みま「ハタチのカタチ」⑤ 夢を叶えた後
このシリーズみま「ハタチのカタチ」を書く理由は美誠ちゃんの「歩む道」を探る事です。「子供が夢を確実に叶える方法」伊藤美乃り著2016年8月25日発行今日は、第4章 夢を叶えた後から見ていきます。美誠ちゃんのまだまだ長い人生2021年、今後の人生。卓球だけで生涯が終るかもしれない。現役にこだわらず、卓球を側面から支えるつまりコーチ監督や指導者に早期に転向するかもしれません。また、卓球のチーム・リーグの運営や外国との橋渡しや外国チームで活躍するかもしれません。あるいは東京五輪で現役引退、一線から退くかもしれません。全く卓球と無関係か関係の薄い人生かもしれません。タレント的活動やスポーツジャーナリストあるいは別業界にチャレンジしているかもしれません。一般人に戻り、結婚出産母親専念かもしれません。私は、たくさんの記事を見て、おぼろげに、美誠ちゃんが「五輪で活躍すればすぐに引退する」と考えている、と思っていました。具体的にそういう文言は見ていないのですが、様々な取材で、将来に関する質問から、私がそう感じ取っていました。そして、その答えの半分ぐらいが、この本の、最後の方に美誠ちゃんが歩むであろう重要なヒントが書かれていました。今日、見つけました。「夢を叶えたらスパッと卓球はやめる」と、ずっと美誠ちゃんが言っている。更に「世界旅行に出かけて、自分を見つめ直したい」と。夢=五輪で個人と団体の金メダル獲得2016年8月時点のお母様の言。条件付きです。五輪で個人団体共に金、2016年8月現在。これでこのシリーズは大方の答えが出ました。しかし、ゲームはまだ終わっていません。突っ込みどころが満載です。4年半も前の言葉です。ましてや東京五輪が延期になり、コロナ禍で考えることもあったと思います。3月に運命の分岐点第一弾の開催問題決着?との報が多い。五輪が延期や中止になったら、どう考えるのか。目標変更を考えるのか。五輪にこだわって、次の五輪を目指すのか。一旦リフレッシュ期間を取り休暇休養充電するのか。五輪開催があっても、個人と団体で金メダルは確率的にかなり低いでしょう。両方あるいはどちらかで金を取れなかったら、五輪後は卓球を継続するのか。日本のエースと言われるまで成長したので、いずれにしろ、一人の考えだけで進路や考え方を決めるわけにはいきません。スポンサーや協会、監督やコーチやスタッフそしてファンにも配慮するでしょうか。ただどんな結論を出しても、美誠流・みまスタイルで、これまで突き進んできたのを多くの人が知っているので、応援してくれるとは思います。ネガティブなことばかり書きますが、現実的には東京五輪開催の世論は、8割が非開催。開催できれば五輪卓球での個人は各国2名しか出場しないので、金も少ないながらあり得るかなあとは思います。団体は難しいです。相手中国として、ベテラン2名ならチャンスありそうですが孫穎莎・王曼昱+陳幸同か王芸迪では3点取るのは厳しそうな気がします。それに敵は中国だけではないと思います。ドイツや韓国もいます。まだこのシリーズは終了にできません。大きな答えが出ましたが、何事も時々刻々、情勢が変わります。大きな転機は、五輪開催が有るか否か。従って、シリーズは一旦休止して、開催の件が見えたら、更に探っていきます。まだ、美誠ちゃんの将来を予測させる情報はありますが、小さなものばかりで、決定打が出た後は出しても意味がありません。一応、美誠ちゃんの「歩む道」を探る、みま「ハタチのカタチ」の答えは、「夢を叶えたらスパッと卓球はやめる」 更に 「世界旅行に出かけて、自分を見つめ直したい。」としておきます。みま「ハタチのカタチ」カテゴリの投稿2020/01/04絵馬奉納自分らしく楽しんでやりきる無敗の女end