自由なようです。今回の180ヵ国の巡回は、真の父母様と真の子女を通して真の血統を伝受する特別な恩恵の期間なのに、私たちの子女たちが魚にも及ばなくてよいでしょうか。アジア巡回はフイリピンを先頭に行いました。この多くの人たちが決心して実践するために動くなら、何が怖いでしょうか。み言を毎日訓読してください。これは皆さんが一日に何をすべきか、いかなる結果をもたらすかが分かる教科書です。(2006.5.29、フィリピン、マニラ)

スリランカが一つの国として体面を立てるには定着しなければなりません。基盤がなければなりません。世の中でも、ある仕事をする時には、そこに原則があります。神様のもとに世界人類がみな同じ民として入籍しなければなりませんが、その資格を備えた国が優先的に入籍するようになります。資格をもてない国は脱落するのです。この国も入籍できる国になるには飛躍しなければなりません。従来どおりの方法では駄目です。そのような考えを捨てて、もつと広い範囲に活動舞台を広げなければなりません。これまでお父様が、平和大使や傍系的な団体をたくさんつくられて、活動してこられたようにです。

島国は一人で生きていくのが大変です。なぜなら島国自体は大陸に向かって行くしかないからです。島国が連結できるようにしなければなりません。この国でも宗教や人種的な理由で互いに争っています。その人たちを啓蒙して、交叉結婚させれば争わないでしょう。

本心というのはみな同じです。争いが好きな人はいないのです。結局争って残るものは痛みしかありません。これからお父様のみ言と生涯を紹介してあげなければなりません。皆さんには氏族を復帰すべき責任があります。今までの方法をやめて、24時間では足りないと考えて最善を尽くすのです。霊界が100パーセント協助できる時になりました。皆さんが基準さえ備えれば100パーセント以上、120パーセントまでも協助してくれる、この機会を逃がしてはいけません。(2006.6.1 、スリランカ、コロンボ)

ネパールという国は、地球上で最も高い地域にあるせいか知りませんが、霊界の善霊たちの力が強いです。ですから、その霊界が直接主管するので、他の地域よりも早く助けを得られる位置にあると思います。皆さんの心が、神様だけでなく真の父母様と早くつながる位置にあるので、このような満足のいく大会を行えたのではないかと思います。ネパールは様々な面で、天の心情と近くなれる位置にあります。また、皆さんの国民性には、天恵の自然環境と共に、周辺のすべてを包容し得る素質があります。ですから、皆さんがみ言を中心として進むなら、中心国、中心者になることができるだろうと思います。毎日み言を訓読しながら、み言の中から皆さんのなすべきことを見つけるのです。(2006.6.2、ネパール、カトマンズ)

インドは、神様が様々な宗教を誕生させた国です。それは、神様によって準備された人たちがいるということです。私たちはその人たちを探し出して生かしてあげなければなりません。「天宙平和連合祖国郷土還元大会」のみ言は、その実を収穫する際にとても良い宝となるでしょう。誰もが受け入れられるみ言です。天一国時代には早く取り入れて、すべてを神様に捧げなければなりません。時間がありません。取り入れる期間は長くないのです。

お父様のされることは、必ず成就しなければなりません。地理的にインドは、アジアの平和を守る上で重要な位置にあります。世界中の島国をずっと巡回してみたところ、現在中国の力が及ばない国がありません。そのように中国は世界を相手に進出しています。神様のみ旨を中心として真の父母様と共に仕事をすればよいのですが、今はカイン的な立場で自国のみを考えて力をつけてきています。それを牽制し得る国がインドです。アジアでこの国がみ旨の前に立たなければなりません。

今や私たちは実績を示すべき時が来たので、過去のようにただみ言だけを語って流すようなことをしてはいけません。皆さんは、私たちの集会に来た人たちをみな取り込まなければなりません。心情と心情が通じるように、皆さんが行動で示さなければなりません。そのようにして、すべての人が皆さんに会いたくて、じっとしていられないように頑丈な綱をつけておくことを願います。(2006.6.3、インド、ニューデリー)

カンボジアは青年がたくさんいて希望があります。皆さんは、大学で勉強も熱心にしなければなりませんが、一番は純潔です。純潔が優先です。また、学校でも、教会でも、社会でも、「ため」に生きる生活を実践して模範にならなければなりません。何よりもみ言をこの時代のすべての人に伝えて、父母様の前で祝福を受けられる道を開いてあげなければなりません。お父様は毎日、み言を語られるのはもちろんのこと、大会に参加される気持ちでみ言を読まれます。朝起きて2回以上読まれます。

