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2024.05.04
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第十一回「七・一節」記念礼拝の御言

成約九(二〇〇一)年七月一日、韓国・京畿道九里市水澤洞 中央修練院 大講堂

 真のご父母様は、第十一回「七・一節」を韓国の地で祝われました。
 このみ言は、制定から満十周年を迎えた「七・一節」の記念礼拝で、真のお父様が、その意義について触れられながら語られたものを翻訳し、整理したものです。(文責・編集部)


 米国のキリスト教が、レバレンド・ムーンと一つになって、選民圏に祝福世界化運動が連結されたので、しばらくの間、その報告を聞いてから式を進行するのが良いのです。分かりますか? 梁昌植氏! (「はい。」)簡単に十五分で話してください。

 ここには、一般の人も来ているので、話してあげるのが良いのです。韓国、日本、米国の連合大会であるということを知っているので、そのような面から米国の代表的な話が必要であるということを知らなければなりません。

 (梁昌植北米大陸会長の報告)

​ 今の時に関して、少し話をしましょう。今、摂理歴史は、“母子協助時代”を経て“父子協助時代”になったので、米国と韓国が一つになれば、全世界が、その方向に従っていくことができる時代が来たのです。母が必要ならば、父が母を立てることができ、息子を立てることができる時なので、内外共に解放される立場です。​

 ですから、母の復帰時代は過ぎていったということを知らなければなりません。分かりますか? (「はい。」)それで、今回、祝福をしてあげた六十人の代表たちが来て、真の父母の講演の席上で、摂理的な路程において自分たちが経てきた実体的な内容を紹介してくれるのです。

 また、韓国と米国との間で、国家間の関係が結ばれれば、世界化することができます。このような時点に至ったのです。

 今日、このような最高の頂上、分水嶺を越える時点になったので、霊界と地上の統一圏を築きました。真のご父母様が、祝福家庭による天の血統基盤の上に、個人から家庭を超え、氏族、民族、国家、世界化時代を超えて、天上まで統一した環境を築き、そのうえで「(神様)王権即位式」を挙行したのです。

 ですから、天上にとどまられて、恨めしく過ごしてこられた神様も、霊界にいる祝福を受けたすべての霊人たちを率い、聖人、聖子たちを率いて、地上の祝福を受けた家庭と一つになられるのです。

 地上がアダムの立場であり、天上世界は天使長世界の立場です。自分の先祖たちは、霊界で祝福を受けたので、地上で祝福を受けた地上の後孫の家庭と比較すれば、先祖の家庭は、天使長の家庭であり、地上の家庭は、アダム型の家庭なのです。

 それゆえに、兄の立場にいる霊界の家庭が地上に来て、弟が兄の立場に上がっていって、入れ替わるのです。長子権復帰です。

 そうして、入れ替わることによって、弟が兄になり、父が息子になり、孫がおじいさんになるような“天地開闢時代”になるということを知らなければなりません。前に進んでいって“回れ右”をすれば、最後尾が先頭になるという、そのような時代になったのです。

 それゆえに、今まで地上で先頭に立って宗教圏を虐殺し、迫害していたすべての存在は、弟の立場に行くのです。迫害を受けていた人たちを兄として、弟の立場で従っていかなければなりません。

 もし、従っていかなければ、真のご父母様を中心として長子の立場に立った、その長子が天地を中心とした天宙父母の権限を受け継ぐことによって、次子に対して真のご父母様の権限を代身、代行することができます。どのようなことでもできるのです。

 真のご父母様が願われれば、どのようなことでもすることができる時代に入ってくることによって、霊界が地上に来て、地上にいる実体、肉体を持った祝福家庭を兄として侍り、一体化することができる環境になります。そして、すべての一族を中心として、一国を協助することができるのです。

 そのような時代が来るので、もし、協助するとするならば、その日には、病を与え、薬を与える時代が来るのです。すでに王権樹立が成されたので、憲法の基準を中心として、天の願いどおりに行動しなければ、霊界全体から行く道を否定される時代が来たということを知らなければなりません。

 皆さんは、“祝福の中心家庭”なので、今からは神様も必要ありません。神様は、すべての権限を下さいました。宗教圏を代表したメシヤ権も……。

 今までのユダヤ教や、キリスト教や、その他の宗教圏の孔子や釈迦、そのような聖人たちを信じなくても、あるいは彼らに頼らなくても、そして真のご父母様と関係を結ばなくても、皆さんが、全体を代表して「祝福の中心家庭○○の名によって祈祷します。」と言う時が来ました。それは、どういうことでしょうか?

 堕落していなければ、宗教は必要なく、氏族、民族、宗教の分派や紛争はありませんでした。神様の愛を中心として、統一された祝福圏内で育ったアダムとエバが、祝福を受け、神様を直接にお迎えして出発していたならば、この地上と天上が一つの国となって、地上天国になっていたはずです。ところが、堕落して、それを失ってしまいました。

 ですから、一人ではなく、霊界に行ったすべての霊人たちと、地上にいるすべての人類が総合して、一つに統一された完成的世界版図のアダム家庭を取り戻したということです。分かりますか?

 それで、神様を中心として、絶対信仰、絶対愛、絶対服従することができる、そのような関係を結ぶようになるときには、どのようなことが起きるのでしょうか? そのとき、神様の全体、全般、全権、全能の役事として、違反するものは、法を中心として、どのようになるのですか?

 秋になれば、木の葉が黄色くなって、自動的に落ちますが、それは、肥料として使われるだけです。実を結ぶことはできません。実を結ぶことができずに落ちたものは、肥料となるだけです。

 “祝福の中心家庭”とは、み旨を中心として精誠を尽くし、堕落していない、復帰完成した世界史的中心家庭です。アダムは、個人的中心であり、一族の中心ですが、“祝福の中心家庭”は、世界史的中心家庭として、世界でも、霊界でも、地上でも、堂々と解放的自由天地を所有することができる神様の息子、娘の皇族的家庭になるのです! アーメン! (「アーメン。」)

 そのことが、きょう、今から先生が祈祷することによって、終結されるのです。

 それゆえに、皆さんが旧約時代、新約時代、成約時代に万物を二つに割いて分けた、そのような時代は過ぎていきます。ありったけのものを​“総生畜献納”​する時代に入っていくことによって、皆さんにおいては、一切の自己主張があってはならないのです。

 再創造の役事は、自分を完全に否定しなければなりません。個人を完全否定し、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、天と地にあるすべての存在を完全否定してこそ、再創造することができるのです。そこには、コンセプト(概念)も実体もありません。

 そのような立場に帰り、主体者である神様が動かされる力の前に、何のコンセプトもなく、こねられるとおりに、混ぜられるとおりに、つくられるとおりに形づくられていくことができる、そのような相対的存在になってこそ、神様の再創造の理想を代表することができる祝福家庭となり、世界、国家を自由に往来することができる“中心祝福家庭”になるということを、はっきりと知らなければなりません。分かりますか? (「はい。」)

 ですから、転換時代なので、今からは自分勝手にすることはできません。自分の息子、娘を結婚させるにしても、自分勝手にはできません。自分が売って得た物でも、自分勝手にはできないということです。それは、すべて天の国に帰属しているのです。

 堕落する前は、すべての物を所有する主人は、神様でした。アダムとエバが、愛の家庭を築いて、神様のみ旨の相対になっていたならば、神様のすべての所有権、天地の万物全体、霊界と地上世界のすべてのものを相続していたことでしょう。

 ところが、堕落することによって、サタンの元に行ってしまったので、真の父母が、これを蕩減復帰して、神様の前にすべてお返ししなければなりません。真の父母が、アダム家庭を完成させた“世界の中心家庭”として、これをすべて収拾して、神様の所有としておささげしなければならないのです。

 そして、本来は、神様の所有をアダムとエバが相続し、その所有権を中心として、後孫たちが分配を受けて生きていくべきであるというのが、本然の堕落していないエデンにおける理想的家庭の所有権であったということを、はっきりと知らなければなりません。

 米国や英国、フランス、第二次大戦で勝利した国々は、何ですか? 英国はエバ国家であり、英国が生んだ米国はアベル国家であり、フランスは米国とも戦い、英国とも戦った怨讐です。この怨讐が一つになり、カインとアベルの兄弟が一つになった基盤の上で、母とイエス様が一つになり……。

 枢軸国も同様です。日本は、サタン側の母国家です。ドイツは極悪です。キリスト教とユダヤ教を虐殺した、サタン側の息子の国家です。イタリアは行ったり来たりします。それは、サタン側の天使長国家です。

 この三か国は、第二次大戦を中心として、奪い取るための戦いをしましたが、天の文化圏であるキリスト教文化圏が、すべて占領したのです。キリスト教文化圏の英・米・仏は、世界版図圏を中心とする“善と悪の闘い”において、アダム家庭が失ってしまったものを世界的に勝ち取ったのです。

 それが何かというと、英・米・仏を中心としたキリスト教文化圏が、第二次大戦後に築いた“世界統一型”なのです。分かりますか?

 そのことによって、枢軸国のサタン世界も、連合国の天の世界も一つになったのですが、その一つになったものは何かというと、家庭的メシヤであり、家庭的アダムエバの立場です。

 それでは、英・米・仏を中心とした世界キリスト教文化圏を築いたのですが……。キリスト教は、どのような文化なのかというと、“母文化”です。それは、“新婦文化”です。主が来られるのを願うのです。

 主が再び来られる前に、キリスト教が、母としてなさなければならないことは……。築かれた世界版図を、聖霊が霊的な母の立場で、キリスト教文化圏の連合国と枢軸国を一つにして抱き……。

 (マイク状態不良のため、しばらく聞き取り不能)

 聖霊は“母神”です。霊界で、統一的な役事をすべて準備してから、イエス様は再び来られるのです。それは、地上においても、母を中心とした、聖霊が生んだキリスト教と、“体”であるサタン世界のカインを消化することによって、勝利した霊的な母の家庭型を拡大した世界になったということです。分かりますか? (「はい。」)

 イエス様が亡くなられたので、“体”はありません。ですから、来られる主が、雲に乗って霊的に来られたならば、大変なことになります。霊肉の完成を中心として、その母と一つになることができる道を訪ねてくるのです。

 そのかたは、霊界の事実をすべて知っています。霊界の事実をすべて知り、地上の事実をすべて知り、だれに対しても教えてあげることができる男性的代表、天上的代表、神様の長子として来られるのです。

 そして、“新婦の宗教圏”が勝ち取った世界統一圏を中心として、英・米・仏が、先生を受け入れてさえいれば、その時に“王権樹立”をしていたのです。

 その時、一九四五年から七年以内、三年半あれば、すべて終わるのです。七年間ならば、一九五二年までです。一九五二年、その時に「神様王権即位式」をして、先生の年齢が四十歳で天下統一をし、天の国と地上を導いていかなければならない責任があったのです。

 ところが、それができませんでした。キリスト教が反対することによって、着地することができなかったのです。

 そのとき、“新婦”となることができる息子、娘を霊的に復帰して、肉的に一つになっていたならば、“統一天下”となっていたはずですが、キリスト教が、先生を追い出してしまいました。ユダヤ教がイエス様を追い出したのと同じように、先生を追い出してしまったのです。

 蕩減の原則によって、先生は、二千年前のそれと同じように、荒野に追い出されてしまったのですが、すべての天地の統一圏を否定する立場で、アダムが責任を果たすことができずにエバ圏で失敗したものを引っ繰り返して、取り戻しておかなければなりません。

