つきももブログ

昨年の秋から痔の治療を始め、先日ようやくフィナーレを迎えました。
内痔核3つと外痔核1つ。

内痔核とは、肛門の中にできる静脈瘤のようなもの。
外痔核は肛門の外の皮膚にできるもの。
いわゆるいぼ痔。

今まで、お尻が痛くなって病院行ってもステロイド入った座薬か軟膏もらうだけで、
根本的な治療はしてもらえなかったんです。
内痔核を切る手術は出来るだけ避けた方が良いとのことで。

なので、ここ数年は医者に行くのはやめて、
シアバターにサイプレスの精油（痔に効くアロマとして有名。おっさんの整髪料のような香り。）を混ぜたものを常備していて、
調子の悪い時に塗ってたんだけど、
やっぱり違和感はある。
ぷちっと腫れてるものが、たまにズキズキしたり、
それ以上は大きくならないけど、
なくならない。

どうにかならんもんかと、ずっと思っていたら、
偶然ちゃんと治療してくれそうな病院を、ネットで見つけたので行ってみた。
ここ→大垣クリニック
どうやらここ数年、内痔核を切らずに治す手段が定着してきたらしい。
私の場合は、内痔核は輪ゴム結紮治療という方法で、
外痔核は日帰り手術で切除することに。

輪ゴム結紮治療は、内痔核に輪ゴムを止めて、
痔だけを壊死させる方法。
そのうちぽろっと取れてなくなってるらしい。
何をどうやってるのか分からんけど、
輪ゴムをはめる時はちょっと痛くて、
その日しばらくはズキズキしてた。
1回につき1個づつ治療して、3回の通院で綺麗になくなりました。

最後に外痔核。
こっちはやっかい。
局所麻酔で切って縫って、
終わったら夜用の生理ナプキンをはいっと渡されて、
（男性もそうなんかな？）
30分くらいベッドで休む。

ここまでは良いんだけど、
帰る頃には麻酔が切れてくるので、
自転車つらかったー。
座るのも痛いのに、こぐなんて無理！
立ちこぎしたり、押して歩いたりで、
ようやく家にたどり着いた。
地下鉄にするべきやったわ。

で、大変なのが翌朝から。
トイレ行くたびにすっごい痛いの。
盛大に切れ痔って感じ。
出血もするし。
涙目になりながら、痛みの波が去るのを待って、
（なぜか笑いもこみ上げてくる。）
ウォシュレット弱でなんとか洗って、
よろよろトイレから出る日々。

すぐに出血は止まるし、
耐えられないような痛みは引いていくので、
日常生活はまぁ普通に送れるんだけど、
翌朝トイレ行ったら、また激痛。
治りかけたと思ったら、イチからやり直し？
便が固いと痛いからってことで、柔らかくする薬が処方されます。
私は普段からゆるいので、飲まなくて良いと言われたけど、
それでも痛い！

ロキソニンも20錠も処方されて、
「いらんやろ、こんなに。」って思ったけど、
この痛みなら納得やわ。
私はあれ飲むと胃もたれるので、
かろうじて飲まずにきてるけど、ギリギリ。

1週間後の診察行ってきて、綺麗に治ってきてるとのことで、
ひと安心。
まだ痛みはあるけど、これを乗り越えたら、
スッキリ快適な生活になるはず。

ほんま笑えるくらい朝痛いので、
これはもうネタにしてやろうと、ブログに書いてみました。
痔でお悩みの方の参考になれば幸いです。