狂躁的非日常と日常

メルキュレはブルゴーニュにある村で、どっちかというとマイナーアペラシオンになるコート・シャロネーズ地区にあります。近くにメジャーなアペラシオンはないかと思ったけどないのね。メインストリートがＤ978ですけど、栄えてないし…。９７８沿いに有名なところでもないかなーって思ったけどないし。

近くにあるので知っている土地ってジブリとフォンテーヌくらいかな？全体的な位置として著名なところから南の方にある土地です。
あえていうと、真北にいくとサントネがあるけどこれもマイナーですな。

そんなメルキュレですけど1級あるんですねってことでメルキュレ プルミエ クリュ カスティーユ 2013 ドメーヌ ルフォー [赤]Mercurey 1er Cru Castille Domaine Lefort​です。

ドメーヌ・ルフォーの作り手さんは「ダヴィッド ルフォー」さん。
若手の醸造家でもともと哲学なんかを勉強してた方だそうです。
自然派の作り手さんで、瓶詰時の亜硫酸添加も行っていないそうです。

そんな彼のワインですけど、今回飲んだのはカスティーユ　2013

平均樹齢45年のピノノワールを用いて3週間ほどマセラシオン。月の満ち欠けのサイクルに合わせて熟成用の木樽に移すタイミングを図り、そのまま12ヶ月ほど熟成させる。新樽の使用は4割程度。使用する新樽は自らの森から切り出した木材を使用してメルキュレ村の樽職人の手によって作られたものを用いる。厳密な清澄も濾過も行わず、瓶詰め時の亜硫酸添加も行わない。

しなやかな果実味と力強い骨格、余韻の柔らかさが共生しており、香りや味わいの密度感や集中力にひきつけられます。ある程度若い段階で飲む場合は、あらかじめカラフェなどに移してゆっくりと魅力を引き出すことで、オリエンタルで妖艶な雰囲気や豊かな旨みを引き出すことができる。

なんですけど、私がどんな味わいだったかぜんぜん覚えていない！
北海道行く前に乗んだからなー。

もうしわけないですー。