カンボジアは宣教の歴史が浅いですが、皆さんから新鮮な感じを受けます。皆さん一人が10人、100人を生かす活動をして、根を伸ばし、枝を張ることができるならば、この国はあっという間に復帰されるでしょう。

ここにタイから来た人たちもいますが、タイとカンボジアは似た文字を使っていると聞きました。皆さんはお一人の神様のもと、真の父母様のもとにあって、みな兄弟姉妹です。皆さんがどこに処していようと最善を尽くすならば、天は喜ばれるのです。特に若い人たちは交叉結婚を考えなければなりません。それが一つの世界へ行く最も近い道です。(2006.6.5、カンボジア、プノンペン)

モンゴルの女性たちは強いと聞きました。様々な面で男性を凌駕する立派な女性たちがいるということです。この国に真の父母様を知らない血族を残してはなりません。男性より女性が立派であることを示す時が来ました。それゆえ、モンゴルの女性たちは一層頑張って、この国の復帰に率先することはもちろんのこと、短期間で天の前に接ぎ木できるように、あらゆる方法を模索するのです。

男性も頑張らなければなりません。「夫は天であり、妻は地である」という言葉がありますが、天としての体面が話にならなくてもよいでしょうか。この国を復帰することができるという決意をもって臨まなければなりません。父母様と共に母子協助をするならば、立派にやり遂げられるでしょう。実績を収めなければならない時です。

皆さんの夢をかなえることのできる方法は一つです。お父様が世界的に築いておかれた基盤を通して探すなら、いくらでも道があります。皆さんがどれほど切実に、み旨のため、この国のために生きるかによって、その成果が短期間に現れるのです。(2006.6.17、モンゴル、ウランバートル)

世の中でも、ある目標を定め、それを成すためには、他の人より10倍、100倍の努力が必要だということを、皆さんもよく知っているでしょう。皆さんは、周囲にいるすべての人たちに、このみ言を知らせることを目標とし、それを成功させるために努力しなければなりません。特に、皆さんの血族が、みな祝福を受けられるよう、最善を尽くさなければなりません。皆さんの活動いかんによって、この国がどれだけ早く発展するかを考えてみてください。

み言を通して、キルギスが立ち上がることができるなら、それ以上の祝福はありません。これまでキルギスはソ連帝国に押され、名もなく生きてきましたが、これからはそのように生きまいというのであれば、真の父母様をすべての国民に知らせなければなりません。(2006年6月15日の)大会は十分であるとは言えませんが、種を植えたのです。早い時期に、皆さんが最善を尽くして充実した実を結ばなければなりません。そのようになるならば、それ以上にやり甲斐のあることはないでしょう。時間がありません。ですから、早い時期に真の父母様の前に立派な実績を出さなければなりません。(2006.6.18、キルギス、ビシュケク)

ヨーロッパ

ヨーロッパも人種問題や宗教問題などで争っています。このまま放っておけば未来がないのに、見てばかりいるつもりですか。この地球星に真の父母様が来られたことを知らせなければなりません。兄弟どうし争わずに父母の庇護のもとで一つになろうと言わなければなりません。それがこの国が生き、ヨーロッパが生きる道です。世界がみな共に暮らすようになります。ですから、何としてでも皆さんが伝えなければなりません。この頃はインターネットがあるので世界中が1秒圏内にあります。年を取って気力がなくなった人も、インターネットを通して伝道できます。真の父母様は人類を愛され、未来の幸せな世界をつくるために、どん底から御苦労をされました。そして、サタンの権勢を押し倒し、すべてを蕩減復帰されました。今や天に侍る人たちの力量によって、平和世界が訪れ得る門が大きく開かれました。ここにみな同参してこそ生きるのです。みな共に生きなければなりません。(2015.5.11、オーストリア、ウィーン、ヒルトン・ホテル)

