狂躁的非日常と日常

ええ、梅田にいってきましたわ。

バーゲンでしたし、スーツを買いたいわねとか、普段着も買いたいわとか思っていたのですわ。けど、結局購入したのは阪急百貨店の地下で売っていたグレゴリー・コレのケーキ。紅茶と一緒においしく頂きましたわ。「グレゴリー・コレって北新地にいけばあるわよ」とかいう情報はたくさんですわ。

と、ニホンゴがおかしくなっておりますが結局服飾関係の品を買わないで帰ってきてしまいました。阪急百貨店のワインコーナーでラグランジェとジスクール04があわせて１万円な福袋が売っててちょっと惹かれましたが、中身の分かっている福袋を買うのもなーとか思ったり。

にしても、１年前から疑問なのですが阪急さんはメンズ館といってメンズを１か所に集めました。そして決算報告やマーケットウォッチャー的に成功しているとはやし立てているわけです。グループ化した阪神百貨店の問題や、今度できる伊勢丹さんとかの話しがでると「メンズ館で成功したノウハウうんぬん」って出てくるのですが、なんかいまいち成功している印象がないんですよね。

夏はバーゲン初日、今日はバーゲン２日目に行ったのですが、人が多いと言えば言えるけどバーゲンって感じでもないし。それ以上になんか価格帯を上のほうにシフトしたからかなんかはわかりませんが、私のような下々のものが軽く入れるアパレルが少ない。カジュアルなアパレルブランドは５Ｆにあるのですが、もともとヘップナビオの三角形な建物で階あたりのフロア面積が狭いので商品ラインナップは前よりも落ちているのではないかと思ったり…。

ぶっちゃけ４階と５階しかいかないけどかるーくまわったら終わりだしなー。

けど、ついでに阪神百貨店にいったらもっとひどかった…。

別にどうのこうのっていうのはないのですが、もうちょっとラインナップを広げてほしいなー。そして、これは？！っていう服がすごーく少ない。ふらーっとまわってもじみーでおとなしーめで、ちょっとだけかっこいいかなーって感じの服ばっかりで面白くなかった。マーケットや時流でそうなってそうなんでしょうけど、メンズ館の黒の外観（入口だけだけど）に合わせて地味にならんでもいいのにとか思ったり。

けど、こうやってみていると、今どれだけの人間がバーゲンというものを必要としているのかなーとか思ってしまいます。ストリートファッションだったらいまどき百貨店じゃないだろうなーとか思うし、スーツとかだってそういうお店はいっぱいあるし。（ちなみに私はスーツを百貨店以外で購入したことありません。いまさら怖くて入れない）マーケット的にも不況で百貨店業界にさらなる落ち込みが待っているのに、梅田はこれから増床しまくりで売り場面積が倍になるし。そのくせなんか私がほしそうなものはなさそうだし…。

ちなみに私にとってのバーゲンのデフォルトはバブル絶頂期の８９年に渋谷のマルイです。あのときはすごかった。入場待ちで２周くらいとぐろを巻いてましたからね。高校２年だったかな？学校サボっていったのでした。

というわけで、今年はどうしようかなーって思う今日このごろ。
京都でも行こうかなー？ってあんまりかわんないんだろうけど。