 再臨主は、そのようにいくら反対されたとしても、それを取り戻しておくことができる権限を持ってこそ、サタンが行う一切のものをすべて整備することができるのです。

 ですから、先生は四十年間、荒野に追い出されたのです。すべて奪われてしまいました。そのときの神様の悲しみといえば、アダムとエバの家庭での失敗が問題ではありません。イエス様が亡くなられたときの悲しみが問題ではありませんでした。

 第三次として来られる真の父母を中心として、七年以内に天下統一することができるすべてのものが、水泡に帰してしまったのです。荒野に追い出され、その道を行く真の父母に、神様も従っていかなければなりません。神様は、悪なる世界にいることはできないのです。

 そして、再び真の父母が、死んだイエス様の体を実体的基準で取り戻し、その実体的基準に、再び霊的基準を連結させたものが、今回の三〇〇〇年に向けての出発と、聖書歴史七千年が出発する一月十三日の「神様王権即位式」なのです。一月十三日、十三数です。

 十二数は、天地の度数である四つの季節を中心として、三数を掛けたものであり(四×三=十二)、そして、十三数は中央数です。ですから、十二弟子と、その中心であるイエス様が一つになって十三数の家庭さえできていれば、イエス様は死にませんでした。

 このようなことを全く知らない無知な者たちが新婦になり、無知な者たちが息子、娘になろうとしたので、終末になっても無知であり、完成した天理の大祝福の内容を持ってきた父に反対するのです。そのようにして、イエス様の時にも、父であっても何であっても、すべてが反対しました。そうして、イエス様を殺したのです。

 ところが、イエス様を殺したユダヤ人たちは、どのようになったと思いますか? 肉的世界をすべて失ってしまったので、イスラム教が現れて、キリスト教の聖地であるエルサレムを奪ってしまったではないですか? イスラムがキリスト教の中心であるエルサレムを奪ってしまったのです。

 ですから、そのようなキリスト教は、霊的基準のキリスト教であって、肉的な“体”はありません。

 そして、再臨時代になり、霊肉の勝利を備えて、霊肉の闘いを収拾して、“統一天下”を成すのです。それは、新婦を中心としたキリスト教ではありません。父を中心としたキリスト教として終結させ、天下統一を成すのです。

 それゆえに、救援摂理は、“母子協助時代”を経て“父子協助時代”に越えていくのです。“母子”が失敗したのです。そうして父と出会って、新しく息子、娘が現れたのですが、それが統一教会です。分かりますか? (「はい。」)

(※救援摂理は、復帰された”母子”があって父と出会って、新しい息子、娘が現れたのですが、それが統一教会です。)


 統一教会とは、何なのでしょうか? キリスト教が追い出して、崩してしまったすべてのものを、父が再び、息子を捜しだし、果たすことができなかった母としての責任を、再び成し遂げなければなりません。

 そこで、新しい母を立てて、堕落した条件を清算するための訓練を行い、新しい地上、天上天国を中心として、霊肉を一つにした「神様王権即位式」を完了したのです。「アーメン」です。(拍手)それは、いいかげんなことではありません。公式的です。数千年歴史が公式的に巡りに巡って……。

 雪の塊が一つ落ちて、ごろごろと転がって大きな雪の塊になるように、だれもできないほど完全に丸いものにすることによって、神様が、「わたしの物だ!」と言われることができるようになったので、「(神様)王権即位式」をしたのです。

 そのことによって、「個人王権式」オーバー(over:終了)、家庭オーバー、氏族、民族、国家、世界オーバー、天地オーバーとなったので、地上と天上、すべてが地上に来て、神様が、「真のご父母様の物は、わたしの物である!」と、ガン、ガンと印を押さなければならないのです。

 皆さんたち祝福を受けた家庭は、その道を行かなければならないのですが、今から金氏なら金氏を連合して、金氏が暮らしている国、大韓民国なら大韓民国を復帰しなければならない責任があるのです。全世界が、そのようにしなければなりません。

 その門を開けて、特権を許諾するための先生の祈祷が、「七・一節」の行事のときにあったということを知らなければなりません。分かりますか? (「はい。」)

 摂理史を明確、かつ理論的に知らなければなりません。そうでなければ、行くべき道の方向を見失ってしまいます。この日本の者たち、韓国の者たち、米国の者たち! 自分たちが自分勝手に生きていたことを、そのままふろしきに包んで持っていては、追放されるのです。

 大移動が起きます。統一教会の祝福を受けた家庭は、すべて大移動しなければなりません。日本の人と入れ替わるのです。自分たちも知らずに入れ替わり、後から、国連の決定と天の国の決定によって、「決定に従っていきなさい!」と言われれば、世界に出ていかなければなりません。

 天国と同じように、地上にいる先生を中心とした中心国家から、アフリカの末端の奥地まで、霊界の組織編成を代身することができる地上世界になるのです。

 ですから、同じように信じていた数千、数万の人がいたとしても、そこに数千代の差が生じるのです。そうして、み旨どおりにすることができなかった人は、遠くに流されるのと同じようなことが起きる時が来ます。

 今から、そのような役事が起きる“新しい地上天国と天上天国の着地時代”に向かって越えていきます! そこの法に一致することができない者は、脱落して、自分が現在いる立場にふさわしい所に行って、そこにとどまるようになります。

 そのようになれば、昔、先生が「しなさい。」と言ったことをしなかったことに対して、嘆息をし、怨恨を持つようになるのです。

 そうして、「お父さんとお母さんは、真のご父母様を知っていながら、なぜ、み言のとおりにしなかったのですか?」と子供に言われながら、離れていくのです。離れてしまってから糾合運動をしようとしても、することはできません。霊界では、糾合運動のようなものはありません。

 このようなことまでも、先生が解いてあげなければなりません。そうしなければ、解くことができません。そのような恨の歴史が訪れてくるということを知らなければなりません。分かりますか? (「はい!」)

 今から、皆さんとわたしは離れます。離れていくのです。皆さんは、もうすっかり成長しました。分家したのです。分かりますか?

 分家したので、皆さんが行く国を早く探して、サタン世界との関係を断ち切って、天の国に接ぎ木し、どんどん巻き込んでいかなければなりません。

 縄をなうときには、小さくて細い材料をどんどん巻き込みながら、それをなって、縄をつくっていくのですが、それと同じことです。皆さんは、あらんかぎりの精誠を尽くして、一族をどんどん巻き込み、国まで巻き込んで世界につないで、天の国に帰っていかなければならない立場にいるのです。

 その巻き込む時間が、ここに五千人の人々が一緒に座っているとすれば、五千代の差が生じるのです。そのようなことが起きます。

 父母が、はっきりと教えてくれたとおりに、自分で行い、また、父母が「このようにしなさい。」と言って見せてくれたことを、自分でよく理解して、その行いを見たとするならば、真のご父母様が行った道ならば、息子、娘も、その道を行かなければなりません。

 その道を行かない人は、真のご父母様から離れていかなければなりません。真のご父母様は天国に行くのですが、皆さんは、天国に行くことができますか? その道を行かなければ、その離れた距離だけ、遠い所に行くのです。今後、皆さんが、あの世に行って家庭的糾合をしてみても、一緒に暮らすことはできません。

 このような、途方もない神様の恨の歴史と、自分たちの未完成な部分に該当する受難の道が、皆さんの家庭の前に首を長くして待っているということを知らなければなりません。分かりますか? (「はい。」)

 ですから、今や王権を樹立した以降は、一つの国です。一つの家庭です。一つの家庭は、一つの文化世界、一つの国家を成さなければなりません。

 今からは、日本人もなく、米国人もなく、すべて解体されます。すべて滅びるのです。フリーセックスで、すべて滅びます。国をすべて失ってしまうのです。

 家庭が、すっかり腐ってしまいました。家庭に手を出すことができません。日本もそうであり、米国もそうであり、韓国もそうであり、世界が、すべてそうであるというのです。これを収拾することができる主人が、真の父母なのです。分かりますか? (「はい。」)

 これは、真の父母の特権です。真の父母だけが、それを是正することができる公式を持っており、モデルを持っています。他のサタン世界には、ありません。

 無知の世界に落ちたのが堕落であり、国家基準も、無知から始まった“堕落の国家”なので、この地上の有名な人、有名な家庭、有名な国であっても、そのことを知りません。

 ですから、嫌であっても、文総裁の前にひざまずいて千年の恨を解き、「救ってください。救ってください!」と言わなければなりません。

 しかし、今から、反対した人たちが現れて、「救ってください。」と言っても、できません。今までの自分が反対したことがなくなりはしないというのです。

 ですから、自分が何かに反対したとするならば、その罪の量が何年、何十年分に該当するとしても、それをすっかり蕩減するときまで待ってから越えていかなければなりません。分かりますか、分かりませんか? (「分かりました。」)

 蘇生、長成、完成ですが、天は蘇生、長成までサタンに奪われてしまいました。ですから、神様は十分の一献金を受けられたのです。なんということでしょうか! 神様は十分の一のみを自らの物とされ、それも細々と、それを続けてこられたというのです。

 しかし、今ではもう、王権樹立をしたので、反対になります。皆さんが所有した、国のすべての権限が天の側に返ってきたので、サタン世界と反対に、三分の二が天の側に返らなければなりません。

 そこで暮らしている皆さんは、今まで十分の一をささげてきたのですが、それは、蘇生にしかなりません。今からは、長成、完成を加えて、十分の三をささげなければなりません。

 そうして、サタン世界のどのような国よりも、文化人として暮らすことができる環境的条件をつくらなければならないのです。公共機関をつくらなければならず、教育機関をつくらなければならず、理想的な道路や流通構造をつくらなければなりません。そのためには、三〇パーセントが問題ではありません。

 真のご父母様と神様は、全体を投入して犠牲にしたということを思うとき、いち早く、そのことに貢献することができなければなりません。そして、投入することができる量が多ければ多いほど、そのような民族は、天の前にあって、中心民族に近い所にとどまるのです。それは、理論的です。分かりますか、分かりませんか? (「分かります!」)

 きょう以降、皆さんは、全員十分の一ではなく、十分の三を献金するようにするのです。十分の一は、その国を生かすために使い、十分の一は、その国の教会、十分の一は、世界のために使うのです。そのようにして、世界のカイン兄弟を生かさなければなりません。

 自分の家庭が問題ではありません。三〇パーセントではなく、七〇パーセントです。志のある人は、三〇パーセントで暮らし、七〇パーセントまでささげようとする運動が、この“地球星”に展開することによって、この運動は、ついに世界統一の運勢として台風のように発展していくのです! アーメン! (「アーメン!」)

 ここに参席した人たちの中で、“私は、間違いなく三〇パーセントを献金する。”と決心した人は、立ち上がってください。月給の三〇パーセントです。分かりますか? (「はい。」)立ち上がったことを忘れてはいけません。(「アーメン!」)

 先生は、それでも信じられません。皆さんを信じられないので、手を挙げて誓ってください。間違いなく実行! 手を挙げて誓ってください。さあ、神様の前に、神様に対して誓ってください。自分たちが、しなければならないでしょう? わたしが、するのですか? (「誓います。」)

 そして、自分の父母に対して「誓います!」と言い、自分の息子、娘に対して「誓います!」と言うのです。国に対しては必要ありません。サタン世界には、神様の国がありません。“間違いなく実行する。”という自信を持った人は、座ってください。その自信も持っていなければ、立っていてください。立つ人がいるでしょう? この者たち!