皆さんは、神様の再創造摂理歴史がどれほど大変で、途方もなく、恨みに満ちた歴史であったかを痛感するでしょう。オリーブの木が根を下ろすには15年かかるといいます。しかし、一度根を下ろしたオリーブの木は環境に適応して、2000年を越える寿命をもつようになります。ですから、イエス様の時代にあった木が今も存在しています。オーストリアを中心としたヨーロッパの食口たちも、50年の間に様々な困難があったでしょうが、立派に深く根を下ろしている姿を見ました。15年かかって根を下ろした木よりも50年かかって根を下ろした木のほうが、天災地変があったとしても一層堅固に生き残ることができるでしょう。私は、古い食口たちの証を聞きましたし、彼らが生んだ二世と三世たちに会いました。これまでの50年を送り、新たに50年を出発するこの時点においてヨーロッパには希望があると思いました。それで、昨日と違うきょうとあすのために、私たちは変わらなければならないと強調しました。(2015.5.24、ニューヨーク、マンハッタン・センター)

私たちは、真実を明らかにしなければなりません。この地のキリスト教文化圏に来るべき再臨メシヤ、真の父母が顕現して50年の間、驚くべき業績を築いて来られたという事実をヨーロッパ大陸のキリスト教徒たちに知らせなければなりません。

この大陸にきょうを起点として、新しい文化革命が起きるでしょう。天の父母様に侍り、真の父母様に侍った一つの世界が実現するその日を早めるために、責任を全うする誇らしい統一家の祝福家庭になることを願います。ヨーロッパを中心として起きたキリスト教文化は、2000年かかって世界的な版図を築きました。では私たちは、新たな50年を見通しながら、どのようにすべきでしょうか。皆さんの命が尽きる日まで、深く広く根を下ろさなければならないことを肝に銘じてください。.

再臨メシヤに会いたいという切実な気持ちで2000年を持ちこたえてきたキリスト教文化圏に接ぎ木してあげなければなりません。真の父母様の真の愛を接ぎ木してあげなければならないという思いで来ました。皆さんはどうしなければならないでしょうか。過去にこだわってばかりいる民にとって、未来の希望の実となり得る、希望の灯りとなり得る祝福家庭とならなければなりません。

皆さん各自が氏族メシヤの責任を完遂して、短い間に氏族、民族、国家、世界へと環境を広げなければなりません。そのために、皆さんが最善を尽くす人生を送る姿になって、歴史にいつまでも残る祝福家庭にならなければなりません。そのようにして、みな誇らしい真の先祖の立場に立つことができなければなりません。(2015.5.10、オーストリア、ウィーン、オーストリア・センター)

キリスト教の摂理において、イギリスは世界に対して、一時はエバ国家として、「太陽が沈む日がない」と言われるほど版図を広げました。どのような決意をして始めたかは分かりませんが、結果について見た時、イギリスがキリス卜教を全世界に伝播したことは事実です。

イエス様は十字架で亡くなられ、「再び来る」と言われました。ところが、キリスト教徒たちは、十字架の贖いによって救いを受けたといいます。能力の神様、絶対者である神様が、4000年という期間をおいて御苦労されて独り子を送ったのに、どうしてその方が十字架に亡くなることによって人間が救いに至ることができると言えるのでしょうか。マリヤもイエス様を誕生させた天のみ旨を知らなかったのです。イエス様がなぜ来なければならなかったかを知らなかったのです。

イギリスが聖書を英語に翻訳して、一般の信徒たちが聖書に接するようになりました。聖書は比喩と象徴で書かれていますが、その中心の内容は、イエス様が再び来られて「小羊の婚宴」をするということです。真の父母様による新しい摂理歴史において、イギリスは過去に果たせなかった責任を果たさなければなりません。(2016.7.20、天正宮博物館)

マルタは、イギリスの支配下で180年間過ごしたと聞きました。イギリスから解赦されてからいくらも経っていないのに、皆さんは自由になって以前より良いと思いますか。この国はカトリックの信者がほとんどだそうですが、カトリックを信じさえすれば天国に行くと考えていますか。多くの宗教がありますが、いかにすれば宗教の壁、人種の壁、文化の壁をすべて越えられると言いましたか。み言の中に解答があります。この国に新しい祝福の種が植えられました。これからは皆さんがこれをさらに繁殖させて刈り入れるべき使命があるのです。

皆さんは幸せな人です。皆さんは神様に侍り、真の父母様に侍って祝福を受けました。それで終わってはいけません。これからは繁殖していかなければなりません。人類は野生のオリーブの木であり、祝福を受けた私たちは真のオリーブの木です。私たちは真のオリーブの木の価値をこの世に示さなければなりません。そうして世の中の人たちが真のオリーブの木のようになりたいと感じなければなりません。皆さんは真の父母様を誇り、伝えなければなりません。(2006.7.2、マルタ、バレッタ)

