狂躁的非日常と日常

ベックルージュ
京都の北白川にあるケーキ屋さんでとっても好きなんですが、土日しか開いていないケーキ屋さんとして有名です。土日しかあいていないのですが、ワタシも土日しか行けないのでまあいいやって思っていたのですが、先月ひさしぶりにお店に行ったら夏季休暇中でした。

えー！全休かい！って思ったのですが、そのときは西村酒店で黒龍を買って帰りました。っていうかどっか違うところでケーキ類を買えばいいのにとかいうツッコミは禁止です。ベックルージュのケーキが食べたいんだ！それがあかんかったら奈良のガトー・ド・ボワまで行ったるーって感じです。勝手な偏見ですが、京都のケーキ屋さんはフルーツ系が多いのですが、フルーツ系はおいしいのにあたると良いのですが、基本的にはぼわーっとしたしまらない味になるときが多くて、これはフルーツ自体の問題ではないかと思っています。しっかりとした味わいを求めるあきらっくにはフルーツの凝縮感の少なさがちーと物足らないわけです。
けど、某西大寺のお店のイチゴタルトのようにイチゴの味わいが凝縮されていると「すげー」って思ったりします。某弊社の社長さんが買ってくるケーキ類がうまくないといったらないのですが、私も首が怖いのでいいません。ホントあのひとお金あるのにいいものを食べないよなー。それかよくないのしかワタシタチニ食べさせてくれないのか。

そんなこんなで今回もがんばって行ってきました北白川。ちなみに京都をあまり知らない方に説明すると、私は宝塚から亀岡を抜けて京都に入ります。どっちかというと京都の西南方面からの進駐になるわけです。それに対して北白川は京都の北東。鞍馬に行くほうだったり、比叡山へ行くルートがあるほうです。ようは遠いのです。めんどくさいから行きたくはない距離なのです。

そしてやっとこさベックルージュにつきました。

またお休みでやんの。祝日はお休みなのね…。しくしく。
今回はあまりに悲しかったのでお店の写真だけとりました。
といっても看板とメニューをおくスタンドがあるだけでほとんど民家状態。
不審者と思われたらどうしよう…。
というわけで、メニューを盗みつつ帰るのでした。

当然、帰りに西村酒店（これは百万遍あたりにあります）で浦霞の特別純米のひやおろしを購入して帰るのでした。

今度は電話してから行こうっと。
ちなみに生ケーキで１個４５０円（１種類だけしかねーし）～６００円します。（ほとんど５５０円か６００円）季節ごとに１６種類くらいをメニューとしてあげておいて、５～６種類を販売するようなスタイルです。
あー、食べたいなー。

ベックルージュ　秋のお菓子
1.Violette des Bois（ヴィオレット・デ・ボワ）５５０円
スミレの香りのフロマージュブランのムース、ブルーベリー入り
2.Tarte aux Noix de Coco（タルトゥ・ココ）５００円
サクサクしたココナッツのクリームタルトにバニラの生クリーム
3.Poires au Vin Rouge（洋梨の赤ワイン煮）５５０円
洋梨を赤ワインとスパイスで軽めに煮たコンポート
4.Menton（マントン）５５０円
酸味と香りの強いレモンを使った、南仏を想わせるレモンクリームのお菓子
5.チョコレートとムラングセッシュ６００円
チョコレートの中にフォンダン・ショコラとカリッとしたヘーゼルナッツ、サクッとしたメレンゲ
6.Mousse au Champagne（ムース・オ・シャンパーニュ）５００円
羽根のように軽いシャンパンのムース

などなど。書くのつかれた。