回転の解説① 伊藤条太さん 回転の威力
回転の解説① 伊藤条太-回転の威力以下、卓球経験者にとっては、コイツ何言うとんねん、というご批判があるかもしれませんが、画面でしか見たことない未経験者は、多かれ少なかれこの程度のレベルでしょうから、このカテゴリ<卓球テクニカル>は私のお勉強ページと言う事でご理解をお願いします。技術や戦略や戦術や心理面を解説している卓球上級者のコメントを見聞きして、そのうち理解しやすそうな事柄は、自分なりに噛み砕いて、もっとわかりやすくしたものをネットで探したり、初心者向け卓球本を何冊も買って見るが、やはり回転が最もわからない。しかし、卓球未経験者の私でも、多くの試合を見ることで、返球する時のラケットの使い方などで、回転がとこ時わかるようになった。10%ぐらいか。といっても正解かどうかはわからないが。多少でも技術的っぽい事がわかるのは、超初心者卓球選手レベルでも私自身は楽しくて、進歩したと感じる。スロー再生なら、画質次第ではボールの回転が上か下かある程度の確率でわかる。など、亀の歩みの私の知識。たまに数少ない卓球評論家?著述家の伊藤条太さんの記事を見て、初心者向けの文書が多いのは嬉しい。今後、技術面で、私が理解したいものをブログに残そうと思うで、このカテゴリを作った。ほとんどが、コピペで、余裕あればつらつらと書く。書籍や雑誌記事は、わざわざブログに残さずとも良いが、ネット記事特にYahoo!関連はすぐ消える。従って、初心者向け解説の多い新進気鋭?のRallysは自社で貯めていく一方だが、yahoo!系の記事中心に、保持期間が短そうな記事や削除されやすいニオイのするものは、ここに記録したい。7/4(日) 22:45Yahoo!ニュース一枚の写真が物語る卓球競技の本質 回転の威力東京オリンピック日本代表の石川佳純のプレー。一見どうということのない写真に見えるが、実は卓球競技の本質が見事に表れた一枚である。 それはラケットの角度だ。普通、これほどラケットを寝せて打ったらボールはどの方向に飛ぶだろうか。中学校の理科で習う「光の反射の法則」を思い出すまでもなく、ボールが平面に衝突したとき、普通はその入射角と反射角はだいたい同じになる。 それを意識した上でもう一度上の写真を見ると、極めて異常なことに気がつくだろう。入射角と反射角が同じになるとすれば、この角度で当てたらボールは真上を通り越して石川の顔の方に飛ぶことになる。とんでもないミスになるはずなのだ。 ところが実際にはそうはならない。この場面では相手のボールに激しい「下回転」がかかっているからだ。「下回転」は、ラケットに当たるとボールが下に跳ね返る性質があるため、普通に当てると真下に落ちる。そのため、ラケットを寝せることで相手の方に打ち返すことができるのだ。 この場面では、回転がかかっていない場合の反射方向に対して、そのズレは120度にもなっている。回転によってボールが跳ね返る方向がこれほどまでに変わるという卓球競技の本質をこの1枚の写真は物語っているのである。 当然ながら、ラケットをどの程度の角度にすればよいかは相手の回転の「量」によって違う。ほとんど回転がかかっていなければ、ラケットは立てなくてはならないし、弱い下回転がかかっていれば、中ぐらいに調整する必要がある。 ほとんど回転のないボールを打ち返す石川佳純弱い下回転のボールを打ち返す石川佳純しかも、高く入れたら打ち込まれるからなるべくネットギリギリに入れる必要がある。 相手の打ち方から回転を判断し、瞬時にそれに適したラケットの角度を出せるかどうかが勝敗に直結する。そうした卓球競技の精妙な攻防が、これらの写真のラケットの角度にはっきりと表れている。そしてそれは何万時間という気の遠くなるような修練の成果なのだ。伊藤条太 卓球コラムニスト 1964年岩手県生まれ。中学1年から卓球を始め、高校時代に県ベスト8という微妙な戦績を残す。大学時代に、卓球ネクラブームの逆風の中「これでもか」というほど卓球に打ち込む。東北大学工学部修士課程修了後、ソニー株式会社にて商品設計に従事するも、徐々に卓球への情熱があまり始め、なぜか卓球本の収集を始める。それがきっかけで2004年より専門誌「卓球王国」でコラムの執筆を開始。2018年からフリーとなり、卓球史研究、小中学生の卓球指導をしながら執筆・講演活動に勤しむ。NHK、日本テレビ、TBS等メディア出演多数。著書「ようこそ卓球地獄へ」「卓球天国の扉」「マンガで読む卓球ものがたり」(原作)など。伊藤条太の記事一覧 - 個人 - Yahoo!ニュース私は、運命的とか、縁とかを、後付けで妄想するが得意です。(特異?)まず卓球との関わりの端緒は、普段仕事で居ない時間帯に、急用で家に居た時、関西のローカル放送ニューステレビで、美誠ちゃんが取り上げられていた。2013年春12歳で大阪に卓球をしに来て五輪でメダルを目指すという。インプットされるも、興味はなかった。その後何度も同じような内容の、関西が推す天才卓球少女というカテゴリーでのテレビ番組を見たので、確実に記憶した。その後全日本と世界選手権は他選手とともに楽しく見たが、他スポーツのトップレベルの大会をみるのと大きな差はなかった。日本の大会は地上波全国放送はあまりなかったので、たまたま五輪前の2019年秋に、一度ITTFの試合をネットでITTFのサイトで登録して見た。無料。しかもアーカイブたくさん。なぜか取り憑かれたように見た。と同時期から美誠ちゃんがすごい勢いで活躍し続けた。自分では、たまたまが重なったと思っている。これが俗にいう縁ではないか、と。その日に急用がなく、美誠ちゃんが大阪ではなく、無料でアーカイブあることもなく、美誠ちゃんを見始めたのとほぼ同時期にずっと活躍している。それ以前の美誠ちゃんは活躍しているが、山あり谷ありで突き抜けては居なかった。その後、みま~ひな~ニッセイ~かほと興味は広がり、同時に応援するには知りたいことばかりで卓球知識を増やそうとする。まあ、生来の欲張り気質で、情報を収集記録にはTwiiterやブログも始めた。人生の着地点を考え始める頃に、こんなに夢中になるものがあるなんて、有り難や。ツイッターのテレ東卓球情報にブロックされているので、2,3日に一回別アカウントでチェックする。そのアカウントは卓球以外のものであまり普段は使わない。企業への応募や緊急連絡用とかで、つぶやきはしない。今回の投稿を下書きして、何か追加するものがあるかどうかツイートをチェックしていたら、なんとテレ東卓球情報が、このヤフーの元サイトをRTしていた。テレ東がテクニカルなんてツイートすることないので、なんで私より先に発信するのか、なんでか腹たった。end