ポーランドにも歴史上多くの悲喜劇があったでしょう。そのたびに、多くの人々が祈ってきたはずです。これから皆さんは変わらなければなりません。皆さんは、神様のみ旨、神様の創造理想を実体的に成し遂げてさしあげるべき誇らしい人であるということを常に忘れてはいけません。昔の人たちは助けてくれることを望み、何かしてくれることを望みましたが、皆さんは異なった生活をしなければなりません。自分のしたことを神様の前に報告する生活をしなければならないのです。(2006.7.3、ポーランド、ワルシャワ)

ルーマニアもローマに劣らぬ歴史をもっています。そうだとしても結果が重要なのです。今までは野生のオリーブの木として生きてきましたが、これからはどの国、どの民族から真のオリーブの木が完成されたかによって、神様はより多くの関心をもつようになるのです。善意の競争は激しいほど良いのです。これからが始まりです。いかなるものも生きて動くものは栄えます。じっとしていれば消え去ります。今この国はヨーロッパ全体から見ると、様々な面で発展が遅れていますが、み旨を中心として先頭に立つならば、神様が御覧になる基準では現在の先進国以上の位置に立つことができるのです。世界のすべての問題は、神様と真の父母様に侍るならばすべて解決されるのです。それをすべての人たちに知らせてあげなければなりません。自分自身の生活半径だけを見ている人々に全世界、宇宙を見ることができるよう、目覚めさせてあげなければならないのが皆さんの使命です。(20067.4、ルーマニア、ブクレシュティ)

真の父母様のみ言が、スロバキアを健康な国として立てる薬です。このみ言以上の薬はありません。この国にも、家庭問題と青少年問題をはじめとする社会問題が数多く起こっているという事実を知っています。大会(2006年7月4日)は成功裏に終えましたが、今回の大会で終わったわけではありません。これからが始まりです。皆さんがみ言で武装し、み言を実践する生活をするようになるとき、スロバキアはより豊かで強い国になるでしょう。

「天宙平和連合祖国郷土還元大会」をしながら、国家単位の祝福行事をしたことは、全人類にどれほど大きな喜びとなるかしれません。特に、東欧地域では、ロシア正教会によって祝福の恩賜を受け入れられない国もあります。それは、神様の立場から見ても人類の本心から見ても、神様に対して逆行することです。ですが、彼らを祝福して生かしてあげなければなりません。皆さんが天一国時代に真の父母様に侍り、このような行事に同参できるということだけでも奇跡のようなことです。また、スロバキアが歴史的な行事に同参したということは、奇跡としか言いようがありません。今回の行事に同参できなかった国を思えば、皆さんは幸せな人たちです。その恩恵をいかにして神様にお返しできるかを研究しなければなりません。皆さん一人で享受する幸せは、本当の幸せではありません。幸せは、分け与えるほどより大きくなって返ってくるものです。皆さんは、受ける立場よりも与える立場のほうがどれほど幸せかを感じながら実践しなければなりません。(2006.7.5、スロバキア、ブラチスラバ)

私がこの国に来たのは3回目ですが、韓国の1960年代は戦争の直後だったので、現在のアルバニアよりも思わしくない状況でした。その時、お父様が国を挙げて「新しい心・新しい村運動」を展開されました。お父様は青年たちを動員して、文盲撲滅から始め、一から十まですべて糾合し、実践されながら、啓蒙運動を率いてこられました。そのように国民に希望と夢を植えつけながら、一つ一つ実践していかれました。

今回このような話をするのは、皆さん平和大使が主軸となり、皆さんの周辺から一つ一つ浄化作業をしながら、新たに夢をもってこの国を育てていくために先頭に立ってくれたらという気持ちからです。

どんな果物も中が充ちてこそよく熟したと言えます。皆さんがこの国を豊かで強い国にするには、経済的な面も重要ですが、内的な面がより重要です。皆さんの精神がさらに豊かで強くならなければなりません。お父様のみ言に従うならば、この国を数年以内に豊かで強い国にすることができます。韓国では、草創期に100人にも満たない食口たちが活動していた時がありました。今日300人もいる皆さんは、10年以内にこの国を3倍豊かで強くすることができます。最善を尽くす皆さんとなってくれるよう願います。(2006.7.7、アルバニア、テイラナ)