 自分たちの都合の良いように考えて、息子、娘の学資金や、食べて生きていくことを考えるような者たちには、見向きもしません。ここに姿も見せてはいけないというのです。

 それゆえに、自動的に天下が統一されるのです。天下統一の道を妨げる敗北者、“亡国の種”とはならずに、天下統一の伝統的な道を広く、広く、深く、深く、高く、高く拡張しなければなりません! アーメン! (「アーメン!」)「アーメン。」と言った人たちは、拍手をしてください。(拍手)

 今は、忙しい時代ですが、十年間でも、三十年間でもよいので、一生を中心として、間違いなく三〇パーセントをささげていけば、よいのです。分かりますか? (「はい。」)

 しかし、それを売り飛ばして、自分たちで使うというのではありません。就職して、お金を稼いで、子供を養って生きていくのですが、その収入の三〇パーセント、三六パーセントまでをささげるということです。

 このようにすることによって、今後、世界を再建設するうえで、理想的な王宮、学校、公共機関をつくるのです。そうして、サタン世界のいかなる国のいかなるものよりも優れたものをつくらなければ、豪華絢爛なあの世にいる主人の息子、娘の権威を、地上で代身することはできません! そのことを知らなければなりません。分かりますか? 分かりますか、分かりませんか? (「分かりました。」)

 “分かった”という人は、もう一度、両手を挙げて立ってください! 着席! (笑い)着席! 座らなければならないでしょう?

 月給をもらっている人たちは、帰って、きょうから三〇パーセントをささげるのです。今までは十分の一献金ですから、これからは十分の三献金です。それは、三〇パーセントでしょう? 分かりますか? そのようにするという人は、「ありがとうございます。」とあいさつして、座ってください。

 それは、ささげながら“ありがたい”と思わなければならないのであって、“もったいない”と思えば、罰が当たります。自分の未来の後孫たちが行く“福地”建設に傷をつけてしまう怨讐になるのです。

 わたしは、皆さんからもらったものは、たとえ一銭でも自分勝手には使いません。今からは、財産処理が難しいのです。自分たちが積み上げたものを解いて……。全員、あいさつして座りましたか? しましたか? (「はい!」)実践するでしょう? (「はい!」)先生は、信じられません。信じられないので、もう一度、大きく拍手してみてください! (拍手)

 きょうの訓読会は、郭錠煥氏が出てきて行うのですが、ちょうど十年前の「七・一節」、回数では十一回前の一九九一年のこの日に、「七・一節」を設定したのが、蘇生です。

 そして十年目の「七・一節」の年に「(神様)王権即位式」を行ったので、この十年後には、「王権全世界解放式」を行わなければなりません。

 ですから、皆さんが王族として、その国が求める歴史的な孝子、忠臣、烈女の立場に立ち、天の国を相続しなければならない責任があるということを知らなければなりません。分かりますか?

 わたしは、天地をすべて神様の前に帰属させたので、皆さんには、国を中心として、それを復帰してささげなければならない責任があるのではないでしょうか?

 金氏なら金氏で、すべてを教えてあげた、その内容を中心として、自分の国を天の前に早く復帰し、いかなる国にも負けないようにしなければなりません。

 そうして、一日でも早く、国王と上下院議員全員が決意して、「文総裁が教えた祝福は、天理を通して現れた事実なので、自分の国も大統領以下、すべての上下院議員が一体となり、挙国的に祝福を受けることを願わなければならない。」と言うようにならなければなりません。

 祝福を受けることを願わない人は、わたしたちの国が三等になったなら、三等の国家圏に加担することはできません。加担しなければ、十年後、数十年後に、アフリカの奥地に行って暮らすような立場に追いやられます。そのようになっているのです。分かりますか?

 そのようになるかならないか、見ていてください。そのようにならなければ、皆さんが霊界で、そのままそのようになるのです。地上でしたとおりに、地上で植えて結ばれた実のとおりに、あの世に行って、自分の実の姿どおりにとどまるのです。

 ですから、神様の前に王子、王女の立場、最高の神様に侍ることができる孝子、忠臣、聖人、聖子と同じ位置に行こうとすれば、地上で、そのようなことをしなければなりません。

 そのようにしなければ、あの世に行ってから、その位置に接する道理はありません。天理原則が許諾しないのです。分かりますか? 分かりますか、分かりませんか? (「分かりました。」)大きな声で! 分かりますか、分かりませんか? (「分かりました。」)

 どのような人であろうと、大学の総長であろうと、教授であろうと、わたしは知りません。わたしの言うことを“聞かない”といって首を振った人が、どのようになるか、見ていてください。

 文総裁は、恐ろしい人です。恐ろしい人ですが、赦してあげるために、恐ろしい迫害を受けました。分かりますか? (「はい。」)恐ろしい人ですが、恐ろしい迫害をしてくる怨讐を、“恐ろしい(ほどの)愛”で包括していくのです。

 日本は、わたしにとって怨讐ではないでしょうか? 怨讐です。アメリカは、わたしにとって怨讐です。すべて怨讐です。レバレンド・ムーンに反対していない国が、どこにありますか?

 しかし、怨讐を愛して、「解放式」をしたのです。それは、神様が怨讐を救ってあげるために苦労されたということを知っているからです。

 「元亨利貞は天道の常」です。父母がそうであり、歴史的伝統がそうなので、それに従う人は、そこに、その形態を備えることができるように従っていくというのが、原則です。分かりますか? (「はい!」)

 郭錠煥氏! (「はい!」)きょうは、何の日ですか? 「七・一節」の行事を本格的に始めなければなりません。この花束をくれるのですか? (笑いと拍手)関心がないので、花束が枯れます。(「勝利された天地父母様に、私たちの忠孝を誓いながら、花束を奉呈いたします。勝利された真のご父母様に、もう一度、大きな拍手で感謝を表します。」)

 (花束奉呈)(拍手)

 劉大行氏! そして梁昌植氏! 来てください。アダム国家は、先生がアダム国家の立場です。ここは、母国家です。今まで、韓国の(立場の)先生が、エバ国家を助けてきました。これは、母の立場です。(真のご父母様が、受け取られた花束を劉大行会長と梁昌植会長に渡される)(拍手)

 (郭錠煥会長による、訓読のみ言〔一九九一年七月一日「神様祝福永遠(勝利)宣布式」の祈祷文とみ言〕についての説明)

 宣布することによって、杭が打ち込まれ、主人がだれなのかということが、決定されるのです。それを抜く人は、いません。そこに、すべてとどまるのです。

 それで今回、十年が過ぎて宣布したので、今から十一年後の二〇一二年までに、世界の宗教圏に属したすべての国々は、その国を“生畜献納”して解放し、天の国に入籍させなければならないということを知らなければなりません。それが一つの国になるのです。さあ、続けてください。

 (引き続き、郭錠煥会長によるみ言についての説明)

 今回も、アラスカから帰って、北米から南米を収拾して、そのすべてを韓国に植えるために、アラスカを通って……。今から祈祷文を読みます。「祈祷文」と言ってみてください。(「祈祷文。」)祈祷は、今や、皆さんが祈祷をするものであると理解しなければなりません。自分で祈祷をするのです。

 お父様は、もう、皆さんにすべて任せるつもりです。分かりますか? このみ言も、自分が語るみ言であると、このように考えなければなりません。

 皆さんは今、ご父母様が王権樹立をしたので、各国を解放して、天の前にささげるべき責任があるのです。

 ですから、その王権樹立を自分たちが引き継いで、それを皆さんの祈祷と皆さんのみ言のようにとらえて、それらを実践して、不十分なものがないように、きれいに結論づけなければなりません。

 そうして、天を理解し、皆さんの国を取り戻そうとして、皆さんの国を天の前にささげることのできる準備をしなければなりません。分かりますか? (「はい。」)だれの祈祷ですか? (「“私”の祈祷です。」)

 先生のこの祈祷も、天が願われる祈祷です。人間に対して、必須的に願われたみ言も、天が願われるみ言です。そのみ言も、ご父母様が天から伝授されて、その内容を、間違いなく皆さんに伝授します。

 ですから、皆さんも、その内容を伝授されて、今や、国々を動員して、皆さんの子供たちが、このみ言の解放を継承しなければなりません。

 そうして、数千万代の感謝の祈祷の代わりに“感謝の歌”とならなければならず、説教の代わりに、“感謝の地上天国生活”が展開されなければならないのです。「アーメン」です。分かりますか?

 神様のみ言、ご父母様のみ言、皆さんのみ言、皆さんの子女のみ言まで超えていってこそ、解放のみ言となるのです。そのみ言は、全世界の地で、すでにすべて伝統として残っています。

 ですから、このみ言を守れば、その環境の与件では、全部皆、解放されうる時代となるのです。それが、地上で暮らすことのできる地上天国であり、永遠なる祖国光復の天上天国なのです。

 今、そのような“わたしたちの本郷”の地に入っていって暮らすことができるのであり、それが正に、天国であるというのです。さあ、祈祷文とみ言を訓読してください。

 (郭錠煥会長による祈祷文とみ言の訓読)

 皆さん。ノアの時代の洪水審判の後、着地した日は、六月一日です。しかし、今日の摂理史において、真の父母が、この地上に来て着地することができる日は、六月一日ではありません。七数の峠を越えることができなかったので、七月一日から峠を越えるのです。

 ですから、今から八月、九月、十月まで、七、八、九、十、この四か月間でしなければならないことが、たくさんあるのです。先生が、世界を巡回しなければならないということも残っており、その前に、米国を中心として、しなければならないことも残っているのです。

 それらのことを、どのようにしてうまく行うのかということは、全世界の統一教会の教会員たちが、先生と同じ心を持っているかどうかということにかかっており、そのような同じ心、同じ立場で、同じ目的を撃破するための精誠の祈祷をささげなければならないということを知らなければなりません。

 そのようにしてこそ、皆さんが精誠を尽くしたその場に、神様の運勢が流れていくのです。

 山から流れ出た水が、平地まで行って、そこで水平になっていたとしても、谷となった所、深い所で祈祷すれば、この水は、そこに向かって流れていきます。

 ところで、その水は、たとえ遠くまで流れていったとしても、その水が少なくなるのではありません。遠ければ遠いほど、水は流れていくうちに広い範囲に広がっていきます。しかし、精誠を尽くしたならば、水は、その精誠を尽くした深い谷に向かって流れていくのです。精誠を尽くしたものが、いくら遠い所にあったとしても、そこに向かって波が訪ねていくのです。

 ですから、その波が、皆さん自体を包んでいくときには、それが大きければ大きいほど、周辺の世界全体の水流を代表して立つことができるのです。

 このような基準を中心として、精誠を尽くして活動し、精誠を尽くしたその基準が、天の標準になる日には、皆さんの国と皆さんの家庭が、祝福を受けることができる圏内に自動的に立つということを知らなければなりません。分かりますか? (「はい!」)

 それで、きょう、しなければならないことは何ですか? 「(神様)王権即位式」をしたということは、宗教世界において願っていた希望が、すべて終わったということです。また、神様の救援摂理のすべての目的が終わった、ということになるのです。

 そして、創造理想を立てて万物をつくり、人をつくり、神様が祝福した愛の家庭を築き、堕落がなかった地上、天上天国の理念が、そこで初めて実現されるのです。

 それは、個人の家庭ではありません。六十億になる数多くの人類が、同じ解放的“祝福の中心家庭”の立場に立つことによって、今まで空いていた天国を、一度に埋め合わせることができるのです。

