カテゴリ:和郎女作品展
第8回和郎女作品展 久し振りに和郎女作品展であります。今回は展示点数が少ないのでありますが、お正月に因んだ作品なので、1月が終わる前にはアップしないといけないかと。
紅梅と白兎の色紙です。 うすべにの 梅の花咲き 白雪の
月には玉璧の兎が住むという。それで月を玉兎とも言うそうな。 南天の ひとつこぼれぬ 雪明かり 雲間漕ぎ行く 月讀壮士 (偐家持)
うさぎ追ひし~ではなくて、うさぎ負ひし~でありますが、さて何を負っていますのでしょうか? 等夜乃野尓 乎佐藝祢良波里 乎佐乎左毛 祢奈敝古由恵尓 波伴尓許呂波要 等夜の野に 兎狙はり をさをさも (訳)等夜の野に ウサギを狙うのではないけれど、をさをさ(ろくに) (羽子板) 羽子板の絵は桜の花が咲き散る、ひと足早い春爛漫でありますので、偐家持も春爛漫の歌を。 桜花 咲き散るなへに 夕月の <参考>過去の和郎女作品展はコチラからご覧戴けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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