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奇   知   外   記

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2024.06.29
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カテゴリ:宗教/天地創造
東条英機🍇神を認めず傲慢だった人生🍓
霊界で会った人たち🍎李相軒先生🌰




 六 東条英機

 大部分の日本の人たちは、どんな信仰であっても、いつも神に頼ろうとする国民性をもっています。それゆえ、大部分の家庭は一つ以上の信仰をもっています。しかし、東条は自分自身が神であるかのように振る舞いながら日本を第二次世界大戦に加担させた戦犯でした。

 この人の霊界での暮らしの位置はどうなのか、とても気になると思います。彼を訪ねていった街角には山も川も何も見えない砂漠のような所でした。それで私はここにも人が住んでいるのだろうかと強い疑いをもちながら、彼を探し始めました。すると、ある所で異様なうめき声が聞こえてきました。激痛の中で苦しんでいる人の声でした。そこは家と言うよりは、熱帯地方のジプシーたちが取り壊してはまた建てる、そのような種類の家でした。周囲にそのような家が所々に見えました。そこに人が住んでいる痕跡が見られました。

 私が木の皮の切れはしでできた門を開けて入っていくと、その中には数人の男性たちが寝起きしていました。そしてその中で、ある男性が病気になっていました。私が「この人は頭が痛いのですか」と尋ねると、「自分たちには分からない」と言うのです。私は彼らの前で、その患者の頭の上に手を挙げて按手をしました。「神様の使者の名によって祈祷します。痛みを鎮めてください」と祈祷すると、彼はその場から立ち上がりました。彼は私に「先生はどなたで、どうして私を苦痛の中から救ってくれるのですか」と尋ねました。私は反対に、「あなたはどなたですか」と尋ねました。彼は頭を下げながら、自分の苦痛を鎮めた方が、今から自分の師であり、神のような方なので、身分を明かしましょう、と言いました。

 「私の名前は東条と申します。私は神を認めず傲慢に振る舞っていました。ところが、私の肉体が壊れてここに来てみると、私が立つべき所はどこにもありませんでした。密林地帯でも、水の中でも、至る所を行き来してみましたが、私を喜んでくれる人は誰もいませんでした。この砂漠の平原では人が珍しいので、私が思いっきり痛みを叫んでも分かる人がいないので、ここに落ち着いています。先生、あなたは神のような方ですから、私を救ってください」と言うのです。私は、神様が送った使いだと彼に伝えました。そして、「きょう、あなたを救いに来た」と言いました。すると、彼は体をぶるぶると震わせ、姿勢を整えながら、「ありがとうございます。ありがとうございます」を連発しました。

 そこで私は、文鮮明先生御夫妻が私たちの真の父母になられた理由を簡単に説明してあげました。すると東条は、​「真の御父母様はあなたの父母なのに、なぜ私を探すのか」と尋ねました。私は「真の御父母様は、私の父母であるだけでなく、万民の父母として来られた再臨のメシヤです」​と言いました。「万民の父母なら、東条自身の父母にもなり得るのか」と尋ねます。それで、私はこの時だと思い、「そうです。メシヤの思想を聞いて信じさえすれば、あなたもその子供になることができます」と伝えました。

 すると、彼は「ありがとうございます。ありがとうございます。感謝です」を連発しました。「それなら、私の講義を聞きますか」と言うと、「私を救ってくれた人のお話ならば、いくらでも聞きます」というのです。「きょう、この場で少しだけ講義します」と言って、三日間でする内容を、一遍にしてあげました。メシヤ論を先に講義し、神様の実存を説明しました。そして、「統一思想」、「勝共理論」を一度に講義すると、この人は魂が抜けたようでした。そうして、すすり泣き始めると、「自分を神のように考えていた驕慢さゆえに、私は万民の前に罰を受けて当然であり、世界の前に罪人の中の罪人です」と告白しました。そして、どうすればいいのかと訴えたり、自分を助けてくれと哀願したりしました。

 私は彼に「いつかこの霊界にもメシヤが来られるでしょう。その時まで私と共にこのみ言を伝えましょう」と言うと、彼はとても驚いた表情で、「それは先生に被害を与えることになるでしょう。私と共にみ言を伝えれば、先生も私のように扱われることでしょう」と言いながら、別の救いの道を尋ねました。私は「それだけが生きる道なので、贖罪の気持ちで待ちましょう。祈祷して、精誠を捧げながら、私の活動に協助するようお願いします」と言って帰ってきました。
(一九九八年五月二十一日)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵
世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2024.06.29 19:40:18
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