アフリカ

皆さんは祝福を受けて真のオリーブの木になった立場ですが、じっとしていないで繁殖しなければなりません。皆さんは氏族メシヤの使命を果たさなければならないということです。皆さんは真の父母様を知らせるために最善の努力を尽くさなければなりません。野生のオリーブの木が真のオリーブの木になり、あっという間に世の中の野生のオリーブの木を真のオリーブの木に変えられるなら、どれほど幸せでしょうか。皆さんはみな先進国、豊かな国に憧れるでしょう。神様の立場から見れば、皆さんのほうが天国に行ける良い条件をもっているのです。世の中で多くのものを持っている人は、それを整理するのに時間が必要です。砂漠に雨が降れば、すべて吸収されます。皆さんはこのみ言をすべて吸収して、先進国の人よりも早く繁殖させることができます。皆さんは純粋な立場にあるので、より早くみ旨を咸し遂げられるということです。夢を大きくもたなければなりません。

私がアフリカを巡回するのは4回目ですが、この時こそ、皆さん祝福家庭が責任を果たさなければならない時です。外的には持っているものがないとしても、内的には多くのものを持っています。もう皆さんは成熟しています。今は「新しい村・新しい心運動」をすべき時です。皆さん一人ひとりが主人意識をもって「私の国だ」と思って熱心に働かなければなりません。夢を大きくもってください。これから皆さんは別人です。皆さんが真のオリーブの木になって種をまかなければなりません。ケニアが内的な先進国になることを願います。(2006.7.20、ケニア、ナイロビ)

タンザニアにも様々な困難があるということを知っています。家庭間題とか青少年問題とかエイズの問題で親を失った孤児たちがたくさんいるということを聞きましたが、アフリカのいくつもの国がそのような状況にあることを知っています。それゆえに、純潔運動と真の家庭運動が切実に必要な所がアフリカです。皆さんが「新しい心運動」と「新しい村運動」でアフリカを新しく浄化していかなければなりません。

戦争をした1950年代の韓国は、今の皆さんの国よりも大変な実情でした。その時お父様が少数の群れを動員して、国家復興の土台をつくられたのです。

お父様は困難であった草創期に、中高生たちを中心に全国的に啓蒙運動を実施されました。田舎で文字を教え、農村運動に力を注がれました。そのように基盤を築くことで、今日、韓国が先進国の隊列に合流できる位置に立ったのです。

その時は韓国という一つの国から始まりましたが、今、皆さんの立場は違います。皆さんの周辺もみな同じ立場であり、また手助けできる立場にある国々もたくさんあります。皆さんがこの国の主人であるという意識をもって、「私がこの国を新しくする」という精神で、24時間は短いと思って熱心に動くなら、この国にも希望があるでしょう。(2006.7.21、タンザニア、ダルエスサラーム)

中南米

私はアフリカを歴訪しながら、真のお父様が、韓国が韓国動乱によって廃墟となった状態から、何人にもならない食口を動員して国民普蒙運動を繰り広げたことを紹介しました。その時は、青年が多くなかったので、中高生まで動員されて、国民啓蒙運動を懸命に展開しました。これを契機として、「新しい村運動」が全国的に拡散される土台をつくられ、それが、韓国を今日の富国へと導く上で大きな投割を果たしました。「原理」のみ言を中心とした「新しい心運動」まで並行して、韓国が今日、先進国の仲間入りをするようになったのです。

韓国が精神的にも経済的にも中心国家となることができた背景には、真のお父様のとても大きな功労があったのです。アフリカは、1950年代から1960年代の韓国よりましな立場にいます。土地がどれほど豊かかしれません。何でも、植えさえすればよく育ちます,なのに、なぜ飢え死にする人がいて、なぜ病気に苦しめられる大陸となったのでしょうか。本当に、自分の国だという考え、自分の家族だという考え、主人意識をもつ指導者たちがいなかったため、発展がなかったのです。み言は、私たちが生活する上で必要な指針書であり教科書です。み言のとおり実践するようになれば、できないことがありません。いかに生きるべきかということをすベて教えてくれます。それなのに、なぜ貧しく、なぜ伝道がうまくいかず、なぜ発展できないかを反省しなければなりません。