 そうして、失敗した歴史のすべてを、神様が理想とされた基準を繕おうが継ぎ当てをしようが、どのようにしてでも、その空いた所を水平基準で埋め合わせることができるのです。

 それゆえに、今から地上と天上には、理想天国が実現されます。神様が、思いのままに闊歩されることができるようになるのです。制限された囚れの身でいらっしゃった神様が、今、霊界全体を闊歩することができ、地上も思いのままに闊歩されることができるのです。

 それは、どのようになるのでしょうか? 天使世界と、霊界に行った先祖たちが、この地に降りてきて、アダム圏、第二世、アベルの立場を中心として、協助することができる基準ができているのです。

 ですから、アベル基準の家庭が、完全に世界解放圏に立てば、神様ご自身は、皆さんの家庭はもちろんのこと、家庭を通して解放された氏族、氏族を通して解放された民族、民族を通して解放された国家、国家を通して解放された世界、世界を超えて解放された地上、天上天国の天宙的圏内に入っていかれるようになります。

 そのようになることによって、全世界が、自分の家庭形態のように、神様に侍ることができるようになります。その場において初めて、新しい天国、新しい神様の安息所が始まるのです。

 その時までは、神様も、希望を持って、地上と往来されながら協助なさらなければなりません。また、真の父母は、皆さんが国を取り戻すうえでの方向を提示し、教えたすべての問題が成されたのか成されていないのかを監督します。

 「訓読会」を通して、祝福を受けた長子圏にいる皆さんを監督し、保護し、国家圏まで解放すれば、神様は、霊界のどこであっても安息なさることができます。また、皆さんが国家を奉献してささげれば、地上においても、どこででも安息なさることができるのです。

 そのような時になってこそ、摂理のすべてのことが完結し、天上、地上天国生活が永遠に継続し始めるようになるのです。そのことによって、すべての人類にとって、この“地球星”が故郷の地となり、また、この宇宙がわたしたちの祖国になるということを知らなければなりません。

 “地球星”が、わたしたちの故郷となり、この無限なすべての創造世界が、わたしたちの祖国の地となるのです。地球が皆さんの活動舞台であり、それが、神様のように、皆さんの所有圏の中に入るようになります。その立場に立てば、すべてのことを願うとおりにすることができるのです。

 皆さん。李相軒氏の『霊界の実相』を見れば、神様に最も近い所に行った人たちは、すべてのことが考えたとおりに、さっさっさっと、成し遂げられるといっています。ですから、何であっても願うことは、不可能なことはなく、可能なのです。

 神様の全体実権を、わたしたち自身も、代身して行使することができる、そのような世界にとどまることが、わたしたち人間の最高完成目的であったのです! (「アーメン!」)そこまで行きますか、行くことができませんか? (「行きます!」)

 皆さんの国を、早く天の前に奉献しなければなりません。今ではもう、そのことしか残っていません。そのようにしてこそ、皆さんの国の王宮からどこにでも、真のご父母様が思いのままにお出ましになることができるのです。分かりますか? (「はい。」)

 韓国と日本は、怨讐です。両国間には、国境があります。この国境をなくして一つにするためには、怨讐同士で結婚しなければなりません。分かりますか? (「はい。」)

 カインとアベルが怨讐です。先生が、聖人と殺人鬼を一緒に、第二次大戦を引き起こした悪党の親分、共産党の頭を聖人と一緒に祝福してあげました。分かりますか?

 国境を撤廃しようとすれば、どうすればいいのでしょうか? “甲”という国と“乙”という国が怨讐関係であるとして、この怨讐の血筋が、交差しているのです。これが問題です。天と地が、すべて引っ繰り返ったので、この交差したものを元に戻すためには、下のものが上に行き、上のものが降りていかなければなりません。

 交差しているので、これは、いつでも解くことができる、というのではありません。ですから、交差しているものを元に戻して、個人的な水平線にならなければなりません。心と体が、水平にならなければなりません。ここに闘いがあってはいけません。絶対に相克があってはいけないというのです。

 夫婦を中心として、男性と女性が闘えば、相克が生じるので、どこに行っても、行き詰まります。主流の愛の道が、すべてふさがります。それから、自分の家庭を中心として、これが上下にならなければならず、主体と対象を中心として上下にならなければならないのですが、これが引っ繰り返ったので、闘えば、ふさがってしまいます。

 国と国が、国境を中心として怨讐になっています。このようにふさがったものを開くためには、皆さん自身が、怨讐の中の怨讐と結婚しなければなりません。日本と韓国の怨讐の中の怨讐は、最高の頂上である王です。

 上下院が交差結婚しなければなりません。日本で言えば、首相と大臣たちが、怨讐である韓国の人たちと完全に交差結婚しなければならないのです。

 そのように、交差結婚することを、これ以上ない最高の結婚であると思う人は、間違いなく天の国の近い所に行くことができるのです。そうして国境線がなくなるのです。

 宗教圏を中心として見るとき、神様は、「怨讐を愛しなさい。」とおっしゃいました。それでは、怨讐を愛する最後の終着点は、どこでしょうか?

 怨讐を愛して、何をするのですか? おなかがすいたときに、ご飯を上げることが、怨讐を愛することではありません。実際に、無限に愛する兄弟愛や友愛以上、父子関係以上、夫婦関係以上の位置に行き、血統の出発が一つにならなければなりません。

 堕落して、血統が分かれました。夫婦が一つにならなければならないのですが、これが分かれてしまいました。ですから、兄弟、家庭が一つにならなければなりません。

 自分の一族の最も近い家庭が一つになることよりも、世界に行って、兄弟や、父母や、一つの血族の因縁が絡まってきたものを、真の父母の愛と真の兄弟の愛で抱き、だれよりも愛することができなければなりません。

 貧しく暮らしている人がいれば、自分の財産を三分の二までも分けてあげられるような雅量がなければなりません。そうでなければ、天の国、全権世界の解放者になることはできないということを知らなければなりません。分かりますか? (「はい。」)

 統一教会の霊通人たち。霊的に見通して暮らしている者たちは、そのように暮らさなければならないのですが、そのような考えを持って暮らしている人は、どれくらいいますか? 考えは、したかもしれませんが……。

 考えは、実在とは違います。考えだけではいけません。実在、実体にならなければなりません。行わなければなりません。

 怨讐を愛する最終的な峠とは、何でしょうか? オリンピックのときのように、陸上のトラック競技であるならば、トラックのコースの基準(ライン)に沿って走って回っていくと考えてください。回っていくときに、“その基準(ライン)に抵触したら敗北者になる”と決めたら、ラインを越えないで回っていけばよいのです。

 ですから、皆さんは、これに触れてはいけません。それゆえに、愛するにおいて、ここでも自由で、あっちでも自由になってこそ、正常な選手の資格を持ってゴール地点に入っていくことができるのです。

 天国に入っていくのか入っていけないのか、または、賞を取れるのか取れないのかということが、そこで決定されます。それが正常な道なので、神様は、こちら側だけでなく、あちら側の道にも回っていこうとされるので、どのようにしなければならないでしょうか? 血統を分けてあげることができなければなりません。

 ですから、兄弟のためには、死ぬことができなければなりません。では、死なんとする者は、何ですか? (「“生きる”です。」)生き、生きんとする者は、何ですか? (「“死ぬ”です。」)死ぬのです!

 生命は、どこから始まるのでしょうか? 生命は愛から、そして血筋から始まりました。誤った結婚をして血筋が変わってしまったので、愛で消化して秩序を正さなければなりません。

 それゆえに、国境撤廃した後に、怨讐同士で、国家と国家が結婚することができる天地にならなければ、その国は、天の国に属する国になることはできず、その国の民が、天の国の民となる道はないのです! それは、正しい話ですか、正しくない話ですか? (「正しいです。」)

 日本人が、ここに来ていますが、わたしは、本当に日本人を愛しました。わたしは、日本のことをよく知っている人です。貧民窟から“高位層”の秘書室まで、あらゆる所で働いた人です。そして字を上手に書くのです。

 恨みを晴らそうとして打てば、天の国に行くことはできません。わたしは、神様を知っていたので、日本にいながら体を汚しませんでした。“時ではない時”に、結婚してはいけません。体を汚してはいけないのです。

 ありとあらゆる誘惑が、たくさんありました。日本の女性たちの誘惑が、たくさんありました。若い娘、四十代、六十代、八十歳の老人まで、十二歳以上の女性は、全員、プロポーズします。不思議です。サタン世界の女性たちは、そのことを知っているのです。天の国の王子のような人物だというのです。劇場に行けば、我知らず……。

 先生の学生時代には、頭の髪の毛をこのように伸ばし、質屋に行って、卒業生たちが脱いでいった服を安く買い、それを着て歩きました。汗のにおいがして、一メートル以内には近寄ることもできないようになっていました。

 劇場のような所に行けば……。本当におかしいのです。若い女性たちが、わたしの横に来て座るのです。それは役事です。そのような人が来て、横に座っているとは、わたしは夢にも思いません。

 しばらくすると、我知らず、わたしの手をこのように握るのです。そのような何かがあるというのです。引力があるのです。分かりますか?

 文総裁を思慕しても、自分の思いがかなわないので、離れていった人が、本当にたくさんいます。この韓国にも多く、日本にもおり、米国にも多いのです。人の世に生きる人間として、初めて春を迎えることができる春風が吹くのです。分かりますか? (「はい。」)

 春風が吹くのですが、男性の前に春風とは、どういうことですか? 女性たちが皆、くっついてくるのです。しかし、思いのままにすることはできません。彼女たちは、どのような立場なのかというと、妹です。妹なのです。エデンの園で失ってしまった妹です。

 彼女たちは、兄に出会って、妹として本然の春を迎えたので、世の中の実の兄よりも、もっと愛するのです。そのように愛さない人は、先生と関係を結ぶことができません。兄だけではありません。

 その次は、婚約者です。エバがそうでしょう? エバは妹ですが、婚約者でしょう? 十六歳以上になれば、その兄が未来の愛の対象になります。愛の対象は、一人しかいません。これが動かなければ……。

 女性たちは早いのです。男性よりも先に目が開いて、思慕するのです。女性だけではなく、男性までも、そのようになる時まで、神様は待たれるのです。

 そして、祝福してみてください。本当の愛に火をつけることができ、最高の火を爆発させることができ、電線がスパークを起こすような境地に至るまで、待たれるのです。それが十七歳、十八歳を超えて二十歳、二十一歳までの四年間です。十八、十九、二十、二十一歳までの四年間なのです。この四年間に、電気のプラスとマイナスが出会えば、爆発するようになっています。神様は、そのときまで待たれるのです。

 それゆえに、妹として兄を愛し、婚約することができる人になって、“あの男性は、私が婚約して結婚する人だ。”と、このように思うようになるときまで待つのです。

 どちらか一方が愛する“片思い”というのがあるでしょう? 片思いは、だれが最初にするのかというと、エバが最初にするのです。そして、アダムも、ぼーっとしていて、後から“いやあ、愛とは何だろう? あのように慕ってくるのだなあ。私は嫌いだったが、今では、私も好きになった。”と、このようにして、夜も昼も平準化されれば、スパークが起きるのです。

 そのときになれば、神様が臨んで結婚式をしてあげるのです。その結婚式は、だれの結婚式なのかといえば、ただの人間の結婚式ではありません。横的な夫婦の結婚式において、ふたりが一つになり、その中間に、縦的な神様の二性性相が来て、初夜の愛によって爆発するのです。分かりますか?

