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カテゴリ:書籍 三浦 しをん
地球に隕石が衝突するまで3カ月
生き残れるのは全人類でたった一千万人 脱出するロケットに乗れる人、乗れずに残る人たちの繰り広げる人間ドラマ それぞれの章立てには、「かぐや姫」「花咲か爺」「桃太郎」などの元ネタが示されており、短編かと思いきや連作となっている作品 隕石が衝突するまで3カ月、それまでの人の生き方っていうと伊坂幸太郎の「週末のフール」を思い出してしまうが、これはタイトルどおり著名な昔話を織り交ぜて物語を構成していく テイストは今まで読んできた三浦しをんとはちょっと違ったかな どこがどうっていうのが難しいが、文学チックというか文芸ってところが強いかも。 もっと読み込めば色々発見があるのかもしれないが、とりあえずは表面的なところだけ受け取ったかな もう少しして読み返したら違う感想を持つのかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月25日 14時35分28秒
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