テーマ:狛犬探訪(54)
カテゴリ:日本全国狛犬紀行
(「・ω・)「ガオー狛ちゃんだぞ (「・ω・)「ガオー
という手乗りサイズの逆立ち狛ちゃん、おみくじです。「逆立ち狛犬みくじ(500円)」。 岐阜市内にある「伊奈波神社」さんは歴史あるたいへん立派な神社。岐阜駅から出るループバスで行けるので(長良川競技場へもこのバスで行けます)アクセスも便利。 FC岐阜の皆さんの必勝祈願もこちらの模様。右下に深谷さんの達筆な文字が確認できます。 摂社・末社もズラッと並び、霊験あらたかな黒龍神社はもちろん(すごかった)、さらに目を引くのが「和歌三神社」さん。文学の神様とは珍しい! ――で。 歴史ある神社といえば!つきものなのは歴史ある狛ちゃんではヽ( ゚∀゚)ノという期待のもとに訪れてみたものの、 こんな感じで狛さんがなかなかに撮りづらい状況。工事に伴い通路の片側~端が通行止めになっており、端におられる狛ちゃんたちに近寄れない。+゚(ノД`)゚+。 という訳で「対」で捕獲できたものが殆どないのですが (「`・ω・)「がお~~~~~ この見事に苔むした勇ましい狛さんはじめ、全体的に勇ましくいかにも「番犬(犬じゃないけど)」っぽい狛さんズが計4対。 こちら、いちばん奥の拝殿近くにいた狛さん。他の3対は昭和生まれの比較的新しい狛さんズでしたが、こちらは文政三年(1821)年生まれ。大きすぎず小さすぎずのサイズ的にもいかにも江戸時代生まれな感じです。 爪のあたりもしっかりしていて立派だなあ、クッと牙を食いしばって睨むような感じもいいなあヽ( ゚∀゚)ノ ・・・と思ってふと足元を見ると、 Σ( ̄口 ̄*) !? またしても(「`・ω・)「がお~~~~~ 出ました「逆立ち狛犬」!文政三年生まれの「吽」さんの足元です。 柱の裏の目立たない場所にいるので見つけるとけっこうびっくりします。けどなんとも適度なサイズ感がたまらない、かわええ~ヾ(o´∀`o)ノ さらに。 この日は日差しが強く蒸し暑く、長い石段を一気にのぼってお参りした後下りながら写真を撮ったのでだいぶ順番が前後していますが、こちらも苔むしつつ、垂れ耳がかわいい狛さん。 んん?左の前脚が何か不思議な感じ、これどうなってるの?と思ってよく見たら 仔狛いたーヾ(o´∀`o)ノ 一生懸命背伸びして親狛にじゃれつく感じがなんともたまらなくかわええーヾ(o´∀`o)ノ やられました。最高です。 前回載せた「飛騨むすび」はこの後こちらの境内下の公園でいただいたのですが、その公園にもこの狛さんたちの周りにも、さらには岐阜城へ至る道々にもかなりの数のケムケムがいて(||゚Д゚)ヒィィィ!という感じでしたが行った甲斐がありました(絶対この日だけで15匹ぐらい見てる)。 日付は1日さかのぼり、前日の高山。こちらでも1ヶ所だけ神社でお参りしてきました。 「日枝神社」さん。高山駅から歩いて20~25分ぐらいかな、陣屋からだと7~8分というところ。陣屋へ行って駅に戻る途中にちょっと遠回りして行ってみましたが、ここは境内に入る前からすごくいい雰囲気でした。 神社をぐるっと覆う緑は古~い杉の木で、どれも樹齢はかなりだと思いますが「おじいちゃん」という感じではなくとても元気で力があります。いいエネルギーに満ちている感じ。 このクッパ大王みたいなユーモラスなお顔の狛ちゃんもかわいかったし、上の写真の右下にはなんと!高山の民芸品「一刀彫」チックな木彫りの狛ちゃんまで! そして石段上の摂社、天神さまに祀られるおなじみの牛さんまでもが なんとも平和で見ても撫でてもなごむ~~~~~~ (*´ω`)ノノ" ・:*:・ 天神さまの撫で牛ってけっこう怖い顔をしていることが多く、形も大きさも割とリアルで怖い感じのものが多いですが、ここのはウサギさんぐらいのかわいいサイズ。おそらくは長年の風雨で風化したのであろうなめらかなまあるいフォルムもなんとも優しくていい感じ。気に入って何枚も撮っちゃいましたむふー(*´艸`*) 境内全体に優しく、かつ元気が出るような空気が満ちていて、ちょっと歩き疲れた我々でも吸い寄せられるように足を踏み入れてしまうような、なんともいい感じの神社さん。オススメです。 うーん、なかなか残りの食べ物話題にたどり着けませんが、なんとか次回で書き切りたい! …という中で、日曜に雨マークがついてしまいました。お天気なんとかもちますように~( * ̄)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.28 12:05:56
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