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カテゴリ:「今日の計量計測情報ニュース」
自社店のあとの出品者とのレセプションで挨拶する新社長の横須賀英樹氏。
音叉振動式の質量センサーを使ったオーダーメイドの自社オリジナルの製品の展示。 新光電子やエー・アンド・デイの展示台がある。 (株)メジャーテックツルミ代表取締役社長に横須賀英樹氏。-その1- 11月30日に川崎市産業振興会館1階で自社展を実施した。 講演は「ゼロからわかる防爆の知識」(クボタ計装計量器営業課長溝口高宏氏) (リード) (株)メジャーテックツルミ(川崎市川崎区大島2丁目7番地10号)の社長が2015年9月1日に交代して、専務取締役の横須賀英樹氏(計量士)が社長に就任した。前社長の横須賀健治氏は会長となった。英樹氏は健治氏の子息であり学校卒業後に同社に勤務してきた。 記事その1 同社は年に二度ほど川崎市を中心に神奈川県の顧客を対象とした計量器展示と講演を内容とした自社展を開いていて、11月30日に川崎市産業振興会館1階の会場で冬季の自社展を実施した。 製品展示はクボタを始めとするハカリなどが中心で、午後から開かれた同展に大勢の顧客が参観に訪れた。 講演は「ゼロからわかる防爆の知識」で、講師は(株)クボタ計装計量器営業課長溝口高宏氏。時宜にかなった演題に東京などからの来聴者の姿もみられた。 記事その2 メジャーテックツルミは国内メーカー25社の製品を取り扱っている。防爆型はかり、防振型はかり、充填用はかり、ロードセル、ホッパースケール、トラックスケール、ウェイトチェッカー、パッカースケール、フィーダーなど、国内のほぼ全ての製品をカバーしている。 記事その3 「お客様にお役立ちすることをしてきたら、顧客である工場・事業所の立場になって考えてきたら計量と計測に関係した大概のことができるようになった」と同社幹部が語る。 創業者の横須賀良助氏は日本鋼管に長く勤め、計量課長もしていたが「工場の気持ちになってはかりをメンテナンスしてくれる会社がない」ことから昭和39年に鶴見産業(株)(現(株)メジャーテックツルミ)を設立する。「工場の立場になって考えられるメンテナンス屋でありたい」というのが出発点である。 記事その4 工業用はかりに関するワンストップサービスを京浜工業地帯全域で提供しているのがメジャーテックツルミ。工業用はかりの販売から、システム設計、構造設計、計量情報処理システムのハード・ソフト開発、受注計量器の製造、設置保守、検査にいたるまで、工業用はかりに関するすべてのニーズに対応している。 工場のラインに合わせた既製品の改造やオリジナル計量器の開発など、オーダーメイドもする。豊富な経験と高い技術に基づく最適なカスタマイズによって、ラインで起こるさまざまな問題を解決し、効率化やコストダウンの実現に役立つ。 「ラインを止めない」というのも同社の考え方だ。工場の立場になって行動してきたらトラブルには迅速に対応できるようになった。いつ発生するかわからないトラブルに備えて365日迅速な対応で稼働ラインを守る。トラブルを未然に防ぐために経験豊富な技術者によるメンテナンス業務の大事さを説き、定期的にメンテナンスを実施する顧客が多い。 記事5 工場の立場になって考えるという長年の行動をつうじて非自動はかり・自動はかりのあらゆる検査能力は頭抜けている。計量士4名によって定期検査に代わる計量士による検査(代検査)から税関検査、成績書発行、トレーサビリティ証明書発行など、各種検査を行っている。また同社の校正センターは国際MRA対応JCSS認定事業者である。 記事6 株式会社 メジャーテックツルミ 本社及び工場所在地 川崎市川崎区大島2丁目7番地10号 電話 044-244-4379(代表) FAX 044-244-4497 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月02日 14時26分44秒
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