 電線がスパークすれば、鉄線がくっついてしまうでしょう? 男性と女性が、平面的にスパークするとき、音が出てくっついてしまい、その中に神様の性相と形状の愛が挟まるので、完全にくっついて骨になるのです。“愛の骨”です。中心の愛の骨となり、外的な男性は、“愛の肉”になるのです。くっついてしまったので、離すことができません。分かりますか?

 それゆえに、人類歴史路程において、女性たちが初めて春を迎えることができる時が来たのです。先生は、そのことをすべて知らなければなりません。未完成の時に、アダムとエバが知らずに堕落したということ、神様の創造目的がこうである、ということを、すべて知って教えてあげなければならないというのです。

 しかし、自分の欲望で女性と関係することはできません。蕩減復帰の道が、どれほど難しいでしょうか? その立場に行くことが、どれほど難しいでしょうか? そのような主体になっているので、鉄分でできているものは、鉄くずであっても、すべて引き込まれていくのです。

 女性がそうであるからといって、男性が愛の関係を結んではいけません。そして、婚約段階に入っていけば、霊的に……。

 エデンの園では、すべて脱いで暮らしていたでしょう? そのまま寝たでしょう? ですから、霊的にふたりで裸で抱き合って、一つの布団で寝ることもあるのです。婚約者の指に花の指輪をはめてあげ、首にかけてあげるということも起きるのです。

 そのようなことを経て、結婚段階に越えていくときには、サタン世界の男性という男性が何と言っても、戻っていくことはできません。王が来ても、おじいさんが来ても、お父さんが来ても、自分の夫が来ても、自分の婚約した男性が来ても、お兄さんが来ても、自動的に蹴飛ばしてしまうのです。

 天の側はプラスであり、サタン世界もプラスなので、反発が起きるのです。それゆえに、統一教会に入ってくれば、女性たちは、息子、弟、兄、あらゆる男性から反対されます。反対を受けるというのです。

 ですから、わたしは、迫害を受けた女性たちのありとあらゆる姿を、すべて見ました。夫から、惨めにも下着一枚の姿で追い出された女性が、明け方に先生の所に訪ねてくるのです。行く所がないからです。そのように、見てみなかった姿がありません。

 先生の知らない人たちが、そのようにして来るのですが、彼女たちは妹であり、婚約者の立場なので、育ててあげなければならない責任があるのです。そのようにして出会ってから、正常な立場に引き上げ、男性を愛することができる完全な女性にして、祝福してあげるのです。

 そのように、結婚した女性たちも、統一教会に入ってくれば、その男性を見るのが嫌で、皆、別れるのです。

 しかし、先生が皆さんを案内するのは、皆さんを天国に連れて行くことができるようにするためです。そうして、女性たちが王女となり、女王となり、女性の中でおばあさんにもなり、お母さんにもなり、そして自分の妻にもなることができ、婚約者にもなることができ、妹にもなることができるように、女性たちを、このような立場に立たせるのです。

 天理は一つです。愛の道は、一本道です。一つです。分かりますか? (「はい。」)愛の道は、一つなのです。ですから、ここから出発すれば、さーっと神様の心中に入り込み、さーっと戻ってきて、自分のことを押してくれなければなりません。押してあげることができてこそ、解放される道になるということを知らなければなりません。

 皆さんが、どれほど足らないか、自分がどのような位置にいるのか、統一教会員ならば、すべて分かります。

 わたしが、分かるように教えてあげたのに、知っていながら“分からない”というのは、どろぼうであり、詐欺性があり、自分の利益を得るために、ここに座っている群れであることは間違いない、ということになります。天の願いが伝えられ、どのようなことでも絶対信仰すれば……。

 皆さんと先生の差が、どれほどあるでしょうか? 八段階があります。数千年の歴史が展開しているのです。そこから、どのようにして復帰して、上がっていくのですか? いくら「愛が良い。」と言ったとしても、どのように上がっていくのですか? ですから、絶対愛、絶対信仰が必要です。分かりますか? (「はい。」)

 例えば、「この指先に上がっていきなさい。」と言えば、言われたとおりに上がっていくのです。“上がっていくことはできない。”と思っても、上がっていくのです。

 そうして、指先まで上がっていけば、その重さで指が曲がるでしょう? 指が曲がるのですが、それは、どういうことかというと、従順に上がっていけば、指の主体が屈伏するということです。

 そのように、絶対信仰には、神様まで屈伏させることができる道があるのです。何が何だか分からず、危険極まりなく、首が折れるか、自分が死ぬかもしれずに上がっていくので、神様がつかんであげなければならないでしょう? それゆえに、絶対信仰の中から絶対愛が始まるのです。

 このように、命を懸けて千回、万回、絶対信仰すれば、そこに神様の愛が訪ねてくるのです。そして、訪ねてくれば、男性でも女性でも、愛を受けることができる立場に立ちます。

 しかし、そのとき、自分を中心として「私が愛を受ける!」と言えば、自分の家庭を築くことはできません。ですから、男性でも女性でも、絶対服従しなさいということです。自分を否定しなければなりません。

 神様の絶対信仰と絶対愛と絶対服従を成し、妻は、夫のために投入し、夫は、妻のためにすべて投入することによって、高い次元の家庭の位置に上がっていきます。自分という存在を絶対否定して一つになるときには、一人ではなく、家庭的基準で愛の世界に上がっていくのです。

 ですから、家庭的基準にすべて投入し、“自分”というものがない立場で投入すれば、氏族、民族、国家レベルに上がっていくのです。そのような公式を通さなければ、天国に上がっていく道がありません。いくら探してもないので、先生も、そのように生きるのです。

 世の中の世界舞台に向かって、そのようなことをして、その結果がすべて良いので、天上世界も歓迎し、地上世界も歓迎します。それゆえに、やっかいな障害物がないので、解放的主人の立場に訪ねていくことができるのです! アーメン! (「アーメン!」)分かりますか? (「はい!」)

 そして、このように訓練された人たち、つまり、先生が最も愛する妹、最も愛する婚約者、最も愛する妻、最も愛する母、最も愛するおばあさん、最も愛する女王という、相対の位置にいる人たちを、何も知らないどろぼうたちに、一度に渡してあげるというのです。

 男性が女性をもらいに行けば、「どろぼうしに来た。」と言われるでしょう? このような者たちに渡してあげるのです。そして、「皆さんも一緒に合同して、先生が持っている愛の倉庫からどろぼうしてみなさい。」と言うのです。何のことか分かりますか? (「はい。」)

 どろぼうして、そのままなくしてしまうのではなく、先生が築こうとした家庭を繁殖していけば、どろぼうしていったとしても、それを認めてあげるということです。分かりますか? (「はい。」)

 愛の倉庫です! 女性が先頭に立つのです。そして、先生が女性たちに相対を結んであげることによって、接ぎ木してあげるのです。

 第二完成したアダムとして、弟の立場に立て、今まで育てた女性たちを祝福してあげることによって、わたしが兄の立場で、皆さんは弟の立場で、天国に行くことができるのです! 「アーメン」です。それは理論的です。この原理が偉大なのは、どこに合わせても合うのです。分かりますか? (「はい。」)

 自由奔放な天の道理を知らなければなりません。どこかに拘束されて暮らすのではありません。日本は、土地を一エーカーだけでも持っていれば、それで生きていけるといって、自慢する国ではないですか? そのような国で暮らしますか? 皆さんが、すべてをささげたとして、そのことによって、もし飢えて死にそうであるというならば、南米に来なさいというのです。数百万の家庭を食べさせてあげることができる地を、わたしがすべて準備しました。

 日本で暮らすことができる地は……。百二十万ヘクタール、二百四十万ヘクタールならば、どれくらいの広さになりますか? 三千坪あれば、食べていくことができます。二百四十万ヘクタールあるのですから、それだけで、何百万の人を食べさせてあげることができる基盤があるということです。

 それでは、先生は、お金持ちですか、貧乏人ですか? この者たち。千里離れていても、隣にいるかのように考えて、夜も昼も、先生について行って、そこで暮らそうとする人は、先生が行って暮らす天国と同じ環境圏内に入っていって暮らすのです! そのような解放者になるのです。アー、アー、アー、アーメンです。(「アーメン。」)蘇生、長成、完成で、アー、アー、アーメンです。一度、言ってみてください。(「アー、アー、アーメン!」)

 ですから、解放者になるのです。分かりますか? (「はい。」)先生のみ言は、素晴らしいでしょう? 素晴らしいので、素晴らしい世界がついて来るのです。そして、素晴らしい人たちが、ついて来ます。

 このようなみ言を語るのですから、世界じゅうの王だけではなく、ブッシュ行政府、国連でも何でも、すべてわたしから学ばなければなりません。日本の者たち。学ばなければなりません。この怨讐たち! わたしにとっては、怨讐ではないですか? そうでしょう? (録音状態不良により、一部収録できず)

 けれども、日本が、いくら先生に対して悪いことをやっても、先生は、知らないふりをしているのです。

 今、新郎が訪ねてくる夜になったのに、新婦が居眠りをしています。本来は、目を開けて、「どこに行ったのですか?」と、このようにしなければならないのですが……。分かりますね? (「はい!」)

 日本の者たち! 嫁いで来た者たちですか、嫁いで行く者たちですか? (「嫁いで行く者たちです。」)ここに嫁いで来なければなりません。行ってはいけません。交差結婚しなければなりません。

 それは、なぜですか? 日本民族は、韓国民族の三倍です。韓国が四千万であり、日本が一億二千万でしょう? いくら結婚しても、日本の人口の三分の一しかできません。その三分の一の日本人が、韓国人と結婚すれば、その人たちは選民になるのです。天の国の王権即位式に同参した選民圏になるというのです。分かりますか?

 「自分が日本人だと思う者たちは、手を挙げてはいけない。」あるいは、「手を挙げなさい。」と言った場合、手を挙げるのが良いですか、挙げないのが良いですか? 交差結婚することに手を挙げるのが良いですか、手を挙げないのが良いですか? (「手を挙げるのが良いです。」)何のことか分かったでしょう?

 それでは、“手を挙げない”という人は、手を挙げてみてください。(笑い)二つのうちで、どちらかにしなければならないのではないですか? “手を挙げない”という人、ここに座って、手を挙げてみてください。この女性たち! 同じではないですか? (笑い)

 わたしの言うことを聞かなければなりません。妹として育て、婚約者として育て、妻として育て、母として育て、おばあさんとして育て、女王として育てました。それなのに言うことを聞かなければ、それは、りっぱな女性とは言えないでしょう。

 言うことは聞かなければなりませんか、聞いてはなりませんか? では、先生の言うことを聞いて、昔と変わりましたか、変わりませんか? 日本の女性たち! 日本の女性たちは、統一教会の女性になり、世界に出ていって初めて生きるのです。分かりますか? 分かりますか、分かりませんか? (「分かりました。」)

 イヤホーンを持っているでしょう? 先生が韓国語で話しても理解できるでしょう? 良い時代が来ました。世界が、すべて理解できます。そのような時が来たのです。

 さあ、二つのうち、一つは何ですか? 怨讐国家の最悪の怨讐と結婚すればするほど、最善の息子、娘が出てくるのです。見ていてください。自分で“良い”と思って、選んで暮らした人たちの子女たちを見てください。見栄えが悪いのです。ぺちゃんこです。

 しかし、嫌でも先生の言うとおりにした人は、「やあ、不思議だ! 父親と母親(の顔)は、しわくちゃのひさごのようなのに、どうして、あのような子女が出てくるのか?」と、そのように言われるのです。

 それは、先生の運勢と天の国の運勢に乗ったので、そのようになるのです。なぜ、笑うのですか? あなたは、そのような結婚をしましたか? (笑い)日本人で言えば、“日韓家庭”ですか?