私はウルグアイに来て、モンテビデオ市内を回って見たのですが、廃墟のように感じられました。人が住む都市のようには見えませんでした。ウルグアイの皆さんは、反省しなければなりません。皆さんは、途方もない祝福を受けました。皆さんが真のオリーブの木なら、まだ復帰されていない世界は偽りのオリーブ畑です。皆さんが繁殖できなければ、結局は数字に押されるようになります。すべてを自ら解法しなければなりません。誰かがしてくれるだろう、誰かが助けてくれるだろうという考えを捨ててください。「これは私の仕事です。私が動かなければ'私の子女が死ぬかもしれない」と考え、一生懸命活動しなければなりません。(2006.7.28、ウルグアイ、モンテビデオ)

アルゼンチンは昔は豊かな国でした。アルゼンチンが再び豊かな国となるためには、皆さんの精神から変えなければなりません。そのためには、全国民を「原理」のみ言で武装させなければなりません。皆さん祝福家庭と平和大使たちが一つになり、新しい国を建設するために先頭に立たなければなりません。祖国郷土還元大会(2006年7月30日)で、皆さんがそのような決心をするならば、私がここを訪問した目的を達成することになるでしょう。アルゼンチンと競争する国が数多くあるということを肝に銘じなければなりません。皆さんがどのような成果を成すかによって、一等にもなり最下位にもなり得るのです。アルゼンチンの復帰は、皆さんの両肩にかかっています。(2006.7.29、アルゼンチン、ブエノスアイレス)

ボリビアを神様の前に立てるためには、皆さんの責任が何よりも大きいと思います。食口の皆さんには機会があります。「天宙平和連合祖国郷土還元大会」の祝福行事をするように、たくさんの人をみ旨の前に立てればよいのです。今回、アフリカ大陸を巡回しながら感じたことですが、人間の努力によっていくらでも豊かに暮らせる国にすることができるということです。いくら肥沃な土地を持っていたとしても貧しい生活をするのは、人間が無知であるからです。真の父母様のみ言は、成熟した人間をつくってあげるだけではなく、ボリビアを祝福された国として復興させることでしょう。(2006.8.1、ボリビア、サンタクルス・デ・ラ・シェラ)

祖国郷土還元大会(2006年8月1日)のみ言を全国民に広く知らせ、真の父母様のことを知らせれば知らせるほど希望をもつようになるでしょう。今やそのような時になりました。天運が到来したのです。ですから、皆さんの責任が重要なのです。コロンビアにも祝福家庭の二世がたくさんいます。祝福家庭の皆さんは、彼らが自由な環境で真の愛を実践しながら暮らせるように環境を築いてあげなければなりません。数多くの国々が家庭間題や麻薬問題などで苦しみ、うめいています。コロンビアも、麻薬、暴行、青少年問題、エイズなどに頭を悩ましています。このようなすべての問題を解消し得るのが、真の愛・真の家庭運動です。ですから、コロンビアのイメージを刷新しなければなりません。これからは皆さんが行動で示さなければなりません。この国の隅々まで真の父母を知らない人がいないようにしなければなりません。真の・真の血統・真の愛の伝統を植えつけなければなりません。そのためには大学原理研究会、青少年純潔運動などのすベての活動がうまく展開されて、コロンビアが神様に記憶されるようにしなければなりません。(2006.8.2、コロンビア、ボゴタ)

スイスは、周辺の強大国に抑えられて自立が難しい状況にあった国です。しかし、様々な国から思想的な面や宗教的な面で問題のある人々が訪ねてきて定着するには格好の国でした。

例えば、レーニンもそこにいましたし、プロテスタントの指導者もそこで暮らしながら活動したそうです。その国には、将来を見越す善なる先祖たちがいたのですが、国を愛する気持ちが強く、自然をそのまま保存しながら富強の国を築くことができました。この国(ベネズェラ)もそのような預言者格の人々がいれば、スイスに劣らぬ美しい環境をもった国として世界の前に登場し得るだろうと思いました。

ベネズエラは、地下資源だけ見ても世界5大資源国に入りますが、貧しく暮らしています。為政者から国民に至るまで真の父母を受け入れて、新しく出発しなければなりません。皆さんだけでも、24時間は短いと思いながら、国の永遠なる平和と発展のために努力をするならば希望があるでしょう。(2006.8.8、ベネズエラ、カラカス)

皆さんがペルーを復帰するためには、多くの大学生を伝道しなければなりません。そうして、この国と私たちの未来のための指導者に養成しなければなりません。今まで誤ったすべての社会風習を浄化し、教育することができるなら、それ以上早い道はありません。大学を卒業すれば結婚適齢期に入ります。ですから、彼らが祝福を受ければ、真の家庭を築いていくでしょうし、またそのようにして社会が浄化されれば、それ以上望ましいことがどこにあるでしょうか。皆さんの二世たちが定着するためにも、まず大学生を伝道しなければなりません。(2006.8.9、ペルー、リマ)

