印象操作? FBI長官解任/公聴会
以下読売WEBよりFBI長官解任「トランプ氏は自ら墓穴掘った」 元米国務省日本部長・ケビン・メア氏、笹川平和財団特任研究員・渡部恒雄氏、作家・なかにし礼氏が9日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、トランプ米大統領に解任されたコミー前連邦捜査局(FBI)長官の公聴会証言について議論した。 トランプ氏からロシア疑惑の捜査を中止するよう「指示」されたと感じたとの証言について、メア氏は「司法妨害と解釈できる」と指摘。「(コミー氏が作成した)メモは証拠になる。信ぴょう性が高い」と語った。渡部氏は「ロシアとの関係について捜査対象じゃなかったのに、トランプ氏はFBI長官を解任して自ら墓穴を掘った」と強調した。日本のマスコミは、総じて、トランプ大統領が犯罪者かのような印象を与える報道をしている。選挙戦の過程で、自分たちが、さんざん批判してきたので、どうしても降ろしたいということなのだろうか。上院情報委員会の公聴会での、ジェームス・リスチ上院議員とコミー氏のやりとりは次のようであったと言われている。リスチ氏:彼はいいやつだ。捜査をやりすごしてほしい(He is good guy. I hope you can let this go)」と言ったというのが正確な言葉ですね?コミー氏:そうです。リスチ氏:トランプ氏は、あなたに指示したわけではないのですね?(He did not direct you to let it go)。コミー氏:トランプ氏は言葉でそう言ったわけではありません(Not in his words, no)。リスチ氏:彼は、あなたに命じたわけではないのですね?(He did not order you to let it go?)。コミー氏:そうです。言葉は命令ではありませんでした(Again, those words are not an order)。リスチ氏:hopeなどという言葉で、司法妨害や犯罪が捜査された例を見たことはありますか?コミー氏:そのことについてよく知らないのでお答えできません。私がこれを言い続けているのは大統領の言葉を指示(direction)だと受け取ったからです。リスチ上院議員は、FOXニュースのインタビューに対して「私はこれまで多くの人を捜査や起訴してきましたが、『希望している』などという言葉で、物事が進んだケースはありません。コミー氏は、なぜ大統領に『あなたの言葉は正確に何を意味しているのですか』と問いたださなかったのかは疑問だ」と答えている。日本では、アメリカのサヨク系の報道をもとに話をすることが多いので、どうも偏りが大きいのではないか。これは加計学園のリーク問題をみていても感じるところである。リーク側が、政権をおとしめる発言をしているということに基づいて、そちらが正しいとする方向で誘導するのは間違っているのではないだろうか。やはり、大きな目で方向性を見て判断していかないと国の未来を誤ることになる。現在は、毎週のように北朝鮮がミサイルを発射しているのである。それへの対処が全く語られない国会、そして、それを追及しないマスコミというのは、いったい、国民の安全をどのように考えているのだろうか。日本は変わるべき時が来ている。にほんブログ村