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カテゴリ:自然・ネイチャーのおはなし
北八ヶ岳の展望レストランからみえる荒船山の軍艦型の山容 甲斐鐵太郎
荒船山(あらふねやま)だ。別名軍艦山。群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市にまたがり標高は1,423m。荒船山。 写真は諏訪と佐久を結ぶ国道299号線が小海町に踏み込んだ高台にあるレストランの休憩所。小海町。 北アルプス 廃道寸前の伊東新道を湯俣温泉に下った1979年夏 執筆 甲斐鐵太郎 北アルプスの再奥地の雲ノ平のようす。円形に陥没したようなこの地形をみて様々なことを考えている筆者である。 荒船山(あらふねやま)だ。別名軍艦山、あるいは船形山。群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市にまたがり標高は1,423m。直下から見上げるとごつごつした岩山。遠くからは写真のように大きな船で軍艦が建造されてからは軍艦の形と人は称する。日本の山の数の二百に数えたがる人々がいる。浸食によって上部が平になった。尾崎喜八が溶岩台地と謳った美ヶ原は安山岩質の組成を持つ火山の浸食地形されている。溶岩台地(ようがんだいち)は、玄武岩質の溶岩が大量に噴出し積み重なってでており、デカン高原(52万 平方キロメートル、日本の国土面積の1.4倍)やコロンビア川溶岩台地(16万 平方キロメートル)がそれだ。日本では、雲ノ平や弥陀ヶ原(富山県)が溶岩台地だとされているが、筆者は雲ノ平の溶岩台地説を疑問視している。 写真(2023年10月16日撮影)は諏訪と佐久を結ぶ国道299号線が小海町に踏み込んだ高台にあるレストランの休憩所。ここから群馬県の方面を眼を向けると荒船山がみえる。小海町(こうみまち)は、北八ヶ岳と奥秩父の山塊の間に位置する総人口4,131人(推計人口、2023年11月1日)の長野県の東部南佐久郡にある町だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月29日 00時00分15秒
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