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脳髄工場 [物語] 犯罪の抑制のために開発された「人工脳髄」が一般人にも普及している世界 「人工脳髄」をつけることで自由意志を失うことを恐れた少年は「人工脳髄」を拒絶するが、周囲との軋轢を回避するため、脳髄装着を余儀なくされる 「人工脳髄」装着のため、脳髄工場へ向かった少年が見た真実とは?(「脳髄工場」) いじめられっ子だった主人公が、成長するために生み出した理想の「自分」 理想の「自分」=ドッペルは、自分を護ってくれたが、いつしか自分自身をコントロールするまでに膨張してしまう 憧れの少女をドッペルに奪われた少年のとるべき道は?(「友達」) 科学が発展した世界 生物をペットとしてかわいがるのは少数となっており、面倒の少ないロボット玩具がその座を奪っていた 数少ない旧人類である男は、妻が愛玩動物よりもロボットを愛することに違和感を感じている そんな中、夫婦の親類に子どもが生まれ、夫婦の間でも子作りの機運が高まるが・・・(「綺麗な子」) など11話収録 [観想的なもの] 相変わらずの不条理オムニバスホラー 「世にも奇妙な物語」とかで使えそう ハラハラドキドキするほどでもないんだけど、なんか最後までは引き込まれる 長短入り混じって構えてるとスパッと斬られたり、なるほどと思ったり 上中下でいうとまだ中なんだけど(笑 どうしようかなぁ [採点] 人物描写 ★★★☆☆ 世界観 ★★★★☆ 物語 ★★★★☆ 技術 ★★★☆☆ インパクト ★★★☆☆ 総合 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月11日 23時51分52秒
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