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カテゴリ:映画
[出演] 内山 理名(流花)・・・落ち目の女優 忍成 修吾(圭介)・・・デザイナーの卵 古手川祐子、ピエール瀧 [監督] 犬童 一心・・・ジョゼと虎と魚たち、きょうのできごと、タッチ、メゾン・ド・ヒミコetc. [原作] 乙一・・・GOHT、夏と花火と私の死体、暗い所で待ち合わせetc. [物語] 売れないデザイナー圭介は、友人と興した会社の経営危機により、好きな時計作りができない状況に お金を無心するために、お墓参りに来た叔母を訪ねるが、相手にされない 旅館の押入れにお金をしまうところを見た圭介は、夜中に隣の部屋に忍び込み、壁に穴をあけ、押入れのお金だけを奪おうと試みる しかし、オリジナルの時計を落とし、焦ってつかみ取ったのは女性の腕だった 時計をおいて逃げるわけにもいかず、かといって手を離すわけにもいかない圭介は途方に暮れる [観想的なもの] 大好きな作家・乙一とこれまた大好きな犬童一心のコラボレーション 原作はもっとミステリ色が濃いというか、伏線が張ってあって、最後にいい感じで落とされる作品なのだが、映画版は割と早めにネタばれし、子離れできない親を持った子の苦悩みたいなところを爽やかに描き出す この辺は犬童一心の本領発揮 映像化のチャンネルがTEPCOのインターネットドラマということなので、これは巧いこと原作を料理したといったところか むしろこの味付けをするために犬童一心を起用したプロデューサーさんえらい!って感じです [採点] キャスト ★★★★☆ ヒロイン ★★★☆☆ 物 語 ★★★★☆ 映 像 ★★★★☆ 音 響 ★★★☆☆ 印 象 度 ★★★★★ 総 合 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月04日 22時43分24秒
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