 考えてみてください。渡り鳥も、大洋を越えて、大陸を越えて、どこに行くのか知っていますか? 寒帯圏内や北極から近い所で暮らしていた鳥たちは、どうですか? 冬に食べていくのが、どれほど大変でしょうか?

 渡り鳥は、数が減ったり増えたりしながら、季節に従って変化する環境においても死にません。熱帯地方では、少しでも変化すれば、死んでしまいます。元気がなくて、飛ぶ力もありません。

 ですから、鳥たちは、この天理を知っているのです。それで、遠い所に行ってつがいになり、良い後孫を残すのです。これは、動物世界も鳥の世界もすべて知っていることです。

 皆さん。日本人が好むのは、鮭でしょう? この鮭は、五千万里を回遊して、自分の故郷に訪ねて来るのです。文総裁も、故郷を訪ねていって、神様を知るために、生涯の間、苦労したのです。ありとあらゆること、死ぬか生きるかということをしてきました。

 鮭は、生まれて二か月で、産まれた場所で暮らすこともできずに海に出ていき、四年か六年後に、自分の故郷に訪ねて来るのです。そうして、自分の親が愛し合った元の産地に訪ねてきて、自分も卵を産むのです。

 その鮭が繁殖するのは、十一月、十二月です。一月に産まれるのです。そして産まれて、海に出ていくのです。

 十二月といえば、アラスカは、寒くて雪も積もっています。ですから、そこに、えさとなる昆虫が残っていますか? 虫も何もいません。食べるものがないので、どのようにするのですか? それを見ても、「神様はいない。」と言うことはできません。

 親鮭は、雄も雌も、その場で一緒に死ぬのです。卵を産んで、その子供に父母の肉をえさとして与えて、生かしていくようにするのです。動物までも、このようにしているのを見るとき、愛する神様の息子、娘を自分が育てるというときには、どうあるべきでしょうか?

 それは、百回、千回、死んだとしても、感謝して、そのような生涯を行こうとするものでなければなりません。

 そういう人であってこそ、この宇宙が保護するのであって、百回、千回、どろぼうするとすれば、保護するでしょうか? どこかに行く途中で、事故に遭って横死を遂げるというのです。分かりますか、分かりませんか? (「分かります!」)

 今からでも、「日本の祝福家庭は、離婚しなさい!」と言えば、どうしますか? 自分たちで決めたら、種が良くありません。

 夫婦が一度、愛し合えば、三億五千万の精子が注入されます。少なくとも一億五千万匹の精子が注入されて、初めて妊娠するのですが、最近では、これが七千万まで減っているそうです。

 ですから、韓国の(高麗)人蔘を食べれば、それが育つのです。それなのに、そのようなことをすべて知っていながら、女性たちが日本の男性と結婚すれば、半分死んだような息子、娘を生むのです。

 神様が、それをごらんになって、婿や嫁を探すときに、日本の女性や日本の男性が見えるでしょうか? 蹴飛ばされるでしょうか、選ばれるでしょうか?

 怨讐同士で結婚してみなさいというのです。日本人は、韓国人と違うでしょう? どれほど違いますか? 小さい国なのに、不快なほど違うのです。

 韓国人をどこかに放しておけば、どこに行くにしても、男性も女性も、一人で歩いて開拓しようとするのであって、二人は一緒にいません。

 けれども、日本人は、どこに行っても、自分たち同士で集まり、日本語でこそこそと話しをします。ですから、日本の大使館は困るのです。

 日本人が来れば、大使館を訪ねてきて、「よろしくお願いします。」と言うのです。能力のある人もない人も、全員、首相をした者も、大臣をしていた人も大使館に来て、「助けてください。」と言うのです。

 ところが、韓国人は、そうではありません。大使館を助けてあげなければならないでしょう? 助けてあげられるものを助けてあげなければ、先に行くことができません。

 韓国人は、自分よりも大きいものを贈り物にします。日本人は、使って残ったごみのようなものを贈り物として持っていくというのです。(笑い)そうではないですか? このくらいのものです。

 日本人は、贈り物が十二個あれば、十二個を一度に上げずに、十二回に分けて上げなさい、というのです。(笑い)韓国人は、ありったけです。それが違います。

 ですから、韓国人は、自分が必要であれば、すっかりきれいに清算します。それゆえに、「蕩減復帰時代なので、捨てなさい!」と言えば、きれいに捨てます。日本の女性たちは、そうではありません。

 わたしは、皆さんを売って、それで商売をしようと思うような人ではありません。皆さんの息子、娘を世界の王の母にしてあげようというのです。嫌ですか、良いですか? 大きな声で答えてください。お父様が一人で言う声よりも、大きいか大きくないか聞いてみてください。嫌ですか、良いですか? (「良いです!」)

 そのように自信がなくて、おしりをもじもじさせていて、何ができるのですか? 先生が詐欺師であったならば、身ぐるみはいでいたことでしょう。

 ですから、のうのうとあぐらをかいて、ご飯を食べていてはいけません。今後、自分のものをそのまま持っていたら、それをすべて燃やします。すべて火で燃やしてしまうというのです。

 先生は、火で燃やす前に売って、それで皆さんに家を買ってあげ、国を準備してあげているのに、それが嫌ですか? 嫌ですか、良いですか? わたしは知りません、この者たち! (笑い)嫌ですか、良いですか? (「良いです。」)火で燃やさなければなりません。

 日本の地が、いつ太平洋に潜り込んでいくか分かりません。地震が、このように縦揺れで起きているので沈みませんが、このように横揺れで起きる日には、太平洋の六千メーターの深さまで沈んでいくというのです。そうではないですか? そのようなことを知っていますか? 火山が活動する太平洋圏において、最も危険な焦点地域になっているというのです。

 先生が憎いでしょう? “先生は、どうして女性と敵同士のようにするのか?”と思うかもしれませんが、女性が主管性を転倒したので、絶対服従することができる女性にしなければならないのです。分かりますか? (「はい。」)

 わたしは、日本の女性を四万人から五万人、教育したのですが、そのときに、ありとあらゆる女性たちが来ました。わたしを誘惑するために来た女性も、たくさんいたのです。自分が、お金のふろしきを車に載せて、「先生に上げる。」という女性がいたり、ありとあらゆる女性がいました。

 先生は、そのように偉大なかたです。そのかたを思慕することができ、愛することができ、東西南北の門を開けて、ために生きようという女性の価値が、どれほど高いか分かりますか? あなたも娘を育てていますか? (「はい。」)あなたもですか? (「はい。」)何人ですか? (「二人です。」)なぜですか? 娘をたくさん生まなければならないでしょう?

 では、嫁に送り出すときに、日本人の所に送りますか、中国人の所に送りますか、ロシア人の所に送りますか、韓国人の所に送りますか? 怨讐の所です。(「怨讐の所に送ります。」)

 日本人は、韓国人が嫌いです。中国人は好むかもしれません。それから、ロシア人はどうですか? ロシアも侵略国家でしょう? そして、米国人の所に送るのです。

 日本人が、日本人と結婚しようというのは、“国を滅ぼす者”になろうとすることである、ということを知らなければなりません。女性たち、分かりますか? しっかりしなければいけません。

 わたしは、商売人ではありません。皆さんの後孫が福を受けることができる橋を架け、“太平盛大”を成し、地の果てから天の果てまで、皇族をつくってあげようとしているのですが、それが嫌ですか?

 先生は、最も愛する妹、最も愛する婚約者、愛する結婚候補者、母の代身者、おばあさんの代身者、女王の代身者に育ててあげようと思うのです。

 天使世界は、息子がいません。男性がいません。この六十億の人類の中で、半分の三十億は、来られる再臨主の新婦になり、母になり、おばあさんになることができる候補者です。分かりますか?

 今までは、“痛みの愛”でしたが、すべてなくなります。怨讐です。それゆえに、息子、娘、男性が統一教会に反対したとしても、死の境地に行ったとしても、心が「そこに行きなさい。」と言うのです。「最後まで先生に従いなさい。」と言うのです。(マイク状態不良)

 何人かが聞けば、それでよいでしょう? どうして全員が聞くのですか? 何人かがよく聞いて、あとで教えてあげれば、それでよいのではないですか?

 皆さんが独身であれば、独身の先生と出会ったときに結婚したいと思うでしょうか、思わないでしょうか? 結婚できる立場なのに、先生のような男性と結婚できなかったとすれば、年を取っていたとしても、それが恨になるでしょうか、ならないでしょうか? (「恨になります。」)“恨にならない”という人は、手を挙げてみてください。一人もいません。

 ですから、世界を統一することができるのです。女性さえ、さっと引っ繰り返しておけば、男性は……。

 男性が反対するのであって、女性で反対する人はいません。男性が反対するのは、女性があまりにも一所懸命に活動するからです。ご飯を食べることを忘れ、寝ることも忘れ、昔は、息子、娘が学校から帰ってくれば、宿題も一所懸命に手伝ってあげたのに、それもすっかり忘れてしまうのです。それで、後ろを向いて先生にただ……。

 ですから、自分の夫や兄や父親が、それを見るとき、どれほど気分が悪いでしょうか? 「文総裁はどろぼうだ! 私たちの妹、私たちの母、おばさん、皆、どろぼうしていった。おばあさんまでどろぼうしていった。」と言うのです。
 一家からおばあさん、お母さん、自分の妻、娘まで、四人が出てくれば、一つの群れになります。一つの群れになって、“お父さんも嫌だ。自分の夫も嫌だ。息子も嫌だ。おじいさんまで嫌だ。”と思うのです。

 エデンの園で、拉致されて、強制的に関係を結んで、地獄をつくったのではなかったですか? そんなことをすれば、この世の中であれば、“殺したい”と思うところです。刃傷ざたです。それでも、統一教会では、「怨讐を愛しなさい。」と言っているので、塀の向こうでくっついて暮らしているのでしょう? しかし、すべて嫌だというのです。

 ところが、男性たちも、統一教会で同じみ言を聞けば、「先生を絶対信仰、絶対愛、絶対服従する。」と言うようになります。そうして、わたしに似るように接ぎ木してあげ、男性たちを第二アダム、後のアダムのように育てて、相対を結んであげるのです。

 そのように、昔は、先生のことを嫌いでも、じっと見てみると、“あのような男性は、世の中のどこに行っても捜し出すことはできない。”と思うのですが、先生の姿を見ているだけでは、千年待っても、得るものはないのです。

 ですから、しかたなく、世界の半分の女性たちを教育して、この偽物、天使長、どろぼうを接ぎ木して、わたしの弟にするのです。そうして、「わたしのような、わたしに似た男性が必要だろう?」と言えば、「うん、うん!」と言うのです。それで、この人も似て、この人も似てと、皆、似るようにして、​絶対信仰、絶対愛、絶対服従​していくようにするのです。

 男性の皆さんは、女性よりも優れています。男性が信じれば、女性は、かないません。愛しても、女性はかないません。火がつけば、です。服従もそうです。

 皆、祝福を受けたでしょう? 夫のことが好きですか? そのときは、先生のことを忘れてもよいというのです。先生を愛した以上に愛してこそ、良い息子、娘が生まれます。

 皆さんの先祖から堕落した血統に漬かり、そのにおいがし、味がする、それ以上に蕩減し、先生を愛した以上に愛して、初めて堕落圏を超えて、理想的血筋が連結されるということを知らなければなりません。

 祝福を受けてから離婚した者は、今後、大変です。先生が黙っていると思いますか? 蕩減復帰が、どれほど恐ろしいでしょうか?

