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2020年08月05日
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カテゴリ:紀州犬
紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月 体高49cm(横田俊英)
第193章 紀州犬オス犬の背丈の標準は52cm。49cmから55cmの範囲にありたい。執筆 横田俊英


紀州犬の白毛のオスの生後7カ月 体高49cm。動画。YouTube。

(タイトル、写真をクリックすると動画を閲覧できます)

紀州犬の白毛のオスの生後7カ月 体高49cm。動画。YouTube。

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紀州犬の白毛のオスの生後7カ月 体高49cm。動画。YouTube。

(タイトル、写真をクリックすると動画を閲覧できます)

紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月

紀州犬のオス犬 白毛 生後7カ月 体高49cm。

紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月

紀州犬のオス犬 白毛 生後7カ月 体高49cm。

紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月

紀州犬のオス犬 白毛 生後7カ月 体高49cm。

紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月

紀州犬のオス犬 白毛 生後7カ月 体高49cm。

紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月

紀州犬のメス犬 胡麻毛 生後11カ月のようす。

紀州犬物語193 紀州犬の白毛のオスの生後7カ月 体高49cm(横田俊英)
第193章 紀州犬オス犬の背丈の標準は52cm。49cmから55cmの範囲にありたい。執筆 横田俊英


 紀州犬のオス犬の背丈の標準は52cmである。49cmから55cmの範囲にあることが望ましい。「デカちび」と呼んでいる紀州のオス犬の生後7カ月に背丈を測ったら49cmであった。背丈は肩甲骨から下に伸ばした距離のことである。背筋が伸びていて首の骨にかかる部分に肩甲骨がある。大まかには伸びた背筋から地面までの長さと考えればいい。

 姉弟のようにして一緒に飼っている紀州犬のメスの胡麻毛は11カ月が過ぎたのに背丈は45cmほどである。45cmに届いていないかも知れない。49cm以下の背丈を測る定規がないから大きな物差しを当ててあとは目見当である。メスの胡麻毛は小さな紀州犬である。愛玩するには大きくなくてとてもよい。紀州犬の性質を備え賢くもある。人を攻撃する気配はないし犬に対しても同じだ。

 デカちびという白毛の紀州のオス犬は小さいころは月齢に対して大ぶりの犬だった。大きくなりそうな気配の犬であるから、大きくなりすぎないようにと祈りながら警戒していた。生後5カ月、6カ月のころには大きくはならない犬であることの見当がついた。52cmほどに落ち着いてくれよ、と思うようになった。このために生後5カ月ころからは大きくなれよ、大きくなれと願い込めてデカちびに接している。

 果たしてどうかと、生後7カ月に物差しを当てると49cmだったのである。何時もみている紀州のオス犬は53cmあって頑丈にできているので「デカちび」が小さくみえる。なあんだ大きくならない犬なのか、と落胆を隠せないままに接しているのだ。背丈49cmの紀州のオス犬ということではある犬は1歳2カ月でデカちびと同じほどであった。この人も飼い犬の背丈の伸びを気にしていて、私のところの53cmあるオス犬をみて驚いていた。デカちびの食事の量を多くして成長を促進する試みを生後6カ月のころにしてみた。一日に二度与える食事は量が多いこともあって消化不良の軟便として排出される。犬の消化能力にみあった量を与えることにした。気持ちだけ分量をおおくするのは飼い主の気持ちを鎮めるための呪(まじな)いである。

 姿のよい紀州犬をみているのが好きだから「デカちび」がよい姿になることを期待している。生後7カ月で背丈が49cmのデカちびは夜に街灯の下などをとおるときに何やら立派にみえる。昼でもあるときには誠に立派な犬にみえる。何かの勘違いではないかと自分の眼を疑うのだけれど、ときどきそのようにみえるのだ。

 耳がずいぶんと大きな子犬であるというのが幼少期のデカちびである。生後4カ月、5カ月のころにはデカちびの耳は頭部に対して不釣り合いの大きさであった。耳だけが大きいので奇異であった。それが生後7カ月になると頭部と均衡がとれるようになった。普通の耳をした普通の紀州犬のオスになっていたのだ。まだまだ幼犬であるのだけれども若犬の様子も少しはみえる。概して若犬は細身であり脚は長く頭部は小さく口吻は太い。デカちびの生後7カ月はそのような状態である。

 犬の臭覚の鋭さは特別である。デカちびがしたことは次のようなことだった。一緒に育った胡麻毛のメスの紀州犬の「ゴマ」の毛をむしって背丈のある草の根元に埋めるようにしてあったら、デカちびはこの毛を直ぐに探し出して咥(くわ)えた。別の場所に毛を埋めるとそれを見つけ出して咥えるのである。デカちびの臭覚はそのまま視覚といってよい。眼には見えないけれどモノがあることを臭覚で知るのである。犬の感覚は人の感覚とは違う。人にはわからない匂いで犬は世界を広く知っているのだ。

ある人に呼ばれて2歳になる紀州犬のメスをみてきた。飼い犬のために時間を多く割けない人であった。病気と老齢による。また2歳になる飼い犬が期待に反したために運動に連れ出すことをしていなかった。犬舎からだされた犬は地面に這いつくばり、地面の匂いを嗅ぎ続けていた。犬舎の外の世界を2歳まで知らない犬になっていた。引き綱でつながって人と歩くことの喜び知らない。いつしか真面(まとも)でない犬になっていた。

 犬舎以外の外の世界を知らない犬をみて考えることがあった。デカちびとゴマは手が空いたら2分でも5分でも外に連れだして遊んでやろうということである。犬は飼い主と何度でも外にでて遊ぶことをためらわない。それが喜びであるのだ。外にでれば犬の身体と健康状態を観察する。育ち盛りの犬であれば、どのように成長したか、よくなっているか飼い主の欲目でしげしげと眺める。デカちびもゴマも人への攻撃性がない犬で飼い主に従順であるから、外にだすたびに口吻を手で握るマズル・コントロールという基礎的仕付けの作法をする。2頭とも抵抗なくこれを受け入れる。後に回って抱きつくことやひっくり返して鼠径部(そけいぶ)をなでることをときにはするが少しの散歩のときにはしない。外へでるたびにそれらのことをされると煩わしかろうと考えるからである。

 デカちびという紀州犬のオスは系統とかそういったことを理由に飼っている犬ではない。大きな頭、太い吻、大きな耳、太い脚、太い身体をした生後45日の姿が気に入ってそのまま残してあったものだ。その眼は何となく大きい。釣り上げってはいない。奥に引っ込んだ、いわゆる沈んだ眼でもない。このことしばらく一緒にいた白のメス犬は望ましい眼をしていた。尾も差し尾だった。デカちびは差し尾でもないし、眼の沈みもない。気持ちが何となしにデカちびに傾いたという縁でデカちびは私のところにいる。

(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)





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最終更新日  2020年08月14日 18時58分23秒
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