ようこそ、絵本館へ あさのあつこ
★★★季節の1冊、感涙の1冊、アートな1冊……初めて本を手にする子供も心休めたい大人も喜ぶ、珠玉の絵本をセレクト。プレゼントにも!ようこそ、絵本館へ2011年3月発行 文藝春秋 157p【内容情報】(「BOOK」データベースより)子どもたちを鮮やかに描きつづける作家であり三人の子どものお母さんでもあるYAの旗手が選ぶ古今東西の傑作74冊がつまった珠玉の絵本ガイド。「ぐりとぐら」「ちいさいおうち」「モチモチの木」etc.新しくてなつかしい絵本をとりそろえました。これから本を知る子どものファーストブック選びに、自分の心をみつめてみたくなった大人たちに。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 プレゼントしたい絵本(はじめまして。/おにが来た!/しかけて。しかけて。/出かけませんか?/おばけが教えてくれること。/服をまとって。/愛にひたる。)/第2章 大好きな絵本作家(内田麟太郎/アネット・チゾン&タラス・テイラー/斎藤隆介/バージニア・リー・バートン/林明子/後藤竜二/レオ・レオニ/活きのいい若い感性三人)/第3章 ひとりの時間にひらく絵本(跳んで、飛んで、翔んで。/素敵などろぼう。/旅へ出ませんか?/甘いひととき。/恋をしましょう。/とりかえましょう。/色、いろいろ。/また会う日まで。)感想 ★★★ あさのあつこさんが どんな絵本をおすすめなさっているのか 気になって読みました。 あげられている絵本のタイトルをここに書こうかと 思いましたが 総数74冊。 やる前に挫折しました(笑)。 読んだことのあるもの、 見たことのあるもの、 聞いたことのあるもの、 まったく知らなかったもの。 いろいろな絵本がとりあげられ あさのさんのユーモアあふれる語りで 紹介されているのを 楽しく読みました。 ほんと、絵本ってたくさんあって 奥が深い。 機会をみつけて 読んでいかなくちゃ。 章ごとに 25冊前後の絵本の写真ののったカラーページ → それらの紹介文ののった白黒ページ というつくりなんですけれど 絵本の写真と紹介文が離れているので ちょっと読みにくいかなぁ。 写真を見ながら 紹介文を読みたいと思いました。 作家さんの書かれた、絵本を紹介する本というと 江國香織さんの『絵本を抱えて部屋のすみへ』も 素敵ですよね。 絵本を抱えて部屋のすみへ