 国を取り戻すまでは、赦してあげるのです。今から宣布式をして、その後からは、先生は関与しません。皆さんの生活です。自由です。個人完成することは、皆、知っているでしょう? 個人が、どのように完成するのか、知っているでしょう? 家庭完成、氏族完成、民族完成は、投入して忘れ……。

 個人、家庭には、時間の長短の差があるだけであって、問題はありません。国と世界は、その時間が長いだけです。最も短いのが、四十年です。世界完成は四十年です。分かりますか、分かりませんか? (「分かりました。」)

 さあ、国際結婚を奨励することによって、日本民族を改革することができるのです! (「アーメン。」)この男性たち。なぜ、黙っているのですか?

 今、男性の“種”が足りないと言われているのです。医師たちの統計に出ています。わたしは、何も分からずに“あきめくら”になって、話をしているのではありません。調べてみてください。夫婦が、一度関係を持てば、三億五千万匹の精子が出てこなければなりません。それが正常です。分かりますか?

 大陸の人たちは、雑草を食べても、何を食べても正常です。土やすべてのものが、正常です。島国は、大陸から離れているので、岩の間のわずかなすき間にくっついている土の中で暮らしているようなものです。そうではないですか?

 そうでなければ、崩れて太平洋の中に潜り込んでいくというのです。そうですか、そうではないですか? ですから、島国の人は弱いのです。

 それでは、“私と、私たち一族のすべての独身男性と独身女性は、国際結婚することを願う。”という人は、手を挙げてください。あそこにいる人たちは、聞こえなかったのですか?

 国境撤廃した後、自分の民族の美男美女よりも、もっと希望を持って怨讐同士で結婚する人は、新しい全天上天国、一国世界の王族になることができ、種を受けることができる主流民族と国族になることができるのです! (「アーメン。」)

 間違いなく「アーメン」ですか? 「アーメン。」と言ってください。(「アーメン!」)後ろの方は、聞こえますか、聞こえませんか? (「聞こえます。」)全員、聞いたでしょう? “間違いない。”という人は、手を挙げてみてください。

 黄善祚氏! (「はい!」)こちらに来てください! 日本女性の親戚の中から、娘であろうと息子であろうと、韓国人と結んであげ、「嫌だ。」と言えば、中国人、あるいはロシア人、米国人と結ぶのです。(笑い)

 なぜ、笑うのですか? これは、遊び事ではありません。そのようにするのです。そのようにしてこそ、日本民族が生きるのです。島国の民族では、世界を治めることはできません。分かりますか? (「はい。」)

 今、先生の民族は、世界の六大州のすべてに広がっています。わたしが寂しく思うことは、何でしょうか? 韓国の女性を後にして、日本の女性たちをたくさん配置しました。

 韓国の女性と日本の女性のうちで、どちらがカインですか? 二人が姉妹ならば、どちらが姉ですか? 韓国の女性と日本の女性のうちで、年齢を中心として姉と妹とすれば、だれが姉ですか? (「韓国です。」)韓国が姉です。

 ところが、まだカイン、アベルを解決できていないので、先生は、韓国女性よりも妹の立場にいる日本の人を立てるのです。すべて、そうです。

 今、統一教会の主流の役割は、日本の女性たちを連れて行うのです。米国に行ってみても、韓国の女性は、何人にもならないのですが、日本人は、全員が動くのです。

 ところで、不思議なことは、言葉を学ぶにしても、韓国人は一年半で、どこに行っても通じます。六か月で「ご飯を下さい。」とか、生きることに関することは、すべて話せるようになります。

 ところが、日本人は、言葉ができません。韓国人は、三年過ぎれば、原理のみ言を語っても、すべて聞き取れるのですが、日本人の発音は、聞き取ることができません。

 ですから、一度話して聞き取ることができず、二度話して聞き取ることができず、三度話して聞き取ることができないので、話す前に“ああ、聞き取れなかったらどうしようか?”と思って、どんどん委縮して、つぶれていくのです。

 韓国人の場合は、外国語をハングルで書いて、それを読めば、百発百中、その国の人も聞き取ることができます。ですから、どれほど“やる気”が出るでしょうか?

 韓国人は、本を見て、「わわわ。」と言えば、「うん、それはそうだなあ!」と言います。(笑い)日本人は、すべて覚えてから、百回、千回、話しても、聞き取ることができません。ですから、韓国の女性にはかなわないのです。

 ですから、“姉は姉だった。”ということです。分かりますか? だからといって、日本の女性は、寂しく思ってはいけません。そうであるからといって、わたしが、韓国の女性ばかりを愛するのではありません。わたしは、平準です。分かりますか? (「はい!」)

 ここに参席した人の中で、妹や弟がいる人は、もう一度、手を挙げてみてください。

 なぜ、そのようにしばらくしてから「はい。」と言うのですか? (笑い)ですから、言葉が通じないということは、どれほど不便でしょうか? 親の言葉を通訳して聞いて、何ができるのですか? 一番のびりのびりのびりです。ご飯も得ることができません。他の人が、すべて食べて片付けてしまいます。

 ですから、“言葉を学びなさい。”というのです。今後は、言葉が分からない人は、この韓国に来ることもできません。五年もたてば、夜も昼も、外国語の本をするするするっと覚えて……。

 小山田氏。(「はい!」)小山田氏も、昔は発音が悪かったのですが、最近は、ずいぶん良くなりました。(笑い)その年齢でも、そのように発音を正すことができるのです。本当です。

 ですから、韓国語が分からなければいけません。あの世に行っても、そうです。あの世に行けば、一週間以内にすべて通じます。心で話すのです。心の世界が、すべて分かるというのです。それは、どれほど便利でしょうか?

 しかし、あいさつをするときに、日本語で何かの言葉を考えてはいけません。あの世でも、それが分かるのです。良い所に来ても、“血族が違う人が来たなあ。先生の功績でここに来たのだなあ。”と、このように思われるのです。分かりますか?

 過去の功績の恵沢を受けようとすれば、ふろしきをすべて解いてから、その恵沢を包むのです。分かりますか? (「はい。」)隠さずに、すべて引っ繰り返してあからさまにし、「好きなようにしてください。」と言わなければなりません。

 そのようにして、食べるものもなくて、“三日も食べていない。”という連絡が来れば、先生が食べさせてあげなければならない責任があるのです。分かりますか? 全員に食べさせてあげようとすれば、大変なことになるので、持っている土地に来て、暮らしなさいというのです。

 そこには、水もあり、土地もあり、魚もいて、獣もいて、ありとあらゆるものが、すべてあります。一キロメーター以内で、三十分圏内で獣も捕まえることができ、魚も捕まえることができます。また、とうもろこしのようなものは、農場のどこででも育てることができるので、食べることは問題ではありません。

 飢え死にしそうになれば、「先生!」と、大きな声で叫んでみてください。「この女性は、なぜ、そのように慌てて大騒ぎしているのか?」と言えば、「私には住む所がないので、先生が連れて行ってください。」と言うのです。そうすれば、連れて行ってあげます。分かりますか? 先生の言うことを、よく聞かなければなりません。

 ですから、絶対信仰、絶対愛、絶対服従して、それで滅びそうになり、食べるものもなく、立つこともできず、逃げていかなければならない立場になれば、訪ねてきなさい、というのです。その自信がありますか? 自信があるのか、というのです。

 「自信がありますか?」と聞かれて、「はい!」と答え、さらに「何をしたのですか?」と聞かれたならば、何と答えるのですか? 最後まで行う者は、滅びるのですか、滅びないのですか? (「滅びません!」)知っていることは知っているのですね。(笑い)

 わたしは、最後まで行ってみたのですが、そのように生きてみると、今では、滅びずに神様を解放し、天下がすべてわたしの手の中に入ってくるようになりました。わたしが「嫌だ。」と言っても、「会わない。」と言っても、「会おう。」と言い、お金が必要ならば、お金も持ってきてくれ、何でも……。

 そのような時が来たのです。分かりますか? はっきりと知らなければなりません、この女性たち! そのように実践するのです。“今年から、そのように支援する。”という人は、拍手で歓迎してみてください。(拍手)

 黄善祚氏! (「はい。」)あなたは、この日本の家庭を訪問して、そこのおじさんやおばさんたちよりも年が上で、結婚していない人がいれば、無条件に記録してわたしに報告してください。(笑い)(「分かりました。」)

 行列です。一列! どこに連れて行くか分かりません。米国に連れて行くかもしれません。「米国(韓国語では『美国』)」は、ワカメスープのことをいうのです。(韓国語で「美国〔米国〕」と「ワカメスープ」は発音が似ていることから)

 ワカメスープとは、何のことだと思いますか? 落第のことです(ワカメは、ぬるぬるして滑ることから)。学校で「ワカメスープを食べた」と言えば、落第したことをいうのです。

 ロシア人の所に行きますか、中国人の所に行きますか、韓国人の所に行きますか? 中国人ですか? 日本人はいけません。(笑い) なぜ、いけないのでしょうか? 今後、日本は、このままでは滅びます。

 このままでは、日本は骨が溶けてなくなり、肉ばかりが大きくなっていくというのです。お金ばかりあって、伝統もなく、何もないではないですか? 骨がありません。骨を持とうとすれば、韓国人と……。

 韓国民族は、優秀です。数多くの国に行ってみると、日本の女性たちではかないません。

 日本の女性たちは、一所懸命には、やります。ぐるぐる回ります。しかし、塀を乗り越えて、お金持ちの家に訪ねていって、「この家の主人は出てきなさい! 世界的な美人が来たので、一度対面してみなさい。」とまで言う度胸はありません。

 ところが、韓国の女性たちは、それをさせれば、間違いなくします。皆さんも、そのようにすることができますか? 日本の女性たちが、できますか?

 日本の女性は、島国の日本で、町内を一軒一軒、訪ねていくときも、用心していくのです。大きな度胸を持って、世界を闊歩することができる息子、娘を生みたければ、今、神様の恨を解きなさいということです。分かりますか?

 国境線を撤廃した後に、怨讐同士で結婚することが、平和の絶対解決方法なのです! 「ノーメン」ですか、「アーメン」ですか? (「アーメン!」)知っていることは知っているのですね。

 韓国と日本が、世界にまたとない平和の境地に行くためには、世界にまたとない交差結婚をしなければなりません。

 ですから、日本の東大を出た男性と、韓国の女性とが結婚するのです。日本の東大を出た男性に、「韓国の最も貧しく、凡庸な女性と暮らしなさい。あなたの国のりっぱな女性と暮らすよりも良いだろう。」と言うのです。

 そうして、その男性が、東大を卒業して、田舎の最も貧しい人と結婚して、幸せに暮らしてみるのです。そのように暮らしながら感謝してみなさい、ということです。そうすれば、天の祝福のパイプが引かれます。水源地と連結されたパイプです。分かりますか? それで、“都市を食べさせ、世界を食べさせることができる血筋が連結される。”と考えるのです。

 わたしが、皆さんに何かを願って、生きているでしょうか? ありとあらゆることを教えてあげて、それで月給をもらいましたか? 皆さんが、わたしに月給をくれましたか?