チリが発展するためには、カープが活性化されなければなりません。皆さんは、この国の未来の指導者や教会の指導者に成長し得る、よい年齢です。今の世は多くの問題を抱えています。家庭問題と麻薬問題が深刻です。エイズも問題です。また青少年問題も深刻です。

大学生たちの責任が重要です。皆さんが大学にいる間、勉強も人よりできなければなりませんし、行動面やあらゆる面で模範とならなければなりません。皆さんと同じ年頃の学生たちが皆さんと友達になりたがり、み旨を共にしたがる風土をつくり、その学生たちを生かしてあげなければなりません。私たちの教会の未来のためにも、皆さんのカープ活動が重要です。

学生活動は別個のものではありません。教会全体が心を合わせて、母が力インとアベルを抱くように、彼らを抱かなければなりません。教会が母の立場なので、カープも手伝わなければなりません。

世は終末であると言わざるを得ません。できることはすべてして、もはや袋小路に入り、どん底の泥沼にはまり込む立場になってしまったのです。分別があり、正義感のある人々は、このみ言に接するようになれば、感覚で分かります。皆さんは、どう思いますか。南米よりもアフリカのほうが貧しいと思うでしょう。ところが、アフリカのある一人の州知事が私たちの活動に感動を受けて3万ドルを献金しました。そして自分の周辺の人たちを送るから教育してほしいと言ったのです。

皆さんが一生懸命やれば、この国でもそのような正義感のある人たちに出会えるでしょう。この国の希望も、私たちの希望も、大学生たちをしっかり教育して世に送り出すことです。そして大学生たちはみな親を伝道しなければなりません。今日、皆さんは氏族メシヤの使命を果たさなければなりません。皆さんの実践いかんによって、これからは違ってくるのです。収穫するのを胸で感じることのできる時になりました。皆さんだけではなく、全霊界が動員されて、皆さんを協助しています。神様が私たちの味方であるのに、何が怖いでしょう。これからは真の父母様を明らかにすればするほど、皆さんの位置がそれだけ上昇するのです。皆さんが教育しなければなりません。自分の兄であり、弟であるという心情で教育すれば、誰もが従うようになっています。責任者たちがうまくやらなければなりません。この国が神様の前に名前を差し出せるか差し出せないかは、皆さんの手にかかっているのです。(2006.8.10、チリ、サンティアゴ)

今から50年前、韓国は朝鮮戦争直後の頃で、今のアフリカや第三国よりも思わしくない国でした。その時が私たちの教会の草創期でしたが、教会の食口たちは主に中高生でした。お父様は彼らを通して、農村啓蒙と「新しい村運動」を展開しました。また将来韓国が先進国の隊列に加わるためには機械産業が重要であるということを御存じであったので、そのための準備として多くの人材の育成に力を注がれました。

今、韓国は先進国に引けを取らないほど発展しました。皆さんがどのように決心するかによって、ジャマイカも変わり得るということです。一人の人が世界を動かし、変えることができるのです。お父様お一人が、世界を変えられる土台をつくられましたが、その方によって真のオリーブの木になった人たちは、世界中にどれほど多いでしょうか。この国にも祝福家庭がたくさんいます。一人ではありません。

皆さんがどのように決心するかによって、この国と皆さんの氏族が神様の前に復帰される時間が決まるのです。この国を見ながら、なぜこのような天恵の自然環境をもちながら、スイスのようにつくれないのだろうかと考えました。私がスイスに行ったとき、彼らの先祖が苦労したことを知りました。その当時、先祖たちは楽に暮らすのではなく、子孫のために大変な過程を経てきたので、あのような良い環境をつくることができたというのです。

ここにブルーマウンテンというコーヒーで有名な山がありましたが、その山がとても美しかったです。スイスは強大国に囲まれているので中立を守りながら富強国に成長しました。ところが皆さんの国はそのような制約がありません。皆さんがどのような心をもつかによって、皆さんの国を美しく、豊かで強い国にすることができるのに、今までそれを知らずに生きてきました。皆さんの国も一等国になることができるという希望をもってくれるよう願います。(2006.8.4、ジャマイカ、キングストン)

