時代は、変わる。
さて!いよいよ今季の欧州チャンピオンズ・リーグも決勝戦を残すのみ!となったわけですが・・・いやはや、その「結果」には驚くと同時になんだか呆然とせざるを得ません、まさか「こんなこと」になるとは・・・!いえ、ドイツ勢同士の決勝という結果ももちろんあるかなとは思ってましたけど、まさか準決勝の内容が、スコアがこんな結果になろうとは・・・!まずは世界中のサッカーファンが注目したでしょうバイエルンxバルサのドイツ&スペイン王者対決、今季のバルサの調子の上がらなさに加えて、メッシがケガ明けでまだ本調子ではない、プジョルも出場出来ない・・・という「マイナス要素」がバルサ側に多かったことからも、バイエルンが有利ではないか?という声も多かったですし、しかしそれでもバルサには敵わないんじゃないかという見方もあったのですが。蓋を開けてみたらば、いやはやバイエルンホームの1stレグが4-0、カンプノウでの2ndレグでも3-0という、2戦合わせて「7-0」でバイエルンが圧勝!!・・・こんな結果、予想出来た人がいるでしょうか?1stレグで、後半2点目を入れられた後ほぼ何も出来ずに、ただ差が開いて行くのを見ているしかないといった風のバルサメンバー、あんな光景は初めて見たかも・・・それくらい「衝撃」でした。そして迎えた、2ndレグ。一縷の希望を託してカンプノウで始まった第二戦、メッシがベンチスタートという時点で「どうなのかな」とは思いましたが、これはコンディションの関係もありますし。しかし試合は1stレグの再現かのように、バイエルンが次々得点を重ね・・・そして、この試合でもリードを許した後半開始の時点でメッシの投入はなし。その後半、シャビやイニエスタがベンチに下がる一方、ウォームアップすらせずこの「惨状」をじっと見つめるだけのメッシの姿に、「ひとつの時代の終わり」を感じずにはいられませんでした。こんなことがあるんだなあ、と。時代の変わり目は、かくも残酷なものなのかと・・・バルサを完膚なきまでに叩きのめしたバイエルンは、今季「3冠」に向けてまっしぐら!という状態ですが、レアルを破ったドルトムントも侮りがたい相手ではありますし、決勝戦は楽しみですね!・・・と言いつつ、準決勝や準々決勝・ユーベ戦の繰り返しになったりして・・・このままバイエルンが「新しい時代」を築くのか、なんせ来季はグラウディオラ監督就任に加え、ドルトムントからゲッツェ獲得ですからね!それは反則だろ!とも思ったりしますが(笑)。そしてバルセロナの「逆襲」はあるのか、こちらもまた期待したいところでございます、メッシ依存が顕著になってしまった今季からの脱却、変革があるのかどうか・・・ペップの後で監督さんもさぞプレッシャーあったこととは思いますが、続投かどうかは、さて・・・いずれにせよ、まだ「欧州王者」が決まったわけえじゃないですからね!でもやっぱりこれだけ強さを見せ付けられると、ドルトムント応援したくなっちゃうなあ・・・(笑)??