 ただで教えてあげたのに、そのことによってりっぱになれば、わたしは、そのことを、お金をもらって教えてあげることよりも、もっと貴く思うのです。

 そうして、さらに“世界的な美男子、世界的な男性を中心として、後孫を、それ以上にりっぱにしてあげよう。”と思うのが、先生の思想です。それが間違っていますか、悪いことですか? (「正しいです。」)正しいのです! 正しいというのです!

 韓国語で「正しいです。」とは、何のことですか? 「罠にかけます。」ということです。罠があるではないですか? 「罠を使います。」と言えば、「罠にかけます。」ということであり、それが「正しいです。」ということです。(笑い)(韓国語で「罠を使います」と「正しいです」は、発音が似ていることから)

 それは、“どのようなことをしても、ありがとうございます。”という意味です。「死んでもよい! 生きてもよい!」と言うので、サタンもかないません。“死んでもよい! 生きてもよい! あなたの思いのままです。”と思う、このような人は、「サタン世界の地獄の門をすべて開けて、出ていきなさい。」と言われるのです。分かりますか?

 原理さえ知れば、天国に訪ねていくことができるので、サタン世界から出てくれば、どれほど良いでしょうか?

 今ではもう、全員を追い出してしまわなければならない時です。わたしの息子、娘も全員、分家させました。追い出して、分家させたのです。皆さんも、真のご父母様が、どれほど貴いのかということを知りなさい、ということです。“だれそれはして、だれそれはしない。”と、そのようにはできません。

 さあ、お母様! 皆、トイレに行かないというので、そこの後ろの扉を閉めてください。出ていくことができないように扉を閉めて、入ってくることができないように扉を閉めるのです。妨げになります。

 きょう、訓読したみ言の内容を中心として、決定的な着地の杭を打ち込み、文総裁が「真の父母の名」と「神様の名」によって宣言した場なので、今後、サタン世界のいかなる国の大統領でも、法によって、この場を片付けてしまうことはできません。片付けようとすれば、天が蹴飛ばしてしまうというのです。

 文総裁のバック(背景)が良いですか、皆さんのバックが良いですか? (「お父様のバックが良いです。」)日本人のバックが良いでしょう?

 しかし、日本人が、死んでいく人、地獄に行く人を、一人でも天国に送ることができますか? 文総裁は、悪口を言われながらも、多くの人たちを天国に行くことができる車に乗せておいたというのです。

 それでは、統一教会を信じて損害を被りましたか、利益を得ましたか? (「利益を得ました。」)苦労しましたか、苦労しませんでしたか? (「苦労しませんでした。」)(「幸福です。」)ええ、何ですか? (「幸福です。」)(笑いと拍手)

 なぜ、この中央の真のご父母様が行く道を埋めておいたのですか? さあ、祈祷を長くはしないつもりですが……。

 王権即位式をしたので、神様がこの場をごらんになり、霊界の聖人賢哲が見詰め、そして霊界の祝福を受けたすべての人たちが、地上再臨を懇切に願っています。

 ですから、神様はもちろんのこと、聖人賢哲や、あの世にいる祝福を受けたすべての霊人たちが、地上の兄の家庭に来て協助し、自分たちも、弟の立場で天国に入っていくことができるのです。

 しかし、彼らは、地上で真の父母に侍ることができなかったので、地上で侍ったという条件を立て、解放されていない霊界と肉界の自由解放を成し、一つの国と一つの血筋を通した一族を成すというみ旨を成就しなければなりません。

 そのために、門を開いて自由に顕現することができる内容を祝福しようと思うのです。分かりますか? (「はい!」)

 きょうのみ言の内容に、全般的な内容が、すべて入っています。そのように理解して、そのごとくに祈祷しようとすれば、一時間以上かかるので、できるかぎり簡単に祈祷しようと思います。さあ、祈祷いたします。


  祈祷

 この地上において、幼い少年少女時代から青年時代、壮年時代を経ながら、天の怨恨の根拠地である歴史的な罪悪の根を解決するために、天が心配される心に従って、個人時代、家庭時代、氏族時代、民族時代、国家時代を超え、世界時代、「神様王権即位式」まで施され、奉献することができる時を迎えるようにしてくださった恩賜の前に感謝申し上げます。

 霊界は、すでに真の父母の命令と宣言によって、聖賢、賢哲たちが、宗教圏に属しているすべての人々、そして良心的な息子、娘として生まれ、地上で成長することができずに恨を抱いてきた幼い赤ん坊まで、十六歳以上のすべての存在を祝福することができるようにしてくださいました。

 そうして、万国の先祖たちが、霊界に染み込んだ境界線を越えることができるように、先祖解怨を三十五代まで終えたという報告を聞きました。

 それだけでなく、解怨成就を経て、その人たちを祝福の位置までとどまることができるように門を開いてくださった清平の興進君と訓母様を中心とした、大母様と大兄様、統一家の一族が、統一国家のすべての善霊たちと一つになって、このことを協助し、地上世界、実体圏世界に、真の父母とともに、高い基準で相対基準を連結させることができるようになりました。

 その協助の基準が、真のご父母様と切り離すことができない因縁として結ばれ、個人を超え、家庭を超え、氏族を超え、民族を超え、国家を超えて、天上世界にまで至り、天の国の王権即位式を終えました。

 その基盤を地上に連結させることができる個人から家庭、氏族、民族、国家、世界が、地上にはなく、宗教圏にもないので、第二イスラエル圏である米国を中心とした三十年、イエス様の年齢と同じ時代を迎えて、四年圏内に解放的因縁を備え、キリスト教を中心としたユダヤ教と、ユダヤ教を中心としたイスラエル圏を先頭として、すべての宗教を一致化させることができる基盤を築くようになりました。

 今、その基盤の上で、米国のイスラエル圏、勝利の覇権を宗教と政治、宗教と国家が相克していたことを和合一体化させることができる基盤を築き、国が個人の峠に沿って越えていき、氏族、民族、国家基準が、すでに頂上で分水嶺を乗り越えることができる境界線で待っているという実情にまで至りました。そうして、国連まで連結させ、万国解放の実権を広げることができる境界線にまで至ったのでございます。

 それゆえに、このすべての勝利的条件を北米と南米に連結させ、続いて北側のコディアクを通して、再び全世界の蕩減的内容を、この大韓民国の国家基準の前に連結し、民族を超えて、世界に行くことができる道を開放し、宣言、発表することによって、南北と世界のすべてのついたてを越えて、神様が、自由奔放な解放的世界にお出ましになる時を迎えました。

 そうして、真の父母が顕現し、神様が顕現されることによって、天の国の祝福を受けた家庭たちが、地上に往来することによって、地上の祝福を受けたアダム圏、長子圏にいる家庭が、天上世界の解放的恩賜を受けることができるようになったのです。

 さらに、そのことによって先祖たちと通じることができる、正に超神秘的世界の開門時代を迎えることができる時になりました。

 そして、今から真の父母は、間違ってできた塀を完全に崩し、天の真の父母と地上の真の父母が、霊界、肉界を完全にふさいでしまっているものを開き、東西南北四方に、兄弟の因縁、家庭の因縁を通して、万国が大家庭形態となり、平面基準や垂直基準において、天地父母が中心的に活動する、すべての圏を自由に、共に往来、接触することができる時代圏を広げようと願いますので、許諾してください。

 そして、そのために、天地父母の赦しを受けて、地上の真の父母と一つになり、真の父母は、霊界にいる興進君と聖人、聖賢たち、祝福を受けたすべての者たちを糾合して地上に降臨させ、協助することができる時代の要件を、真の父母の名によって要求いたしますので、このみ旨を受けて、地上から王権即位の立場にいらっしゃる神様が命令され、地上を自由に往来することができる特権的要因を許諾してくださることを、この時間にお願い申し上げます。

 そして、天使長圏、地上にいるアダム圏の堕落していない“祝福の中心家庭圏”に立っている、この一族と一族を中心として、国と国を分別して、全世界が、一つに糾合される時まで、残された真の父母の解放圏を中心として「即位式」を終える時まで、あらゆる精誠を尽くして協助することができるようにするうえにおいて、アダム家庭だけでなく、弟の立場である天使長、霊界まで協助させ、全体解放圏を備えて、地上地獄と天上地獄、地上の楽園圏と天上の楽園圏、地上の天国圏と天上の天国圏を一元化させるという目的を持って、きょう、七月一日、「七・一節」を中心として、十年前に発表したすべての内容が、神様の全権を中心としてすべて連結することができるようにしてください。

 そして、東西南北四方に解放することができる内容を宣布したことを、今から真の父母の王権を、私たちが心にお迎えし、家庭にお迎えし、国にお迎えし、世界にお迎えすることができる“祝福の中心家庭”として連合し、地上解放圏と天上解放圏を、共に長子圏と次子圏として立て、父母圏と王圏まで開門しようと願う一切を、お父様が知ってくださり、これを真の父母が可能な世界の限界で要求しましたので、お父様が顕現なさって、実践躬行することができるよう、真の父母が先頭で開拓し、すべての者を案内いたしますので、そのように実践することができるよう、天上世界、地上世界に命令、訓示してくださることを、懇切に、懇切にお願い申し上げます。

 ここに参席した人として、家庭的中心家庭は、今から真の父母を王として侍ると同時に、天上世界の縦的な神様を王として侍り、父母として侍り、孝子、忠臣の道、聖人の道、聖子の道、未来の希望的な歴史的収穫期を展望するうえで、神様をお迎えすることができる世界の数多くの国家、数多くの国の家庭を代表した主体の国の立場で、孝子、忠臣、聖人、聖子の道理の責任を完遂することを決意して宣言いたしますので、天上世界と地上世界、全体被造世界に解放政府を備えて、神様の愛を十分に受け入れることができる前後、左右、上下関係の門を開いてくださり、神様とともに特権的特使の許諾をしてくださり、万国解放、地上、天上天国が成し遂げられることをお願いいたしますので、実践してくださいますように。

 真の父母の名によって、懇切に、懇切に報告いたします! アーメン。アーメン。アーメン! (拍手)

 み言

 郭錠煥氏夫婦、前に出てきてください。今からは、萬歳をするときには、家庭がしなければなりません。分かりますか? 萬歳をして、ケーキを食べてください。来ましたか、来ていませんか? (「来ました。」)その前に行って、先生の方を見て、立ってください。(「はい。」)このように立つのです。

 それから、だれですか? 小山田氏夫婦は来ていますか? (「私だけ来ました。」)独りですか? (「はい。」)だれか代わりに出てきてください。(「劉会長がいます。」)前に出てきてください。それから、梁昌植氏、この後ろに立ってください。

 三か国が、一つにならなければなりません。家庭が、一つにならなければなりません。この後ろに立つのです。梁昌植氏は、その後ろに立つのです。劉大行氏の後ろです。三人全員、来ましたか? (「はい。」)

 では、一つになって、統一的な萬歳を叫ぶのです。さあ! (「萬歳を先唱〔音頭を取ること〕いたします。」)

 (萬歳三唱)(拍手)

 (勝利祝賀のケーキカット)





一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2024.05.04 21:52:01
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