中央アメリカのカリブ海に位置する島国、バハマは、1492年にコロンブスが新大陸を発見し、最初に上陸した国です。その後、スペインに植民地支配されてから、イギリスの領土となり、1973年7月に独立しました。約700の島から成るバハマ諸島で、「天宙平和連合祖国還元大会」を開催することは、神様の大いなる祝福であるとしか言いようがありません。この度、長い巡回旅程でしたが、新しい場所で、神様が長年の間準備された人に出会う喜びを感じながら、2006年8月4日、バハマのナツソーまで来ました。今回は、み言を伝え、祝福行事を行う巡回でしたが、ここバハマが、神様の前に再び立つことができるのは、このみ言と真の父母様を熱烈的に受け入れる道しかありません。神様の祝福が、バハマに共にあることができるよう、皆さんが一生懸命に活動することを期待します。(2006.8.5、バハマ、ナッソー)

オセアニア

ニュージーランドは、オセアニアにおいて母の国の使命を果たさなければなりません。オーストラリアと一つになって、島国を支援し、助けてあげる責任があります。教育すべき責任があります。それが母の使命です。今までニュージーランドは眠っていました。これからは飛び立たなければなりません。皆さんにはみ言がありますし、世界的に築かれた私たちの基盤もしっかりしています。皆さんが見聞きしたことを、そのまま伝えさえすればよいのです。皆さんには教育資料がいくらでもあります。これから皆さんは成熟した立場で、これまで父母から代価なしで受けたもののお返しをする子女の立場に立たなければなりません。新たに決意しなければなりません。(2006.8.14、ニュージーランド、オークランド)

オーストラリアに来る前に、イスラエルと中東地域を通って来ました。平和大使たちが先頭に立って、「天宙平和連合祖国郷土還元大会」を成功裏に終えました。良い成果を収めてその地を離れたのですが、間もなくそこで戦争が起こりました。それを思うと、平和大使たちがまぶたにちらついて、胸が痛かったです。世界的な問題をすべて解決し、宗教と人種と文化の壁を越えるには、真の父母を受け入れる道しかありません。それを啓蒙し、知らせるのが祝福家庭である皆さんです。皆さんも、中東事態に対して責任を感じなければなりません。皆さんが暮らしている地域や国で、真の父母様を広く知らせるべき使命があるということです。私たちがこうして真の父母様を中心として幸福と希望を論じ、平和を論じながら暮らしているこの時代にあって、そのようなことを全く知らずに死んでいく人類がいるということを考えてみてください。皆さんは責任感をもって、彼らをみ旨の前に立てるために先頭に立たなければなりません。(2006.8.15、オーストラリア、シドニー)

かつて韓国の農村では、啓蒙運動をしながら「新しい心運動」が始まりました。皆さんは、お父様を中心として草創期に韓国の教会が発展できたことに関心をもたなければなりません。この国、ソロモン諸島は、韓国でいうならまだ草創期のようです。真のお父様を中心として、神霊と真理で礼拝を捧げていた頃をかがみとし、復興の火の手が上がるようにしなければなりません。今日、物質文明時代の弊害のうちの一つが、自然を破壊し、公害を引き起こしていることです。皆さんの国は、天が与えてくださった天恵の美を、よく育て、整えなければなりません。自然保護運動に、より積極的に立ち上がらなければなりません。ですから、皆さんが真の父母様のみ言を中心として対国民精神運動を展開していかなければなりません。(2006.8.18、ソロモン諸島、ホニアラ)

パラオが大きな国々と競争し、肩を並べるためには、「原理」のみ言を伝えなければなりません。神様が創造された時の心情と、堕落した人類を復帰するために真の父母様がこの地に来られ、勝利的基台を築かれた、事情の多い内容を皆さんは詳しく知らないでしょう。それを知るようになれば、皆さんはこのみ言を愛さざるを得ず、このみ言の中心である真の父母様を愛さざるを得ないはずです。そのように愛する心で、皆さんの国であるパラオを愛さなければなりません。皆さんに反対するキリスト教徒たちは、本当にこの国を愛する人ではありません。皆さんはこれから、み言を中心とした真の愛の実践によってパラオを神様の愛する国とするために先頭に立たなければなりません。(2006.08.19、パラオ、コロール)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
↓↓ にほんブログ村ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.04.13 04:50:04
コメント(0) | コメントを書く
[韓鶴子総裁御言選集] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.